イタリアの新型高速列車。フェラーリ特急とも呼ばれる。NTV社が、2012年4月28日から運行を始めた。

自動車設計で有名な「イタルデザイン・ジウジアーロ」がデザインを手がけ、全席に「ポルトローナ・フラウ」製のリクライニングレザーシートを使い、居住性とデザイン性を追求してる。

4名用個室シート「salotto (サロット)」を日本から予約して行った≫人気blogランキング



ヴェネツィアのサンタルチア駅から乗った。

NTV社(Nuovo Trasporto Viaggiatori)は、2006年、フィアット社(兼フェラーリ社)会長:ルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼーモロなどが設立したヨーロッパ初の民営高速鉄道会社。自前の線路を持たず、イタリア国鉄が管理運営する路線を走る、運行専門の鉄道会社。Italoとは、“イタリアの” を意味する。

列車は11両編成で、イタリア9都市12駅を結ぶ。最高速度300キロで走行。
同路線を走る「フレッチャロッサ」より、乗り心地がいいといううわさ。



乗車券は、旅行前に日本でネットで入手した。

予約サイトはいくつもあった。
「欧州エキスプレス」は、表示も入力もすべて日本語で、カード決済も日本円でできた。入力して決済すると、1日後位にメールが届き、その添付書類をプリントアウトするとチケットが入手完了。これを持っていくだけ。注意事項の書面もあった。ヴェネツィア→フィレンツェのイタロのコンパートメント「salotto(サロット)」4人用席はここで入手。手数料込みで、36800円だった。

「Italo」本社のサイトは、イタリア語or英語表示か選べる。欧州エキスプレスより、値段が安かった。チケットに、Base(ベース):通常のチケットの他に、Economy(エコノミー)、Low Cost(ローコスト)という早割チケットがあって、ややこしい。(clubの早割は、Economyだけ)。フィレンツェ→ローマのチケット「salotto(サロット)」4人用席は、216ユーロだった。

最大手の「Raileurope(レイルヨーロッパ」では、「salotto(サロット)」席の予約はできなかった。

駅に着いたら、掲示板で列車の発車ホーム番号を調べた。



ヴェネツィアには、サンタルチア駅、メストレ駅の2つがあり、ローマには、ティブルティーナ駅、テルミニ駅、オスティエンセ駅の3つある(今年6月15日からイタロは、ローマ・テルミニ駅に乗り入れ開始したが、止まる列車は少ない)。

改札などはないので、駅に入って列車が来るのを待った。



フェラーリレッドの列車が来たので、ホームに行って乗り込んだ。駅の入口から列車に乗るまで全くチェックは無かった。

 

車体に、「クラブ(club)」「プリマ(prima)」「スマート(smart)」のクラス名が表示してあるので、すぐわかる。

座席タイプは「クラブ(club)」1号車、「プリマ(prima)」2号車〜6号車、「スマート(smart)」7号車〜11号車の3段階があって、「クラブ(club)」→特等、「プリマ(prima)」→1等、「スマート(smart)」→2等にあたる。



4人用個室のsalotto(サロット)は先頭車両の「クラブ(club)」1号車に2個あった。

食堂車やBAR車両はなく、車内には、ドリンクやスナックの自動販売機がある。クラブやプリマの乗客には、有料のランチボックスを購入できる。



「クラブ(club)」は、11両のうちの1両のみの飛行機のファーストクラスあたる車両。で1両に19席というゆったりとした配席になってて、4席x2組のというコンパートメントタイプの「salotto」という席がある。この「salotto(サロット」に乗りたいと思ってて、わくわくしてた。

ベネチア駅ではノーチェックで列車に乗れた。フレンツェ駅では、ホームに入るときにサクがあってユニフォームのイケメン男性が、チケットをチェックしてた。



奥に2つ「salotto(サロット」席がある。



2号車が「プリマ(prima)」で、シートの色が異なる。



通路の奥にも荷物置き場もあった。salottoの入口には半透明の扉があって、扉の両脇には、上着を収納できるスペースもあった。



レザーシートは、ゆったり広め。頭までしっかり支えられる大型シートで、居心地が良かった。



肘掛けの部分に、テーブルとモニターが収納されてて、ネットも可能(遅かったが)



スタッフが乗車してて、発車後に、おしぼり、新聞、イヤホン、ドリンク&おやつを配りにきてくれた。



列車の窓から、水の都に別れを告げつつ、次の目的地へと向かった。飛行機とは違って、窓の外に広がる風景や地形などがわかった。



イタロが停車する各駅構内には、イタロオフィスと待合室を兼ね備えた「Casa Italo(カーザ・イタロ)」が設置されてる。ユニフォーム姿のスタッフが対応してくれる。



2015年ミラノ万博を指揮しているステファノ・ボエリ氏による設計で、ゆったりスタイリッシュな造りになってる。



フィレンツェに到着して、駅から1歩出て。その騒々しさにびっくり。バスや車が行き交い、バイクも通ってる、長閑なヴェネツィアからだとずいぶん違った印象。


おしゃれで快適な列車だった。ヴェネツィア→フィレンツェ 2時間5分、フィレンツェ→ローマ 1時間20分と、速かったが、ゆっくり風景を眺めかった気持ちもした。乗車時も下車時も改札がなく、スムーズ。乗車中に、スタッフが一回検札にくるだけだった。意外に簡単に、憧れてたイタリアのフェラーリ列車に乗れて幸せだった。

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