草津温泉の大正2年創業の老舗ホテル。

反りのある入母屋&白壁造りの、大正浪漫漂う堂々とした木造3階建て。

西の河原公園入口のなだらかな斜面に建つ、本館、宝珠荘、白嶺荘、新館などから成る、客室数44のホテル。別棟に、片岡鶴太郎美術館、別館「綿の湯」もある≫人気blogランキング

創業当時は、洋館のホテルだったが、昭和27年に純和風に改装。全室和室のホテルである。

 

湯畑(源泉を冷まし、湯ノ花を採取する施設)は、もうもうと湯気が立ち上り、硫黄のにおいが強くたちこめてた。観光客が多く、人気の温泉地っぽい。

湯畑の周囲に階段&歩道が配置されてた。この「歩道といこいの場」をデザインをしたのは岡本太郎。

草津温泉は、有馬、下呂と並ぶ、日本三名泉の1つ。「恋の病」以外はあらゆる病気も治ると言われ、江戸時代の全盛期には毎年1万数千人が訪れてたという。

有史以前からあるようで、日本武尊が開湯したとも、奈良時代の名僧が開湯とも言われ、『吾妻鏡』には源頼朝が入湯したとある。

泉質は硫黄分を含むPH2前後の強い酸性泉で、殺菌力が強く昔から万病に効くといわれている(慢性皮膚病や慢性胃腸病によく効くそう)。1円玉を1週間源泉に入れておくと溶けてなくなるほどで、1964年に建設された中和施設で処理してから、下流へと流されるようになった。

温泉街は、浅い谷状の地形に、中央の湯畑を中心に形成されている。

湧出量は、別府温泉が日本一多いが、人工的な外力によらずに自然に湧き出す自噴湧出量については、草津温泉が日本一多い。

草津温泉は、湧出量の多い6つの源泉がある。
・湯畑
・白旗
・西の河原
・地蔵
・煮川
・万代

最近人気の宿には、上記の町管理の源泉以外の、比較的低温の源泉から引いてるのもあるが、高温&湯量豊富の草津温泉で、低い温度の温泉に入るつもりはなかったので、西の河原源泉を引湯している、落ち着いたエリアにある草津ホテルを選んだ。今回は、素泊まりにした。

 

坂の上り口の木々の間に、看板が出てた。車1台分しか通れない細い道が、敷地内へ伸びてたので、車でなだらかな斜面をゆっくり上っていくと、建物が見えた。

車で到着すると、玄関から男性が出てきて、いらっしゃいませと迎えてくれて、荷下ろしを手伝ってくれて、建物内へと案内された。

 

玄関は広めで、スリッパがきれいに並べられてた。右手のフロントで宿泊手続きをした後、客室係の若い女性に案内されて、左手のロビーの前を通って、部屋へと案内された。



宿泊したのは、10帖+6帖+広縁付きの純和室。

 

客室係の若い女性がいれてくれたお茶と、準備されてた温泉まんじゅうで一服した後、内風呂は、広めだったユニットだったので、大浴場にいくことにした。

大浴場は、2カ所にあって、夜10時に男女が入れ替わる。

 

琥珀の湯

琥珀の湯は、広々とした近代的な大浴場だった。



賽泉の湯

賽泉の湯は、小さめの浴場が2つ(低めの泡風呂、熱めの風呂)並んでて、ちょっと鄙びた風情で和める。昔はここが男女の浴室だったみたい。

透明な柔らかな質感のお湯で、入ってみると、そんなに硫黄臭さは気にならないが、すっごく酸っぱい。3回入ったら、肌がつるっつるになった。



斜面に建てられてるので、大浴場までは、階段の上り下りがあった。踊り場のところに、冷たい麦茶が準備されてた。

 
 
カフェ&足湯

ロビー隣には、カフェラウンジがあった。一画には足湯があって、コーヒーが無料で飲めるようになってた。



散策用の地図をもらった。町はこぢんまりしてて散策に都合がいい。


片岡鶴太郎美術館

ホテルのすぐ近くに鶴太郎美術館があった。



その前を通って、西へと歩いていくと、西の河原公園があった。

湯気を立てた湯が流れてて、側溝の間の道を歩いて行くと、お湯がふきでてる河原があって、流れてる温泉を直に触れて、足を浸してる人たちもいて、湯畑とは違って、源泉が身近に感じられた。小さな稲荷神社でお参りをして白い砂「招福の砂」をもらってきた。

草津温泉の老舗ホテルでゆったりと温泉につかると、お肌も心もすっかり健康になった。ン十年ぶりに行ったが、温泉街も時代とともに進化し、手頃な観光スポットが近くにあって手軽に楽しめる温泉地だった。

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『草津ホテル』
 群馬県吾妻郡草津町草津479

 電話:0279-88-5011
 チェックイン:14:00
 チェックアウト:10:00