荒川沖駅から４００ｍ北西にある定食＆チャイニーズの店。
クリーム＆薄ピンク色の２階建てで、１階が店舗になってる。
国道６号から３０ｍ東に入るとある≫人気blogランキング
駐車場は店の前に数台分あり、４０ｍ東側にも数台分の駐車場があった。
１２年ぶりに行った。
赤の庇テントの下が玄関になってた。レトロなスリガラスの引き戸を開けて店内へ。
店内は少し横に長い方形。正面奥へと通路が延びてて、左手がテーブル席４人×６、右手がお座敷席４人×４になってた。
お座敷席は、上がり口の両脇や奥の壁に、漫画本がいっぱい収納された本棚が置かれてて、庶民的な定食店の雰囲気。
いらっしゃいませ、と３０代位のきれいなお姉さん系の女性２人に迎えられて、空いてる席に座った。
通路の奥の、横に長い厨房では、６０代と３０代位の女性が働いてた。６０代のお母さんを筆頭に、親族っぽい女性４人で切り盛りしてるよう。６０代位の男性が時々厨房にいて、店主かも。
テーブル席の壁にメニューがずらりと貼られてた。メニューがとても豊富。
焼魚定食を食べてる男性も割といて、各自注文する定番メニューがあるよう。
お座敷席には、テーブルの上にメニューが置かれてた。
少し考えて、からあげ定食￥８００、中華丼￥６５０などを注文した。
店内は、１人や数人で来てる常連っぽい男性客などで、賑わってた。
十分前後で料理が運ばれてきた。
からあげ定食 ￥８００
何人か注文してる人がいて、人気メニューのよう。
大きめ唐揚げ５ヶに、キャベツ、トマト、レモンが添えられてて、ごはん（丼めし）、みそ汁、漬け物、小鉢が付いてた。
唐揚げは、カラッと揚がってて香ばしく、小鉢の大根の煮物は家庭的な味で、小鉢ではなく中鉢に入ってて、男性好みのボリュームたっぷりの定食。
中華丼 ￥６５０
中華丼は、深皿に、たっぷり盛られてた。
作り立ての熱々で、ごはんの上に、具だくさんのアン（豚肉、小海老、白菜、人参、しいたけ、小松菜、赤パプリカ、かまぼこ、きくらげなど）がかかってた。アンの量が多めで、庶民的な中華丼だった。
タンメン ￥６５０
タンメンは、大きめの丼にこんもり盛られてた。
細かなかな油分の浮いたスープ＋豚肉、キャベツ、もやし、人参、ニラ、キクラゲなどが、メンを覆うようにたっっぷり載ってた。細少し食べ進むと、野菜の下から、濃いめの黄色の縮れた中細メンがひっぱり出せるようになった。
作り立ての熱々で、野菜は、しゃきっとしてるが、少しスープと馴染んで、固さがとれて食べやすい食感。メンは、高加水タイプでつるつるとしてる。
シンプルな塩味ベースで、具材の風味によって、マイルドな味になってた。
チャーハン・ラーメン ￥８５０
半チャーハン・ラーメン￥８００もあったが、興味があったこれを注文した。
チャーハンは、１人前のボリューム。ごはんが玉子、長ネギ、と炒めてあった。しっとりとしてて、炊きたてごはんorスープを少量加えて炒めたような感じ。油っぽさなく、食べやすい。
ラーメンは、焼豚、メンマ、青梗菜、かまぼこ、のり、がトッピングされてて、焼豚が厚めで、食べ応えがあった。
オムライス ￥７００
オムライスは注文してる人がいて、密かな人気メニューのよう。半球型で、白い深皿に入ってて、大きめサイズだった。
デミグラス風のソースがかかってる、ふんわり半熟玉子の下には、ケチャップライスが入ってた。ケチャップライスの中には、鶏肉ではなく、角切りっぽい焼豚が入ってて、しっとり炒めてあって、中華店ならではの男性好みのオムライスだった。
みそ汁、漬け物（この日はキムチ）との組み合わせは、微妙だが、家庭的で和める感じ。
夜来店したら、食事をしてる人とビールやホッピーを飲んでる男性客が混じってて、昼より賑やかな雰囲気。
ビール片手に席を発ち、厨房の方に行ったままの男性がいたので、よく見たら、厨房の棚をカウンター代わりに、厨房や接客係の女性たちと会話しながら楽しそうに立ち飲みしてた。まるでガールズバーのようだった、
ボリュームたっぷりで、家庭的な雰囲気で、近隣の人気店のよう。昼も夜もずっと客が途切れずに賑わってたのも納得できる。おすすめ度は、７．２。
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■中華料理『きらく』
茨城県土浦市荒川沖西1-16-16
電話：029-842-8580
営業：11:00~14:00
17:00~21:00
定休日：日、祝
