東京銀座の並木通りの、老舗レストラン。

9階建ビルに8つの飲食店(和食、中国、イタリアン、フレンチ、バーなど)がある、複合型レストラン。

前日までに注文が必要な、テイクアウトのお弁当を買った≫人気blogランキング



赤いオーニングが、並木の緑に映えてた。

店名と鹿の姿のロゴは、創業者が奈良出身のためだそう。

大正14年、歌舞伎座前にかき氷屋「三笠」として創業。
昭和初期〜昭和10年代「食堂三笠」を経て「チキングリル三笠」として繁盛するも、アメリカ軍による民間人大虐殺を目的としたナパーム弾などを使った東京大空襲で、本店支店ともに焼失。
昭和21年、歌舞伎座前に店を再開。
昭和22年、銀座並木通りに西洋料理レストラン「三笠会館」を開店
昭和26年、建物を山小屋風3階建てにする。
昭和41年、現在のビル(地上9階、地下2階)を新築し、建物内に複数の店を展開する、多業態展開の複合型(総合)レストランとなった。



店頭に6つの店のランチメニューが出てた。



入口前に女性スタッフが立ってて、検温された後、扉から建物内へ。



入ってすぐ右手にある『Italian Bar LA VIOLA(ラ ヴィオラ)』が、テイクアウトの受取場所になってた。



テイクアウトメニューは、和、洋、中華のお弁当やドリアなど10種。

前日に注文した時に、電話対応した男性は、とても礼儀正しく丁寧だった。気持ち良かったので、鶏の唐揚げも追加注文。



入口にはランチと、三笠会館の名物:鶏の唐揚げのメニューが出てた。

鶏の唐揚げは、今でこそ、居酒屋や定食屋での定番メニューだが、外食メニューとして登場したのは、昭和7年、東京銀座の「食堂三笠」(「三笠會館」の前身)が最初だそう。

当時の料理長が、営業不振の打開策として「若鶏の唐揚げ」を考案し、これが名物料理となって繁盛した。今も店の名物で伝統の味として食べることができる。



『Italian Bar LA VIOLA(ラ ヴィオラ)』は、入口のガラス扉を開け放して営業してた。

ガラス扉を入ると、正面がレジ&受取カウンターになってる。いらっしゃいませ、と接客担当の女性スタッフが迎えてくれた。

お弁当はすでに出来上がってた。お弁当に追加して注文した唐揚げは、今揚げていますので、少々お待ちくださいとのこと。

少し待ってたら、鶏の唐揚げが出来上がった。お弁当と一緒に、大きな紙袋1つに入れてくれたので、それを受け取った。



レジ前は、高めのテーブルが配置されてて、立ち飲みもできるよう。

レジ左手奥が、レトロ&落ち着いた雰囲気のテーブル席になってる。

熱々揚げたての鶏の唐揚げを受け取ったので、急ぎ足で帰った。

 

鶏の唐揚げ(5ヶ) ¥1000

鶏の唐揚げは、ケーキ店のようなお洒落な箱に入ってた。

箱を開けると唐揚げのいいにおいが漂い。箱の中には、こんがりキツネ色に揚がった唐揚げ5ヶが納まってて、これに、レモン、ごま塩&マスタードが添えてあった。

表面はこんがり&サクッと香ばしく揚がってた。鶏肉は骨付きの鶏肉で、下味は控えめでシンプル&ジューシーで、鶏自体の味が素直に味わえる。

骨付きなので、やや食べるの手間がかかるが、テイクアウトなので、遠慮なく手づかみでワイルドに味わえる。

鶏のいろんな部位が入ってて、唐揚げのおいしさを実感できた。骨付き肉といえば、ケンタッキーだが、こちらの方がナチュラルな味で圧倒的に私は好き。鶏唐揚げ好きとしてはちょくちょく買いたい。

 

特製骨付き鶏のインド風チキンカレー弁当 ¥1100

創業者がインド独立革命の志士から教わったレシピで作られてるそう。

ルーとごはんが別に盛られた2段の容器に入ってた。

カレールーは、苦み、甘み、スパイスの香りが複雑に合わさってて、形容しがたい深みのある味わいで、その中に、骨付きの鶏肉が入ってた。

ごはんは、うっすら黄色のバターごはんで、複雑な味のカレールーを引き立てる。これに、刻んだピクルスが添えてあった。このピクルス、少量ながら自宅では作れない本格的な味のものだった。

 

トマトすき焼き弁当、温玉添え ¥1200

カレーと同じ2段の容器に入ってた。すき焼きは、牛肉、玉ねぎ、しいたけ、トマト、が程よい甘口仕立てのダシで煮込んであった。

煮崩れてないトマトは意外にも、すき焼き全体の味を損なうことなく、その酸味によって、さっぱりとした夏っぽい味のすき焼きに変化してた。トマトと別で食べれば、やさしい甘めのすき焼きが楽しめた。

肉は柔らかで、脂が多すぎず食べやすく、トマトと具材とも組み合わせによって、味が七変化風に楽しめるすき焼き弁当だった。

 

特製チキンドリア ¥900

三笠会館のドリアは、今から約50 年前、「お好み西洋釜飯」の名で始まったそう。

チキンドリアは、少し小ぶりな丸い器に入ってた。

表面のチキンとチーズがこんがり焼けてて、その下のホワイトソースは、適度に濃度があるので、その下のケチャップライスに、流れることなく密着し、チーズ、ホワイトソース、ケチャップライスが三身一体になった、女性や子ども好みの懐かしい味に仕上がってた。

海老より鶏が好きなので、今回はチキンドリアをチョイスしたが、次回は海老ドリアor海老のペンネグラタンを注文してみたい。

 
 

三笠会館特製デミグラスハンバーグ弁当 ¥1800

細長い方形の黒い容器に入ってて、高級感があった。

蓋を開けると、中は5つに仕切ってあって、ごはん+副菜+ハンバーグがカラフルに盛り付けられてた。

少し厚みのあるハンバーグは、柔らかくジューシー。デミグラスソースがしっかりめに絡んでて、フライドポテト、人参のグラッセ、赤&黄パプリカが添えてあった。

ごはんは、ピラフ&白いごはんで、ちょっとお洒落。副菜は、ポテトサラダ+プチトマト&ブロッコリーと、小さめサイズのフライ風の海老だった。

フライ風の海老は、かまぼこっぽい練り物の中に、甘海老くらいのサイズの海老を入れ、麵状のじゃがいもでぐるぐる巻いて、こんがり揚げてあって、かわいらしく仕上ってた。

どの料理も、どことなく懐かしく、老舗の銀座の洋食の雰囲気が楽しめた。派手な味付けではないが、食べるだけで、子どもの頃が懐かしく思い出された。

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■『三笠会館本館』facebook
 東京都中央区銀座5-5-17
 
 電話:03-3289-5654
 営業:
 テイクアウト予約11:00~20:00(前日までに予約必要)
 お渡し場所『Italian Bar LA VIOLA(ラ ヴィオラ)』(本館1階)
 お渡し時間11:00~18:00

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