笠間市にある手打ちそば店。

青い釉薬(ゆうやく)瓦が鱗のように見える、切妻造りの平屋建て。築50年の民家を改装して店舗にしたよう。瓦塀で囲んだ前庭には、松が植わってて、純和風な佇まい。

歩道脇に、風化した木(流木?)の看板があった≫人気blogランキング



国道355号の八軒町交差点から、北に200m行ったところにある。

長野県上田市の「手打百藝 おお西」で千日修業(約3年、1日も休まず、朝5時〜夜8時まで働く)した人が、2011年4月にオープンした。

「発芽そば」は、そばの丸抜(収穫したそばの実から、殻を取った状態)を発芽させ、石臼で粗めに挽いた粉で打つ10割そば。発芽期に発生する糖化酵素によって、甘みが増した独特の食感にそばになるそう。



建物南側に10数台止められる駐車場があった。

 

駐車場側〜玄関へは、飛び石の小径が設けてあった。

開店時間ちょうどに着いたら、まだ準備中で暖簾もでてなかった。

ちょっと待ってたら、玄関から出てきた女性が暖簾を出して、準備中の札2つをひっくり返して、営業中にすると、玄関引戸を開けたまま、どうぞと店内へと招いてくれたので、店の中へ。



中に入ると、店内は縦に長い長方形型。正面奥へと、土間の通路が延びてて、通路の左手が、テーブル席があった。



その奥が縁側+8帖×2間になってた。

改装された店内には、古い箪笥や人形が飾られてて、縁側には、日が差し込んでて、飲食店とは思えないくらい長閑な空間&時間が流れてる。

 

いらっしゃいませ、と60代位の女性ににこやかに迎えられて、靴を脱いで座敷席へ。通路奥右手が、厨房になってて、店主らしき30代の男性と、その奥さんらしき女性、60代位の男性も働いてて、店主夫妻と、店主の両親で営んでる店のよう。店主が調理、店主の奥さんと両親は、接客などを担当してた。

  


継ぎあてっぽい素朴な布でくるまれてたメニューから、三種そば¥1300、鴨南もり¥1800、もりうどん¥800と、浸し豆¥300、野菜天ぷら¥800などを注文した。




浸し豆 ¥300

ちょっと待ってたら、先に浸し豆が運ばれてきた。

緑色の豆は硬めで、歯ごたえがあって、上に、大根おろしがトッピングされてた。昔、実家でも作ってたのでとても懐かしかった。




次に、薬味が運ばれてきた。

うどん、三種そばのつゆは、大きめのとっくりに入ってて、いっしょに使ってくださいとのこと。薬味(ねぎ、わさび、おろし)が添えられてた。

鴨南もり用には、薬味(ねぎ)、山椒が運ばれてきた。


野菜の天ぷら ¥800

野菜天ぷらは、5種(なす、インゲン、舞茸、ピーマン、さつまいも)×2ヶづつ=10ヶが盛り合わされてた。色白の衣で、油切れよく、サクッと揚がってた。早めの時間だったので、おろしたての油で揚げた天ぷらっぽかった。



鴨南もり ¥1800

鴨南もりは、大中2つの塗りの器で運ばれてきた。高足の大きい器には、そばが入ってて、もう1つの器には、つけ汁が入ってた。厚みの鴨肉が、6−7個も入ってて、肉好きの男性に人気がありそう。


もりうどん ¥800

もりうどんは、ところどころに、若干よじれのある純白の太打ちうどんで、表面に艶があった。食べてみると、伸びやか&滑らかなで、しっかりコシがあって、市販の冷凍品とは全く違ってて、久しぶりに本物のうどんを食べた。



三種そば ¥1300

三種そばは、長方形の塗りの器に、更級、発芽、田舎、が盛り合わされてた。

更級は、真っ白い半透明の細打ちで、硬めではりがあって、割れるようなかみ応え。発芽そばは、もっちり感&ぬめりがあって、そばの風味がしっかり感じられる。田舎そばは、ざらざらとしてて、ワイルドなそばだった。



発芽そば雑炊 ¥800

発芽そば雑炊は、そばの実+舞茸が、玉子でとじてあって、米で作る雑炊より、素朴でやさしい味わいの雑炊だった。


そば白玉 ¥300

そば白玉は、平たいそば白玉6ヶの上に、ほっくり炊いた甘さ控えめの小豆がトッピングされてた


そば湯

そば湯は、白濁したタイプ。

ゆったりのんびりした雰囲気で、しっかりした手打ち蕎麦が食べられた。グループ客も多かったが、一人で来て素早く食べて行く客もいて、いろんな人に人気があるよう。

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■『手打百藝 泰然』
 茨城県笠間市下市毛229-1
 電話:0296-73-5008
 営業:11:00~15:00
    (LO14:30)
 定休日:火曜日
 店内禁煙