つくばランチ食べ歩き２ : 安兵衛　古町店　夜定食　テイクアウト＠新潟

新潟市古町で開業して40年になる居酒屋。新潟郷土料理が手頃な価格で食べられる。

鮮やかなオレンジ色の2階建て。中休みなしの営業で、昼から夜まで食事ができ、お酒が飲める。

最近は、テイクアウトの丼（￥500が3種）もあり便利 ≫人気blogランキング

新潟駅の約２km北西、古町交差点の1本東側の路地を北に10ｍ程入ったところにある。

「新潟一うまい・安い・楽しい」をキャッチフレーズに、昭和41年「株式会社安兵衛」として創業。同年、新潟市中央区東大通に「大衆居酒屋安兵衛」を初出店。古町店は、昭和55年にその支店としてオープン。

現在は、総合フードサービス業の株式会社クオリス（本社：新潟市中央区東大通）となり、新潟市内を中心に5業態、8店舗を展開してる。

店頭に、この日のおすすめメニューが出てた。近くに行ったのでちょっと飲みに入った。

入ると、正面奥へ通路が延び、通路左手はお座敷席、右手はレジとその先がカウンター席になってた。

通路は正面～左へと伸びてて、突き当たりから左手にはテーブル席が配置されてた。

いらっしゃいませ、と接客担当の女性陣3人位に迎えられて、席へと案内された。

テーブル席は、席を開けながら客が座ってて、お座敷席は卓が壁向きに配置されてて、予防対策しながら営業してるよう。

席に座ると、すぐに取皿、自分用トング、おしぼり、割り箸が運ばれてきた。

割り箸は、国産（系列店の店名が入ってた）だった。国産の箸は、中国産品とはにおいが違ってて料理がおいしく食べられるので、嬉しかった。

メニューから、生ビールと日本酒を注文した。

生ビール　左：中ジョッキ（380ml）￥463
　　　　　右：大ジョッキ（800ml）￥888

生ビールは、しっかり冷えてて、中ジョッキはすぐに飲み干してしまった。ので、大ジョッキを追加。

日本酒　左：鶴齢（純米吟醸）￥837
　　　　右：真稜　至（純米）￥691

日本酒は、目の前で、一升瓶からコップに溢れるように注いでくれる。

接客の女性たちは、やさしく親切で、居心地がいい。

新潟の女性は、情に厚くて心優しく、辛抱強く、包容力があって世話好き。しかも働きもの。まさに、そんな感じ。

料理も何品か注文した。

揚げ出し豆腐、子持白魚のせ　￥460

子持白魚とは珍しい。豆腐の上に、太めの白魚が載ってた。豆腐と一緒に食べると、魚卵の粒々した食感が感じられた。

限定4人前で、注文した直後、接客係の女性が売れ切れましたと告げに客席を回ってた。

するめ天ぷら　￥460

するめの天ぷらは、一夜干しのスルメの天ぷらで、上越名物らしい。

塩が適度に効いてて、お酒のつまみにもいいが、ごはんのおかずにもぴったりの品。

タイカマ唐揚げ　￥320

タイカマ唐揚げはどんな品か知らなかったが、小ぶりの鯛のカマ2ヶが、エラを立てた状態でカラッと揚がってた。エラの部分は、調理しずらく食べにくいが、魚の中で最も美味しい部分。立体的でふっくらとした肉質で食べやすく、やはり注文して大正解の1品だった。

14:30以降の食事メニュー

近くの席の夫婦らしき客が、2人とも定食を注文してた。かなり内容が豪華だったので、接客の女性に尋ねたら、14:30以降の食事メニューというのがあります、といって、メニューを持ってきてくれた。

夫婦らしき客の食べてた品は、夫：夜定食￥1000と、妻：刺身定食￥1200だった。

〆に、この日の夜定食￥1000（この日のおすすめメニューに載ってる）を注文した。

本日の夜定食（限定10食）￥1000

メインの3品（鶏の唐揚げ2ヶ、刺身3点盛、サバのみりん干し）に、梅干しのおにぎり、おひたし、みそ汁が付いてる、あっと驚く豪華な定食だった。

鶏の唐揚げは揚げたて熱々。刺身は3点盛りで、サバのみりん干しは、中サイズので、これだけでも定食として成立しそうな量。おにぎりの中には、梅干し1ヶが入ってた。

＋お酒を追加しすれば、酒肴～しめのおにぎりとして堪能できるすごい内容。

テイクアウトメニューが気になったので、帰り際に注文した。

テイクアウト：天丼（海老2本）￥500

ワンコインの丼なのに、レジ袋から出してびっくり。ごはん、天ぷらが別容器に入ってて、インスタントみそ汁＆紙コップ、丼つゆまで付いてて、感動した。

天ぷらは、5ヶ（海老2、きす、かぼちゃ、さつまいも）で、注文受けてから揚げてくれるので、まだ熱かった。ごはんには、丼つゆが控えめにかかってて、やさしい心配り。

テイクアウトの丼3品で、No.1人気は、若鶏の唐揚げ丼らしいので、是非食べてみたい。