東京築地に本店がある老舗海苔店『丸山海苔店』のつくば工場店。工場の隣に店舗があり、海苔やお茶などを販売してる。

外壁に縦板を3層に巡らした、3方向ガラス張りのモダンな建物。

建物南側に、駐車スペースがある≫人気blogランキング



ミシュランの星付寿司店、高級料亭、ホテルでもこの店の海苔が使われてる。

我が家は10数年前から、ここで海苔を買う。ここで海苔を買うようになって、海苔にも季節があること(毎年12月に新のりが出る)、産地や銘柄によって海苔の味が異なることを初めて知った。

TXみどり野駅の800m程西にある。毎週土曜日には、店頭に工場直送の焼きたて海苔が並ぶ。



大きなガラス扉を開けて店内へ。

中に入ると、店内は縦に長いほぼ長方形型。正面奥へと、広めの通路が伸びてて、左右に商品が並んでる。左手の中ほどにレジがあって、右手の奥に設けられてるカウンター席が喫茶コーナーになってる。

いらっしゃいませ、と30代位の女性がにこやかに迎えてくれる。



丸山海苔店の前身、乾海苔問屋『川口屋』の創業者:津島彦兵衛の名の付いた(初代彦兵衛)極上品を始め、普段使いの品まで、いろんな種類&等級の海苔が並ぶ。

 
 



以前は、事務所に隣接した簡素な店だったが、2012年6月に喫茶スペースを併設してリニューアルオープンした。


海苔の試食

店内の商品をいろいろ眺めてると、喫茶コーナーのカウンター席に、試食用の海苔&お茶を準備してくれた。日によっては数種類の試食があり、いろんな味が楽しめる。




カウンター席には、メニューが置かれてた。

のんびりと海苔を試食した後、茶巾寿司セット¥950を注文した。

茶巾寿司は、築地八竹の茶巾寿司のセットで、土曜のみ、5食限定メニュー。築地直送のため、11時半頃到着するとのこと。予約でいっぱいのこともあるそう。



到着を待ってる間に、お茶を出してくれた。

ランチョンマットをセッティングした後、少し待ってると茶巾寿司が運ばれてきた。

◎茶巾寿司セット(土曜限定、ほうじ茶付き)¥950

 


白い角皿に、大きめの茶巾寿司が載ってて、千切り甘酢生姜が添えてあった。お吸い物は、蓋付きのお椀で運ばれてきた。

茶巾寿司は、具入りの酢飯を鮮やかな黄色の四角い形の薄焼き玉子で包んで、三つ葉で結んであった。

薄焼き玉子は、薄焼きといっても少し厚みがあって、伊達巻きっぽい食感の玉子焼きだった。玉子の中には、しいたけ、かんぴょう、もみ海苔入りの酢飯+鰻、酢れんこんが入ってて、玉子焼きとの間には、でんぶが挟んであった。酢飯は、冷えてて、ちょっとかためで、押し寿司風で、その分ボリュームがあった。

玉子焼き〜でんぶまで、丁寧に作られてて、老舗らしい風格のある茶巾寿司だった。食べてる途中、ほうじ茶を運んで来てくれた。

◎おしるこ(ほうじ茶付き)¥850

 


おしるこは、こしあんかと思ってたら、粒あん仕立てのおしるこだった。
関東と関西で、おしるこ、ぜんざい、は呼び方が違っていて、私の認識としてはぜんざい。

■関西
おしるこ:こしあん仕立て
ぜんざい:粒あん仕立て

■関東
おしるこ:
 粒あん、こしあんで作ってある
 汁気があるもの
ぜんざい:汁気がないもの

粒あんの中に、ほんのり焼き色のついた餅2ヶが入ってた。小皿で、海苔の佃煮が添えてあった。
ふっくら焼けた餅に、艶のある粒あんが絡んでて、心と体に染み渡る甘さ。海苔の佃煮が箸休めになってる。昔は海苔の佃煮は好きじゃなかったが、この店のは人工的ではなくナチュラルな味わい。少し遅れて、ほうじ茶を運んで来てくれた。



食べ終えると、目の前で焼いたどら焼きのサービスがあった。銅板の上で、1枚1枚丁寧に焼いてて、甘くて香ばしい匂いが立ちのぼる。


どら焼き(サービス品)

キメ細かく、しっとりとしてて、半分に切り分ける時に押さえた指の跡が付くほど、ふんわりと焼けてた。焼きたてのどら焼きとは、何とも贅沢。

ここで一度試食すると、多くの飲食店で使われてる海苔とは違うことがすぐ分かる。海苔が好きでなかった知人は、ここに来てから、海苔が好きになってしまったそう。海苔を買いがてら、ちょっとお茶するのに便利な店。

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『丸山海苔店 つくば工場』
 茨城県つくばみらい市福岡2318-5

 電話:0297-52-7156
 営業:10:00~17:00
 喫茶:10:30~16:00
 定休日:水曜、祝日