中津川の和菓子店『すや』で買った栗羊羹(1棹)¥1512。

売場の横にある、囲炉裏のところで、栗饅頭、栗きんつば、栗こごり、栗納豆の4品は食べることができた。

しかし、栗羊羹は、棹(=本)単位なので、店内では食べることができなかったので、買ってきて家で食べた≫人気blogランキング




栗羊羹は、2種類あった。白はいんげ豆、黒は小豆で作られてるとのこと。黒の栗羊羹を買った。

5cm×3cm×18cm、長方形型で、重量感がある。

包み紙を開けると、アルミの袋で密封された状態で、厚手の紙箱の中に入ってた。


羊羹は、主に3種類あり、作り方や成分が異なる。

◎蒸し羊羹
生餡に小麦粉、くず粉や小麦粉、砂糖、水などを混ぜ合わせ、型に流し入れて蒸して固めて作る。
もっちり弾力がある
◎練り羊羹
寒天+水を火にかけ、沸騰後、砂糖と生餡を入れて、練りながら水分をとばして煮詰めて作る。
寒天が多く、しっかり固め
◎水羊羹
寒天+水を火にかけ、砂糖と生餡を加えて、沸騰したら火から下ろして、型に入れて冷やして作る。
寒天が少なく、水分が多く柔らかい

羊羹は、「羊(ひつじ)」と「羹(あつもの)」という意味で、南北朝時代のシナ大陸の羊肉のスープ汁が起源。

平安時代に日本に伝わり、当時の日本は肉食は禁だったので、小豆、小麦、葛などの粉を練って蒸し、これを肉がわりに、汁に浮かべたものが、宮廷や上流階級ではやった。

鎌倉・室町時代になると、汁物の汁がなくなり、具だった小豆を入れた蒸物が茶道の点心(茶菓子)となったのが「蒸し羊羹」の始まり。もっちりとした食感&味わいで人気がでて、人々に広まった。

寛政年間(1789〜1801)に、江戸日本橋で、寒天と砂糖を煮て溶かしたものに小豆粉を入れて煉り合わせ、木箱に流し入れて固めた羊羹が初めて作られた。これが練り羊羹。砂糖を多く含むので、日持ちがいいことなどから、蒸し羊羹にとって代わっていった。

現在は、練り羊羹が主流で、蒸し羊羹、水ようかんは、夏や秋に季節商品としてみかけることが多い。

子供の頃から、水原の椿餅や、道明寺が大好物だった私は、餅っぽい食感の和菓子が好き。だから、栗羊羹より、栗蒸し羊羹の方が好みである。



包丁で切り分けて、食べてみた。

ねっとり固めで、包丁で切ろうとして力をいれると、刃がゆっくり入っていく、練りようかん独特の感触。

羊羹の中に栗は、かなり控えめに入ってた。厚さ1.5cmくらいで切ると、断面に栗がかろうじて、見えるくらい。



固さの中に、重量感、密度、粘りがあって、しっかり甘い羊羹本体の中に、ほっくりとした栗の食感が感じられた。添加物が何も入っていないので、昔っぽい素朴な味わいの羊羹だった。

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栗きんとん本家『すや』本店
 岐阜県中津川市新町2-40

 電話:0573-65-2078
 営業:8:00〜20:00
 定休日:水曜日