つくば市の創業120年になる老舗和菓子店。

民家っぽい平屋建ての南側が、飾り気のない昔風の店舗になってた。

栗蒸し羊羹の販売を始めたと聞いたので行った≫人気blogランキング



昭和の面影が残る、谷田部の商店街にある。

道路を挟んで斜め向かいに、商店街の共同駐車場があった。



サッシ扉を開けて店内へ。

入ると、正面奥が和菓子売り場になってて、ガラスのショーケース内と上に、20種ほどの上生菓子が並んでた。

 

いらっしゃいませと、ショーケースの向こう側にいた年配の女性(70代くらい)に迎えられて、出来立ての栗蒸し羊羹¥190などを購入した。



現店主は、5代目で、この女性の息子さんで、東京の大きな和菓子店で5年修行した後、ここを継いだとのこと。お茶用の季節の菓子の注文があって、忙しく、10月に来店した時には、栗蒸し羊羹はまだ作ってないとのことだった。




季節の菓子は、納入日の朝作ってるとのこと。細かい細工のねりきり菓子なので、真剣に作業してて、話しかけたりすると怒られるらしい。店頭に並んでいないが、注文があれば作りますとのことだった。



栗むし羊かん ¥190

栗むし羊かんは、厚手の竹皮にくるむようにつつみ、上部を竹紐でしっかり結わえ、蒸した後、表書きの紙をくるんと巻いてあった。

表書きの紙を取り、竹紐をほどくと、竹皮の中に、栗の形っぽい(頭の部分が少し尖ってる)栗蒸し羊羹が現れる。竹皮がしめってて、蒸したて、作り立ての感じ。



栗蒸し羊羹は、約縦4.5×横4.5×厚み3cmで、重さ約42g。羊羹の生地は、餅程ではないが、ういろう風にしっとり&もったりしてて、まさに蒸し羊羹らしい弾力で、中に、大きめの栗まるごと1粒が入ってた。

食べてみると、生地は甘さ控えめで、少し固めでほっくりとしてて、ほんのり甘めの栗を優しく包んでた。

容量の半分以上が、栗でできてる栗蒸し羊羹で、サイズ的には大きくないが、しっかり満足できる。


芋ようかん ¥125

約縦3×横6×高さ3cm(重さ約60g)

芋ようかんは、鮮やかな黄色をしてて、くちなしの実が使ってあるよう。

つぶした芋の中に、中〜小サイズのいもがところどころに混じってて、ほっくり&しっとりしてる。やや甘めだが、甘さがナチュラルなので後をひかない。『舟和』の芋ようかんより、それより素朴な味わい。



大福(つぶしあん)¥108

約縦5.5×横6.5×厚み2.5cm(重さ約58g)で、薄くて柔らかい餅生地に、つぶしあんが包まれてる。平べったい形の大福も以外と食べやすい。



黒大福(つぶしあん)¥108

約縦5.5×横6×厚み2.5cm(重さ約62g)。餅生地に黒米が使ってあり、ごまも混ぜ込んであるので、香ばしい。



大福(枝豆あん)¥108

約縦5×横6×厚み2cm(重さ約62g)。

薄手の餅生地の中に、鮮やかな緑色の、枝豆のつぶしあんが入ってる。枝豆の香りがふんわり感じられて、豆がつぶしすぎてなくて、つぶつぶした食感が心地いい。





まんじゅう ¥105

約直径6×高さ3.5cm(重さ約60g)。

中小の空気穴が多めに開いてる生地は、しっとり&ふんわりしてるが、ポロポロ落屑するような食感。こしあんが、1cm程と厚みのある生地で包まれてて、あんこが多すぎず、程よいバランス。

冠婚葬祭に使われてる、クラシカルなまんじゅうで、食べてると子どもの頃のことが思い出される。


蒸しかぼちゃまんじゅう ¥105

約直径6×高さ3cm(重さ約58g)。しっとりとした、かぼちゃ餡が、ほんのり黄色の生地で包まれてる。


特選ようかん ¥125

約縦3.5×横4.3×高さ3.5cm(重さ約69g)

特選ようかんは、表面にな細かい波波模様が付いてる。

ぷるんと張りがあって、水水しい食感で、水ようかんと、煉り羊羹の中間的な食感の羊羹。隠し味的に塩味が効いてる。あっさりしてて、食べやすい、馴染みがあって、この店にくると必ず購入してしまう、ノスタルジックな羊羹。


栗きんとん ¥210

約直径4.5×厚み2cm(重さ約34g)

栗きんとんは、裏ごしした後、茶巾絞りで形成してよう。ホクホクしておらず、あくまで、しっとり滑らかで、絶妙な水分量で作られてる。


水大福 ¥120

約長径5×短径4×厚み3cm(重さ約47g)

水大福は、笹の葉で包まれてる。ぺたぺた粘着力のある餅生地の中に、柔らかめのこしあんは入ってる。水饅頭の餅バージョンって感じで、プルプル&ぺたぺた感+笹の香りが風流。

店舗は古めいてて派手さはないが、お菓子はしっかり手作りされてて手頃な値段。上質の小豆を使っているとのこと。最近は店舗の内装に費用をかけてイメージ戦略重視の店が多いが、その費用は商品に転嫁されてるためか和菓子の質が良くないことが多い。それに対し、ここは昔からの調子で、良いお菓子を作るのに集中しているよう。

栗蒸し羊羹は、1つ1つ厳重に包まれてて、ひらく時、宝物を開けるような気持ちになる。おすすめ度7.3。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ つくば情報へ
にほんブログ村   ブログバナー4
       ↑
  応援クリック、お願いします♪

■和菓子『玉川堂』
 茨城県つくば市谷田部2981-2

 電話:029-836-0022
 営業:9:00~18:30
 定休日:月曜日