学園西交差点の約400ｍ西にある寿司店。余計な手は加えず、素材の持ち味をそのままに引き出したお鮨がコンセプトのよう。
寄棟ストレート屋根の2階建て。ベランダ腰壁高めで、コンクリート打ちっ放し風モダンな建物1階が店舗。
つくば市の『萬年喜鮨』（昭和55年創業、2024年4/27閉店）で修行し、平成20年に開業したよう≫人気blogランキング
旧LALAガーデンつくばの北側、土浦学園線から西大通りへの抜け道沿いにある。
メニューが出てなかったが、渋茶色の暖簾をくぐり、2重の入口ドアから店内へ。
入ると正面奥へと通路が延び、奥側右手にカウンター席があった。
いらっしゃいませ、とカウンター内にいた店主らしき40代位の男性に迎えられて、正面奥から左手に伸びる通路に面した個室へと案内された。
4人テーブル席の配置された個室はすっきり和風で落ち着いた雰囲気。他にも、個室が2つほどあるよう。
テーブル上の醤油差しはお洒落。すぐにお茶とおしぼりが運ばれてきた。
ランチメニューから、大盛り握りランチ￥2000、ばらちらし￥1900を注文。
ランチ：大盛り握り ￥2000
先にお寿司が運ばれ、間もなく茶碗蒸しとみそ汁も運ばれてきた。
にぎりは、モダンな長皿ににぎり9貫（マグロ、イカ、コハダ、白身、ほたて、蒸し海老、玉子、鯛、タコ）＋いなり2ヶ＋巻物が盛られ、ボリュームたっぷり。
にぎり9貫は、いずれもネタ大きめで、いなりは萬年喜鮨を思わせるしっとりとした仕上がり。巻物の梅しそ巻きは酸味さわやかだった。
シャリはほんのり色がつき、赤酢が使ってあるよう。かなり硬めで、ご飯粒の1粒1粒が口の中で感じられる程だった。
甘めのガリは、歯ごたえフレッシュで、新物の生姜が使ってあるのかも。
ランチ：お昼のばらちらし ￥1900
ばらちらしは、大きめの黒丼で出てきた。
シャリの上に、1〜2cmサイズにカットされた具材（マグロ赤身＆トロ、イカ、コハダ、玉子、白身子持ち昆布、ホタルイカ、きゅうり、いくら）がたっぷりのり、中央に蒸海老がトッピングされ、がりが添えられ、カラフルな仕上がり
1口毎に、しゃりといろんな魚介が味わえて、しっかり満足できた。
かっぱ巻き（単品） ￥330
かっぱ巻きは、千切りのきゅうりがはいってて食べやすく、白ゴマの風味が生きてた。
目立たない場所にあるが、ゆったりした部屋でたっぷり寿司が楽しめる店。
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■『順鮨（じゅんずし）』
茨城県つくば市小野崎170-1
営業：11:30~14:00（LO13:30）､17:00~22:30（LO22:00）
定休日：日、祝
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