日本橋三越の近くにある平成11年創業の洋食店。令和5年9月10日で閉店する。
メディアに取りあげられることが多い人気の店で、オムライスと国産のブランド牛を使った店特製のあらじんコロッケが看板メニュー。
煉瓦色8階建ビルの地下1階にある≫人気blogランキング
電飾スタンド看板が点灯してる。
店頭にメニューが出てる。
外壁に閉店のお知らせが出てた。
入ってすぐの場所に夜のメニューがあった。
折れ階段を下って地下へ。
入口扉を開け店内へ。
縦長方形の店内はレトロで落ち着く雰囲気。。
手前は左手が厨房とそれに面したカウンター５席があった。
いらっしゃいませ、と接客担当の女性に迎えられ、カウンター席後ろの狭めの通路を入って行くと奥がテーブル席が９卓あった。
厨房で料理を作ってた40代位の男性が店主のよう。接客担当の30代位の女性と昼は2人で切り盛りしてるよう。日曜に来店した時は、店主の母親らしき年配女性も接客してた。
10年位前には、店主が69歳現役ボディービルダーとして取材されたらしいが、現在はその息子さんが店を営業してるよう。
オムライス￥950とあらじんコロッケ￥1300を注文。
常連らしきビジネスマン4〜5人のグループが来て、情報通らしき男性を中心に話をしてた。
「何で閉店？」
「店の大家が鰹節屋なんだけど、代替わりしてさ。先代はいい人だったんだけどなあ。」
「移転とかじゃないの？」
「先のことは決まってないって。閉店するらしい。」
「テレビにも出てるのに、もったいないねえ。」
（うん、うんとグループの人たちが同意してた）
少し待って、トレイに載った料理運ばれてきた。
オムライス ￥950
オムライスは、トロトロ半熟の玉子の上から、トロミ緩めのソースがかかり、玉子の下には、鶏肉玉ねぎ入りのケチャップライスが入ってた。少し酸味のあるソースはデミグラスよりトマトスースっぽい風味で、半熟玉子とケチャップライスがさっぱりと味わえる。
これに、サラダ、コーンスープ、小鉢（きんぴら）、デザート（ヨーグルト）が付いてて、ボリュームたっぷり。
あらじんコロッケ ￥1300
あらじんコロッケは、小判型のが2ヶ。メンチカツ風に肉たっぷりなのに、クリームコロッケのような滑らかな食感で、この店オリジナルメニューのよう。
千切りきゃべツ、ポテトサラダ、コーンが添えてあり、これに、炊きたて艶々のライス、コーンスープ、小鉢、漬物が付いてた。
平日の日替わりランチはビジネスマンに人気のよう。
日替りランチ（月曜）：スペシャルランチ ￥1100
月曜の日替わりは、海老フライ、ハンバーグ、チキン蛮漬、白身魚に、＋ハム、千切りキャベツ、ポテトサラダ、コーンが盛り合わせで、豪華な内容。
海老フライは透明ではない10ｃｍ以上ある海老で、サクッと香ばしく揚がってた。ハンバーグは小さめサイズで柔らかく、甘しょっぱいタレが絡んでた。
これに、ライス、スープ、小鉢、漬物が付いてた。
日替りランチ（火曜）：豚汁焼魚定食 ￥1100
火曜の日替わりは、どんぶりいっぱいの豚汁と焼魚（鮭または鯖から選べる）の定食で、鮭をチョイス。
鮭は少し厚みのある甘塩鮭でふっくら焼けてた。豚汁は、大根、人参、しめじ、こんにゃく、ナス、油揚げなど根菜＆具材たっぷりで、あっさりめの味付けで仕上げてあった。
これに、ライス、サラダ、フルーツ、漬物が付いてて、ボリュームたっぷりなのに健康に良さそうな和定食だった。
この付近のビジネスマンらに人気があるのも納得。閉店するのは残念。
にほんブログ村
↑
応援クリック、お願いします♪
■『食工房あらじん』
東京都中央区日本橋室町1-7-2 八木長ビル地下1Ｆ
電話：03-3279-8252
営業：11:00~14:30（LO）
17:30~21:30（LO）
日曜は11:00~14:30（LO）
定休日：土曜
これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。
