老舗ショコラティエ(チョコレート店)のヴェネツィア支店。2011年5月頃にオープン。

窓を大きくとったモノトーン調の高級感ある店構え。

リアルト橋(Rialto Bridge)とサン・マルク広場(Saint Mark’s Square)の中間くらいにある≫人気blogランキング



Venchi(ヴェンチ)は、チョコレート発祥の地とも呼ばれる北イタリア、トリノで1878年に創業した。厳選したカカオ豆のみで、手作りの伝統的製法で、チョコレート作りをしてる。
また、焙煎したナッツとチョコレートとを混ぜたトリノ名物の「ジャンドゥーヤ」も製造してる。

2006年から、ジェラートのレシピ開発を始め、ローマやフィレンツェなど、イタリア各地にチョコレート&ジャラートの店舗を出店。EATALY(イータリー:トリノに本店を有する日本最大のイタリアンフードマーケット)との提携によって、日本でも商品が販売されてる。

フィレンツェのPonte Vecchio(ヴェッキオ橋)近くの店は、ジェラートの種類がこの店より多く、特にチョコレート系の種類が多くて、びっくりする程だった。

北イタリア、ピエモンテ州トリノは、チョコレート発祥の地であるともいわれ、ヨーロッパのチョコレートの歴史で中心的役割を果たし、現在でもチョコレート店が多く有る。

チョコレートの原料のカカオ豆の原産地は南米で、インカやアステカでは、焙煎したカカオ豆をペースト状にし、唐辛子・香辛料を加えて飲料としていた。

1528年、スペインのエルナン・コルテスが武力でアステカを征服。大量の略奪品とともにカカオ豆をヨーロッパにもたらした。その後、砂糖を加えるなどの工夫で飲みやすくなり、スペインの王族たちにホットチョコレートとして広まった。

1678年、今の北イタリアにあったサヴォイア公国の首都トリノで、一般向けにチョコレートが販売する権利が認められ、多くのチョコレート職人がトリノへと集まり、それまで特権階級だけの独占品だったチョコレートが、トリノからサヴォイア公国の領土だったスイス・フランス東部へと大衆に広まっていった。



店の中に入ると、手前左手に、滑らかな曲線を描く冷蔵ショーケーが設置されてて、中に24種程のカラフルなジュラートが並んでた。



右奥がチョコレート売り場になってた。



4〜5人の先客がいたので、順番を待ちながら、ショーケース内を眺めて、何を注文するか考えた。

私の番がきたのでコーンorカップから、一番小さいカップにすると伝えて注文した。



最初、ジュラートの容器の中に、泡立て器が入ってる品を注文しようとしたら、それは、コップ風容器で提供する品なので、カップには入れられないとのこと。



選びなおして、3品を単品で、カップに入れてもらって、ショーケース越しに、代金を支払って、商品を受け取った。



奥のレジのところにメニュー表が掲示されてた。



ジュラートに、コーヒーやクリームを追加することもできるよう(各+0.5ユーロ)。

急ぎ足で持ち帰って、ホテルの部屋でのんびり3つのジュラートを味わった。


FRAGORA(いちご) 2.5ユーロ

いちごは、酸味がキュンとさわやかで、いちごの風味が濃厚。シャーベット状の、サラッとしてた口あたりで、さっぱりしてる。


MELON(メロン)2.5ユーロ

メロンは、メロン風味が控えめで、他の2つが鮮烈な印象だったので、ちょっと陰が薄かった。


PISTACCHIO(ピスタチオ)2.5ユーロ

ピスタチオは、滑らかで乳脂肪分のおおいアイスクリームのような滑らかな食感。ナッツらしいコク&香ばしさが口の中に広がる。ナッツ類があまり得意でない私が、思わずおいしいっ!と声をあげてしまった。ナッツの産地で、ナッツを使ったチョコレート作りをしてた名門ショコラティエの技を実感できた。

この店で食べたジェラートは、ナッツの味が濃厚で、いちごの風味も鮮烈だった。発祥の地に近いためか、濃厚なジェラート文化が感じられた。本場の味はひと味違うと思った。

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『Venchi(ヴェンチ)』  Calle dei Fabbri, 989 Venezia

 電話:041-2412314
 営業:
 定休: