牛久市にあるラーメン店。
箱形の簡素な建物。赤いテント看板をコの字にめぐらし、ラーメンショップならではの外観。
牛久駅の東南東約２．５ｋｍ、牛久阿見ICの南約２．７ｋｍ程南にある≫人気blogランキング
建物北側に１５台分くらいの駐車場があった。
道路側と、北側（駐車場側）の２方向から店内に入れる。
平日の午後１時半頃だったが、店内はほぼ満席で、外に待ち客がいた。揃いのユニフォーム姿の部活帰りの男子高校生グループや、１人で来てる男性も多かった。
入ると、正面に広めの厨房があって、それを囲むようにL字のカウンター席になってる。左手の窓際が小上がり席（４人席×３）になってて、その脇に券売機が設置されてた。
広めの厨房では、４０〜５０代の店主らしき男性が、道路側のカウンター席の方を向きながら、麺ゆでなどの作業をしてた。他に３０〜４０代の女性２人と、アルバイト風の若い男性１人がはたいてて、細身の女性が、明るい声で、段取りよく、待ち客の誘導、注文取り、会計などの接客業務を行ってた。女性の１人とアルバイト風の男性が、黙々と調理のサポート的作業を行ってた。
店内は、飾り気なく簡素で、テーブルや床がちょっとベタつきがあって、ちょっと雑な雰囲気だが、女性２人が明るい声＆様子でテキパキ働いてるので、粗雑な印象が和らげられてる感じ。
店の中に入ると、接客担当の女性に食券を買ってくださいと声をかけられた。
小上がり席脇の券売機で食券を購入し、接客係の女性に渡すと、外でお持ちくださいと言われたので、外で待った。
１０分ほど待ってると、接客係の女性に、中にどうぞと声をかけられたので、店の中に入って、誘導された小上がり席にすわった。
水はセルフサービスで、冷水機が店内の左手と右手の２カ所に設置されてた。
ちょっと待ってたら、できあがった料理から順番に運ばれてきた。
餃子（６ヶ）￥２００
餃子は、少し小ぶりだが、お得価格で内容はしっかりめ。焼き色濃いめに焼き上げてあった。
ラーメン ￥４９０
・麺…ストレート中細麺
・スープ…油分多い、背脂たっぷり、
・具…焼豚2枚、メンマ、わかめ、ねぎ、のり（4切×2）
ラーメンは、青磁色の浅型の広口丼で運ばれてきた。スープ表面には、たっぷり背脂が浮いてて、丼の縁にも背脂が付着してて、中には、透明感のあまりないストレート細麺が入ってた。
スープは、背脂が多めのこってり系で、くさみ、酸味はなく、濃いめの味付け（塩分濃いめ）になってた。ストレート細麺は、少し固めに茹でてあって、歯ごたえがあった。焼き豚は２枚も入ってて、煮豚タイプで箸でほぐれるくらい柔らかかった。メンマ、わかめも入ってた。
大きめの丼によそってあって、麺の量も多めで、ボリュームがあった。
ネギ味噌ラーメン ￥６８０
・麺…ストレート中細麺
・スープ…油分多い、背脂たっぷり
・具…焼豚（フレーク）、メンマ、わかめ、白髪風ねぎ、
のり（4切×2）
ネギ味噌ラーメンは、香味油で和えた白髪風ネギ＆フレーク状の焼き豚がトッピングされてた。通常のラーメンより、若干赤身かかった茶色をしてた。
あまり唐辛子は強くないが、ネギの辛味が効いてた。
盛りつけが雑で、縁には背脂だけでなく長ネギも垂れ下がってた。
和風ラーメン ￥５４０ ＋ 味付玉子 ￥６０
・麺…ストレート中細麺
・スープ…油分＆背脂多、魚粉たっぷり
・具…焼豚、メンマ、わかめ、ねぎ、のり（4切×2）
和風ラーメンは、広口タイプじゃない、黒い丼によそってあった。スープは、黒い粒子がたっぷり浮遊してて、黒く濁ってた。
スープを飲んでみると、節系の風味が濃厚にきいてて、豚骨背脂＆魚のWスープになってた。箸で麺を持ち上げると、麺にもしっかり付着してて、魚粉が強烈に加えてあり、強烈な和風味だった。
味付け玉子は、卵黄も半熟タイプので、これで￥６０ならお得な値段設定。
半ライス ￥１００
半ライスにしては、ボリュームがたっぷりめだった。
ラーメンショップ系の店は、新守谷店、つくばの『りきまる』、などいろいろ行ったが、似た値段体系と味で、どれも人気があるよう。
今風のおしゃれだが高価格なラーメン店とは対局にある店。リーズナブルな値段設定になってる。雰囲気作りやおしゃれ感などイメージ戦略はないが、通常のラーメンでもチャーシューが２枚入ってて、麺の量も多めで、味付けは濃いめなので、部活帰りや労働系のたっぷり食べたい男性にはもってこいの店。午後２時になってもまだ、ほぼ満席だったのも理解できる。
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■『ラーメンショップ 牛久結束店』
茨城県牛久市結束町504-1
電話：029-874-1499
営業：10:45~23:30
定休日：元旦
stkさん お久しぶりです
脇を通る度、人気店の様で気になって一度食べました。美味しかったです。