つくば市のテクノパーク桜にあるラーメン店。平成22年12月1日オープン。

への字型屋根&白い窓枠の洋風な一戸建て。小屋根のところが、タイル風支柱付きの玄関になってて、暖簾&赤提灯が掛かってた。

店頭に、鉄パイプが小屋型に組まれ、その中にテーブル&椅子が積まれてて、屋外席かも≫人気blogランキング



BOOK OFF、ステーキガスト、忍家の共同っぽい広い駐車場の奥にあり、店はあまり目立たない。

学園東大通りの柴崎交差点から西に入って、200m程行ったところにある。

道路を挟んで、ラーメン、一休がある。



玄関扉は2重で、1つめの扉を入ると、2〜3帖程の物置のような空間で、すぐ左手のもう1つの扉から店内へ。

入ると、すぐ前に券売機があって、脇におすすめメニューが掲示されてた。

券売機のところで食券を購入。少し悩みながら、小銭や千円札で食券を買ってたら、後から入店してきた人が後ろに並んでて、ちょっと気がせいてしまった。

ようやく食券を購入して、左手客席の方へ進んでいく。20代位のねじり鉢巻き、酒屋風前掛けをした男性従業員が、いらっしゃいませと迎えてくれたので、食券を渡しながら、どうぞと誘導された席へ。テーブルの上には、すでに氷水の入ったグラスの置かれてて、私が食券を買ってる間に、お水を運んでくれてたよう。



券売機の裏側に厨房があって、この左手が客席になっててテーブル3つ(6人用×2,2人用×1)とそれを囲むように、厨房前〜奥の壁がL字のカウンター8席があった。

厨房では、30代位の男性が1人で働いてて、接客係の男性1人と、計2人で店を切り盛りしてるよう。

客席は、椅子がひっくり返した酒店のプラスチック製コンテナ(通称P箱)の上にクッションが張ってあって、赤提灯の屋台っぽく、簡素で庶民的。

厨房からは、客席側に、炒め物をしてる音が聞こえてきたり、野菜を炒めてる油煙も漂ってくる。



壁にメニューが掲示されてた。餃子セット(餃子3ヶ、半ライス、漬物)+¥280というのもあった。券売機のボタンだけで、メニューを認識するのは難しいので、店頭に貼り出しておくとか、少なくとも券売機の脇には表示しておくと客は助かる。

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。1人で調理してるせいか、出来上がった料理から、1品づつ順に運ばれてきた。


醤油ラーメン ¥630

・麺…ストレート細麺
・スープ…醤油色薄い、澄んでる、背脂ごく少
・具…焼豚、メンマ、のり、小ねぎ、ねぎ

醤油ラーメンは、黒と茶の混じった、少しいびつな楕円形の深鉢(丼?)で運ばれてきた。

丼の中には、細麺と、醤油色が薄くて濁りのないスープが控えめに入ってて、とても上品に仕上がってる。

スープは表面から麺の上部が出るか出ないか位とかなり控えめで、麺の上には、外周が焦げ茶色の焼豚、細めのメンマ、ネギ3種(太ネギの白い部分と緑かかった部分、小ねぎ)がトッピングされてて、のりは、丼の縁に貼り付けてあった。

スープは、醤油色薄く、ほぼ同時に運ばれてきた塩ラーメンと見間違いそう。よくみれば、醤油ラーメンのスープの方がうっすら色が濃いのがわかる程度。スープ表面には、キラキラ光る油と、細かい背脂がごく少量浮いてる。口に含んでみると、甘さがないのに、まろやかで、あっさりとした味わい。

麺は、透明感のある多加水タイプの細麺で、かん水っぽい刺激臭は強めだが、いつるつるとした食感で、極細に近い細麺なのに、意外に歯ごたえがあった。

焼豚は、表面に香ばしさがあるオーソドックスなもので、大きめで厚みもあった。最近は、煮豚タイプのもの、とろけるほど柔らかいタイプなど、低温だの、炙りだのがまぜこぜに氾濫してるので、こういう古典的な焼き豚に出合うとホッとする。


塩ラーメン ¥630

・麺…ストレート細麺
・スープ…澄んでる、背脂ごく少
・具…焼豚、メンマ、焦がしネギ、煮干し粉
   のり、小ねぎ、ねぎ

塩ラーメンは、澄んだスープの中に、細麺と、醤油ラーメンと同じ具(焼豚、メンマ、ねぎ3種、のり)+灰色の魚粉、焦がしネギが載ってた。

スープは、表面に油と背脂が少し浮いてるが、油っぽさなくあっさりとしてて、その塩分は、尖ったところなく、醤油ラーメンのスープよりさらにマイルド。

灰色の魚粉は、その風味から細かい粉末状にした煮干しのよう。スープに溶け出さない配慮か、焼豚の上に載せてあった。レンゲにすくったスープの中に入れて飲んでみると、庶民的な魚の風味が加わわって、流行のwスープ感が味わえる。煮干しやかつお節の風味は、みそ汁で十分味わっているので、私はwスープにはこだわらないが、煮干しだしが好きな客に受けそう。



白味噌ラーメン ¥730

・麺…縮れた極太麺
・スープ…混濁、味噌の粒々感なく滑らか
・具…焼豚、炒め野菜、ニンニク
   焦がしネギ、白ごま、小ねぎ、ねぎ

白味噌ラーメンは、薄茶色のスープの中に、縮れた太麺、挽肉&野菜(もやし、人参、ニラ、玉ねぎ、キャベツ)、焼豚、ねぎ3種+焦がしねぎがトッピングされてた。野菜が多くてタンメンに似てた。

味噌はスープにしっかり溶け込んでて、味噌の粒々感なく滑らか。野菜はしなやかなのにシャキシャキとしてて、炒めてからスープと合わせたよう。麺は、不透明な低加水タイプな太麺で、もっちりとしてて、野菜やスープとよく絡んで、食べ応えのある味噌ラーメンになってた。


餃子(5ヶ)¥350

餃子は大きめで、色よく焼けてて、おろしニンニクが添えてあった。

餃子特有の三日月風の弧のある形ではなく、まっすぐに近い形をしてて、あまり餃子っぽくないが、中身がたっぷり入ってて、肉も多めで、食べ応えがあった。


半チャーハンセット +¥280

半チャーハンは、少し小ぶりなお皿で運ばれてきた。

ごはんが、刻んだ焼豚、長ねぎ、玉子と一緒に、艶よく炒めてあった。パラパラなのに、油っぽすぎず、シンプルで香ばしいチャーハンだった。

チャーハン1人前(スープ、漬物付)¥630なので、半チャーハンとして、良心的価格で上手にできてた。


野菜炒め ¥530

野菜炒めは、楕円のお皿に、こんもり盛りつけてあって、作りたての熱々。

豚肉、もやし、キャベツ、玉ねぎ、人参などを強火で炒めてあって、シャキシャキ野菜らしい歯ごたえで、少し甘みのある味付けがマイルドだった。値段から期待したより、内容も量も満足できた。


味付け玉子 ¥100

味付け玉子は、卵黄の外側がうっすら固まってて、中から半熟の卵黄が軽く流れ出す位の半熟玉子。卵白表面にさほど醤油色が付いていなかったが、食べてみると、ちゃんと味が付いてて、濃すぎない味付けがちょうどよかった。上手に出来の味玉だった。

建物が洋風でおしゃれなのに、店の前には赤提灯や屋外席?があって、玄関が物置き風になってて、客席のプラスチック製のコンテナが椅子にしてて、まとまりがない印象がある。

店の雰囲気を盛り上げる演出が少ないが、ラーメン、チャーハン、餃子など、どれも手をかけて丁寧に作ってあり、男性客ターゲットの無骨な店を目指してるようなイメージである。

最近のラーメン店は、内容がたいして伴わないのに、イメージ戦略のみで、高価格のラーメンを出してる店が多い。営業時間を短くしたり、こそくな手段を使ってたりすることも多い。それに対してこの店は、ラーメンやセットメニューは比較的低価格なのに、充実した内容で、上品に出来上がってる。餃子だけでなく、今時のラーメン店にはないチャーハンもあって、ちゃんと作ろうという意思と技術もあり、価格的にも客をための値段設定になってる。男性客の常連が多そうだったのも納得。実を重要視するする人に向きそう。おすすめ度は、7.0。

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■ 『麺や 小五郎』
 茨城県つくば市桜1-12-1

 電話:029-857-1118
 営業:11:30~14:00
    17:30~22:00
 定休日:不定休