つくば市のチャイニーズレストラン。

切妻屋根のこぢんまりとした平屋建て。真っ赤なルーバー塀のところに看板があった。

周囲は長閑だが、イオンモールつくばの約400m南、つくば牛久ICの約300m西と便利な場所にある≫人気blogランキング



国道408号からミニストップの交差で北東に折れて700m行くとある。

建物前に3台分と、1つ建物(この家の前の駐車場は店のとは違う)を隔てた西側の空き地に4〜5台分の駐車場スペースがあった。

以前は、東大通りの千現1丁目南交差点近くで営業してたが、平成25年4月28日で店を閉め、ここに移転して、平成25年6月1日から営業してる。

この建物は、ずっと以前は、珍楽という名のラーメン店だった。



店頭にメニューは出てなかった。

玄関扉を開けて店の中へ。



入ると、椅子が数脚置かれた待ち合い風スペースがあり、正面の棚には、お酒&グラスが並んでて、この左手が客席になってる。

床に段差があった(1段高くなってた)ので、靴を脱ぐのかどうか迷ったが、店内左手から現れた40代位の接客担当の女性にいらっしゃいませ、と迎えられ、そのままどうぞと、誘導されて店内左手へ。



客席は横長の方形。奥に厨房があって、通路を隔てて、手前の窓際にテーブル席(4人×4)が配置されてた。



奥には、円卓(6人用)も1つあった。

厨房前を通ると、厨房で働いてた50代位の男性にいらっしゃいませと声をかけられた。この男性が店主で、1人で調理を担当してて、接客係の女性1人と2人で店を切り盛りしてるよう。

 

ランチメニューは豊富。麺類と、セットメニューが中心。

 

夏のため、冷やし中華やなどもあった。金、土、日限定で、チャーシューが売ってた。

気に入ったので、何度も行ってしまった。



セットのごはん、スープ、サラダ、デザート

セットを注文すると、先に、ごはん、スープ、サラダ、ニラ(ふりかけ)、漬物が運ばれてきた。ごはんは、小ぶりのおひつに入ってて、蓋をあけたら、ふっくら炊きたてで2人分かと思う位、量たっぷり。ふりかけ用のニラは、ピリッと辛い絶妙な味で、ニラ単品で何でこの味が出せるのか不思議な程で、おかわりしたくなるほど気に入った。

食後には、デザートの杏仁豆腐が運ばれ、充実した内容のランチセット。

厨房から、揚げ物をしてる音や炒めものをしてる音が客席へと聞こえてきてて、それを聞きながら、スープやサラダを食べてたら、あまり待たずに、料理が運ばれてきた。

調理の音とともに、料理のにおいも客席へとただよっってきて、臨場感がある。


酢豚セット ¥930

酢豚は、豚肉、玉ねぎ、人参、ピーマン、竹の子、しいたけが、ケチャップっぽい風味の甘酸っぱいアンで絡めてあった。豚肉が大きめで、シャキシャキとしてて、本格的な味わい。肉もたっぷりなので男性や子供にも受けそう。


鶏肉と野菜の唐辛子炒めセット ¥930

鶏肉と野菜の唐辛子炒めは、2cm位のサイズの、鶏肉、ピーマン、長ネギが、唐辛子と共に、アンで絡めてあって、辛さが程よく効いてて、ごはんにピッタリ。


ホイコーロウセット ¥930

ホイコーロウは、豚バラ肉、キャベツ、ピーマン、長ネギが、味噌ベースのタレで絡めてあって、水分多めながら、水っぽさなく、深みがあって、市販のわざとらしい味の調味料とは別格。ホイコーロウは、意外にちゃんと作った店がないので、回鍋肉好きにはたまらない。


マーボドーフセット ¥830

マーボドーフは、豆腐&アンが一体化してて、辛さが複雑で、本格的な味わい。ついごはんにかけてしまった。



冷やし中華 ¥950

冷やし中華は、食堂やラーメン店の物とは、見た目が全然違ってた。

色白のストレート細麺の上に、鶏肉、焼豚&玉ねぎのマリネを載せ、野菜(トマト、きゅうり、水菜)がたっぷりめにトッピングされてる。きゅうりは、ピーラーを使って、大きな薄切りになってた。炭火焼豚はマリネになってて、突出しすぎることなく、麺や他の具材と絡む。

甘酸っぱいさっぱりタイプのタレがかかってて、甘さが軽くて、サラダ感覚の冷やし中華になってた。ハムや錦糸玉子はないが、鳥肉と焼豚の両方が入ってるので、肉好きの男性にも受けそう。 


自家製焼きギョーザ ¥420

焼きギョーザは人気品のようで、売れ切れの日もあって、ようやく食べられた。

厚みがあってもっちりした皮の中に、下味の濃すぎない具が入ってて、香ばしく焼き上げてあった。


五目チャーハン ¥830

五目チャーハンは、焼豚、玉子、海老、グリンピース入り。強火でパラパラ状に炒めてあって、油っぽさなく、香ばしかった。やさしく上品な出来。


めがけたように麺類を注文してる人が多くて、麺類もこの店の得意メニューのよう。


野菜そば ¥830

野菜そばは、キャベツ、人参、タケノコ、ふくろ茸、きくらげ、ミニコーン、人参などが、油通ししてから、軽くトロミをつけて、麺の上に載ってる。オイスター風味が効いてて、熱々で、肉類が入ってないのに、しっかりボリュームがある。野菜の旨味がしっかり生かされてた。


坦々麺 ¥930

坦々麺は、スープ表面にオレンジ色の油が浮いてて、ちょっとピリ辛。ごま風味はやや控えめで、炭火焼き焼豚、肉味噌たっぷり、青梗菜がトッピングされてた。ごま風味が少し控えめで、ごまペースとが苦手な私でも食べやすかった。


ラーメン ¥620

ラーメンは、細麺の上に、焼豚、メンマ、青梗菜、ネギがトッピングされてた。スープは、ダシ軽めのあっさり味。単独のスープとしては、風味が控えめで、ラーメン用というより、料理全般のベースのダシになってるみたい。


野菜と唐揚げのうま煮そば ¥830

野菜と唐揚げのうま煮そばは、細麺の上に、キャベツ、キクラゲ、青梗菜、竹の子入りの軽くトロミのあるアンがかかってて、アンの中に、鶏の唐揚げが入ってた。唐揚げも野菜も食べられる、ちょっと贅沢なラーメンって感じる。




夜のメニューも充実していたので、いろいろ誘って行ってみた。


生ビール(中)¥600、(グラス)¥360

ビールはよく冷えててて、グビグビ飲めた。


お通し

お通しは、焼豚&玉ねぎのマリネ。酸味が効いてて、炭火の香ばしさがマイルドになってて、さっぱりと食べられる。

ここの焼豚は、自家製ダレに漬け込んだ肉を、じっくり炭火で焼き上げて作ってあって、照り&艶よく、薫製風の香りが付いてて、味わい濃厚で、本格的に作られた逸品。最近のラーメン店のチャーシューは、煮豚タイプや、ラップで包んで電子レンジをかけて柔らかくした物など、安易な手法で大量生産してることが多いが、この店のとは別物。


蒸し鶏の冷菜 ¥680

蒸し鶏の冷菜は、細切りキュウリの上に、蒸し鶏が載ってて、ゴマだれが掛かってて、トマトが添えてあった。きれいに切ってあるキュウリがみずみずしく、鶏肉&ゴマだれと調和してて、プロの作るバンバンジーはひと味違う。


自家製シューマイ(4ヶ)¥570

シューマイは、大きめサイズ。蒸したて熱々で、ふっくら柔らかだった。


季節野菜の塩味炒め ¥830

季節野菜は、青梗菜で、あっさり塩味に仕上げてあった。火が通ってるのに、シャキシャキしてて、シンプルなのに、上品な料理に仕上がってた。青菜炒めなど、こういったシンプルな料理こそ難しい。


老酒(1合ポット)¥900

老酒は何年も飲んだことがなくて、懐かしかった。独特の味があり気分がでる。砂糖が付いてきたが、砂糖を入れない方が好き。


紹興酒(1合ポット)¥1000 

紹興酒の方が、すっきりした味わい。日本酒も合いそうだったが、飲まなかった。


ナスの味噌炒め ¥830

ナスの味噌炒めは、大きめに切ったナスを揚げた後、濃いめの味噌ダレが絡めてあった。甘めの濃い味仕立てで、ちょっと田楽風だった。


ホタテ貝柱のクリーム煮 ¥980

ホタテ貝柱のクリーム煮は、青梗菜、竹の子と共に、あっさりとしたクリームが絡めてあった。薄めにスライスしてある貝柱は、滑らかで甘みがあった。


五目かた焼きそば ¥830

五目かた焼きそばは、カラッと揚げた麺の上に、トロミのあるアンを絡めた具(豚肉、キャベツ、キクラゲ、うずら玉子、人参、海老、たけのこ)が載ってた。麺がパリパリしてて、食べ進むにつれて、だんだんしっとりしてきて、食感の移り変わりが楽しめる。

最近は、台湾や大陸から来た人による低価格のチャイニーズ店が多く出来た。材料は大陸から直輸入したものであろう。猛毒の重金属や化学物質による高度の汚染、全くのずさんな衛生管理に加え、意図的な毒物混入も日常的にある。そういう食材が、事実上ノーチェックで日本の外食に使われてて、表示義務も無い。私はお腹が丈夫な方だが、そういう店で食べて体調を崩してから、命あっての物だねと、2度と行かないことに決めている。

それとは全く違って、こぢんまり家庭的な店なのに、本格派の料理で、お手頃価格。しかも手早く待たせないので昼も便利に使える。夜も小皿(1人用)料理になってて、少人数でも食べやすい。人参が飾り切りされてるなど、手を抜かないプロの技。麺類は少し柔らかめの食感だが、スープとのからみよく、ラーメン店のラーメンと全く別の料理。おすすめ度は、7.8としよう。

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■『珍楽飯店』
 茨城県つくば市下横場425-31

 電話:029-838-0553
 営業:11:30~14:00
    17:00~21:00
 定休日:木曜日