笠間市にある、土日祝のみ営業の古民家の喫茶。毎月第1第3日曜には骨董市が開かれる。

店主が歯科医をリタイアした約20年前に、米穀商をしていた実家の建物(明治44年築)を移築して、この店を始めた。

門の前の木々の間に、約25台分の広い駐車場があった≫人気blogランキング



常磐道の岩間ICで降り、県道43号を北西に2.5km進み、北に折れて、国道355号を700m行くとある。

周囲には栗畑があった。

 

駐車場の一画に屋根付きの冠木門がある。

 

ここをくぐり、庭木の間を縫うように設けてあるアプローチを進むと、その先に、越屋根&白壁造りの平屋建てが見えてくる。

敷地は南北に細長い。



建物前には、荷車があり、栗蒸し羊羹などの幟が立ってた。



栗と白抜きされた青い暖簾をくぐり、大ぶりな引き戸を開けて店内へ。引き手(とっての金具の部分)が栗の形だったのは面白い。



横に少し長い長方形型の店内は、ほの暗く、高めの天井には、縦横に梁が通ってた。古い建具や調度品が配置され、100年前にタイムスリップしたような雰囲気。

正面に、羊羹やケーキの並んだ冷蔵ショーケースがあった。



左手が、手前のテーブルの配置された土間、奥に囲炉裏のある板張りの座敷席があって、ここが喫茶の客席になってた。

開店の10時を30分ほど過ぎたばかりなのに、ほぼ満席だった。

 
 

冷蔵ショーケースの右手には、栗まん、甘露煮、渋皮煮などの商品が並んでた。



その奥は、屏風や緋毛氈で飾られた、ちょっと落ち着いた雰囲気の座敷席になってた。



冷蔵ショーケース内と、右手の売場を眺めて、何を購入するかを決めた。



接客担当の人がいなかったので、冷蔵ショーケースの向こう側にある帳場風のレジコーナーに行くと、前にいた年配の女性が商品を購入して支払いを済ませたところだった。

前に人に続いて、売り場から和盆に載せて持ってきた栗まんを渡しつつ、他にも買いたい商品名を告げると、後ろの冷蔵庫の中から、栗蒸し羊羹、モンブラン、マロンケーキなどを出してくれて、包装されてない品は、商品毎に紙の小袋に入れた後、紙の手提げに入れてくれた。

冷蔵庫の中には、栗むし羊羹がいっぱい(30〜40本?)入ってた。

自宅に持ち帰って食べてみた。栗蒸し羊羹は別の記事に書いたので、ここでは省略。


栗まん(1ヶ)¥200

栗まんは、横5cm×厚み3cm程の大きさで、重さは約30g、頭の部分がつんと尖ってて、丸みのある栗の形をしてた。



半分に割ってみると、中には、栗のみで作った栗餡が入ってた。栗餡は、パサつきなく、ほっくりとしてて、栗の風味濃厚。バターの香りのする皮に包まれてて、和洋折衷な饅頭だった。


モンブラン(1ヶ)¥540

モンブランは、蓋付きの容器の中に入ってた。

麵状に絞り出されたマロンクリームの上に、粉砂糖をうっすら振りかけ、丸ごとの栗が1ヶトッピングされてた。



スプーンですくってみると、マロンクリームの下には、スポンジも、タルト生地も、生クリームも入ってなくて、マロンクリームだけだった。

しっとりとしてて、栗の味濃厚で、滑らかな食感ながら栗そのものの味わい。マロンクリームと、スポンジ、タルト生地、生クリームによって形成される「モンブラン」というケーキとしては、とらえにくく、ちょっと物足りない印象。あくまで、上質なマロンクリーム(orペースト)って感じ。



マロンケーキ ¥1550

マロンケーキは、直径13.5cmの花プディング型をした焦げ茶色のケーキで、ビニールに包まれた状態で、木目模様の発砲スチロールの箱の中に入ってた。

開封して、ナイフでカットしたら、密度のあるチョコレート生地の断面に栗が見えてて、外周に沿うように規則的に5〜6ヶの栗を入れて作ってあった。



生地は、油分があってしてて、ほんのり洋酒の効いたチョコレート風味のフィナンシェ。ほっくり硬めの栗をしっとり包んでる。チョコレート風味が軽めなので、栗のとうまく調和してる。

シンプルな造形で、ちょっと小さめサイズで、通常のケーキより、値段は高めなので、お土産などによさそう。普段使いなら、栗まん¥200の方がよさそう。

早めの時間に到着したので、着いた時はそんなに混んでなかったが、買い物をしてる間にどんどん客が来店してて、帰る頃には、駐車場もいっぱいだった。

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民芸茶房『栗の家』
 茨城県笠間市土師1285

 電話:0299-45-5124
 営業:10:00~17:00
 営業:土、日、祝日のみ