東京都東村山市にある人気蕎麦店。

白っぽい4階建てビルの1階にある。店頭には、縁台や鉢植えなどが置かれてて、しっとり和風の趣き。駐車場はないみたい。

西武新宿線、久米川駅の約300m南西にある≫人気blogランキング



久米川駅南口の商店街をまっすぐに(2ブロック半)行くとある。ビルの外壁2カ所に看板があるが、あまり目立たない。

昼から夜まで通しで営業してるので、酒を飲むつもりで夕方の早めの時間に行った。



玄関前に、メニューが掲示されてた。

紅赤色の暖簾をくぐって、玄関扉を開けて入った。

店内は縦に長い長方形型。正面奥へと通路が伸びてる。通路左手は、入ってすぐのところに石臼が置かれてて、竹塀風衝立で仕切って、テーブル席(4人×2,2人×1)と、その奥のガラス窓の向こう側にそば打ち部屋になってた。通路右手は、テーブル席(4人×2)とその先には冷蔵庫などが置かれてて、奥右手が厨房になってた。

接客係の女性にいらっしゃいませ、と迎えられて席に座った。

夕方の5時前だったが、店内には、すでに女性客がいて、お酒を飲みはじめてた。






メニューは豊富。せいろ、手挽きせいろ(十割田舎蕎麦、20食限定)、手打ちうどんもある。

壁には、一品料理がいろいろ掲示されてて、旬の食材を使ってるものも多い。新潟の郷土料理、鮭の焼き漬けもあって、初めての店なのに、親近感を感じた。

まず、生ビール(中)と日本酒を注文。

メニューを見ながらちょっと考えて、一品料理をいくつか注文してみた。


(右)生ビール(中)¥500
(左)日本酒:越州(特別純米)¥600 ぬる燗

生ビールは、しっかり冷えてて、グビグビ飲めた。日本酒は、ぬる燗で注文したら黒伊賀風の個性的な徳利で運ばれてきた。純米酒らしいしっとりした味わい。


お通し:バイ貝

お通しは、バイ貝で、ちょっと新潟っぽい。大きめのバイ貝が、鰹だし&醤油で煮てあった。作りたてで磯の風味。箸置は、筍や桜の花びらで、季節感があって粋な雰囲気。


蛸の南蛮漬 ¥500

蛸の南蛮漬けは、温かかった。南蛮酢に漬けた一口大のタコの唐揚げ7ヶに、野菜(玉ねぎ、人参)を載せ、糸唐辛子がトッピングされてた。

甘酸っぱくて、唐揚げがさっぱりと味わえる。小アジor稚鮎の冷たい南蛮漬けに慣れてたが、作りたての温かい南蛮漬けもよかった。


キャベツとあさりの煮びたし ¥600

キャベツとあさりの煮びたしは、小鍋風にシルバーの器に入ってた。

あさりの風味と春キャベツの甘さを薄味仕立ての鰹だしが上品に包み込んでて、スープごと味わえた。ブロッコリーが散らしてあって、歯ごたえとボリュームを出してた。



春の山菜天ぷら ¥700

春の山菜天ぷらは、朱色の舟形の器で運ばれてきた。うど、みょうが、タラの芽などの盛り合わせで、薄衣でサクっと揚がってた。

壁にあった隠し酒を2種追加し、料理もあれこれ注文してみた。




日本酒:国希(特別純米、熱燗) ¥600
日本酒:屋守(純米無調整生、冷)¥900

熱燗は、美濃焼の湯煎徳利に入ってて、熱燗がおすすめだけあって米の味の豊かに感じられた。
冷酒は、ガラスの器で運ばれてきた。すっきりした味が楽しめた。
いい日本酒が揃ってるみたい。




(上)川海老の唐揚げ  ¥500
   筍のあぶり焼き  ¥500
(下)新じゃがの唐揚げ ¥400
   だしまき     ¥400

川海老の唐揚げは、表面カラッと、身はふっくらと揚がってて香ばしかった。筍のあぶり焼きは、焼き色をこんがり焼いてあって、シャキシャキとした食感。苦みが春らしい蕗味噌がたっぷりめに添えてあった。

新じゃがの唐揚げは、皮付きのまま色よく揚がってて、カレー塩とよく合う。だしまきは、きれいな層状に焼けてて、熱々&ふわふわで、大根おろし&醤油が添えてあった。



春の海鮮天ぷら ¥900

春の海鮮天ぷらも、舟形の器で運ばれてきた。

めごち、かます、小海老、なす、紫芋、大葉など、魚&野菜の盛り合わせになってた。


自家製鴨ロース ¥800

自家製鴨ロースは、しめじ、長ねぎ、ベビーコーン、ししとう、プチトマト、紫芋、バルサミコを添えて、大きい四角皿に立体的にカラフルに盛りつけられてた。

鴨ロースは、ブロック状の肉を調理して、スライスしたよう。中央部分に赤みが残ってて、加熱しすぎてないので、しっとりしてて柔らか。



もりうどん ¥700

もりうどんは、丸笊に盛られてて、つゆ、薬味(小ねぎ、しょうが)が添えてあった。うどんは、手打ちの太麺。艶々と光っててつるつる滑らかで、しっかりとしたコシがあった。

◎2色せいろ ¥900


1段目:せいろ

2色せいろは、せいろ、手挽きせいろ2枚セットになってるメニュー。先にせいろが、そばつゆ薬味(小ねぎ、わさび)を添えて運ばれてきた。

せいろは、長方形型の器に、たっぷり盛られてて、これだけで充分1人前ありそう。ほんのり緑かかった薄茶色の細打ちそばで、そばの香りよく、そば表面に若干ざらつきがあって、食べ応えがあった。



2枚目:手挽きせいろ(十割田舎蕎麦)

せいろを数口食べたところで、すぐに、手挽きせいろ(限定20食)が運ばれてきた。

黒や白の粒子の混じった、表面がざらざらとした黒っぽいそばで、食べてみると、そばの香り&甘さがと口いっぱいに広がる。これだけ香りのいいそばは、滅多に食べられない。柏の竹やぶ以来かも。


そば湯

そば湯は、茶色の粉が沈殿してる、ぽったりとしたものだった。



そばがきぜんざい ¥600

そばがきを注文したら、この日は売れ切れ。代わりに?そばがきぜんざいを注文した。

小さめの和盆に、塩昆布、お茶を添えて運ばれてきた。

淡泊な粘りのあるそばがきの上に、滑らかなこしあんがたっぷりかかってて、金箔がトッピングされてた。

期間限定で、ワニ鍋や亀の手などの珍しい料理を出してることもあって、ちょっと変わってるが、東京の店らしく洗練されてて、料理もそばも日本酒も上質。値段はお手頃価格で、ボリュームもたっぷりめ。遠くまで来たので心行くまで飲み食いしたが、会計したら予想したより安く上がった。近くにあったら、足繁く通ってしまいそう。おすすめ度は、7.8。

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■『手繰りや 玄治(たぐりやげんじ)』
 東京都東村山市栄町2-38-2
 電話:042-398-5833
 営業:11:00~21:30
 (売り切れ仕舞い)
 定休日:火曜日
 月曜の営業~15:00迄
 終日全席禁煙