新潟のお米とお酒などの特産品の販売所で、平成22年5月に上古町商店街にオープンしたが平成24年6月に古町に移転した。

店頭にメニューが掲示され、その周りには、酒樽、ソフトクリーム(型ディスプレイ)や妖怪のイラストなどが並んでる。

新潟弁で「なじら」とは、いかがですか?、どうですか?という意味の挨拶言葉で、「なじらね」「なじら〜」「なじらろね」というように日常的に使われてる。『ナジーラ』という店名はそれから付けられた≫人気blogランキング



NEXT21、新潟三越などのある新潟のメインストリートの西堀交差点から約100m南の6階建てビルの1階にある。本町市場などからも近い。

小路を挟んで隣に、新潟では古くから食べられていたタレカツ丼を全国的に有名にした『とんかつ太郎』がある。



ここは、新潟市の地下街『西堀ROSA(ローサ)』の南の端のビルで、地下街の南の端のエスカレーターで1階に上がると、すぐ前に店がある。地下街から出ずに店に行けるので寒い冬などは便利。

 

道路側の入り口にも、地下街からの連絡口にもランチメニューが掲示されてた。



ビル1階にあるが、地下街からのエスカレーターを上がったスペースとの間に仕切りがなく、オープンな造り。

道路に面した窓には妖怪が並ぶ。ここは全長11mの長さの「日本一短い妖怪ストリート」と名付けられており、「新潟妖怪研究所」によって、作られた。新潟は、日本一妖怪が多いとも言われてるそう。

そう言えば、実家では昔から、打ち身や捻挫などにカッパから教わったという秘伝の湿布薬「猫山アイス」を使っていた(アイスクリームのアイスの発音ではなく、3文字とも強弱をつけず平坦に読む)。深緑色の粉で、水を加えて粘度状に練り、和紙に載せて、痛い場所に貼る。猫山宮尾病院で売られてて、よく効くと評判で、祖母は亡くなるまでこれを使っていた。



エスカレーターに近いところに、テーブル&椅子が配置されてて、左手の小物が並んでる棚の奥の方にカウンターがある。カウンター内がキッチンになってて、エプロンを着用した30代位の女性と50代位の女性が料理を作ってて、女性2〜3人で切り盛りしてた。

店内には、新潟で作られた食品や雑貨がいろいろ並んでた。テーブル&椅子の置かれたゆったりしたカフェスペースがあり、ランチを食べたり、お茶をしたり、利き酒などもできる。

米、日本酒の他に、お菓子、珍味、ビール、コーヒー、紅茶、ドレッシング、などの食品類、雑貨なども扱ってて、新潟駅のお土産売り場に見かけないが、手頃な値段の品物多かった。



歩道側の入り口から入ると、右手の壁が日本酒(4合瓶)の陳列棚になってた。



日本酒は、毎月入れ替えて、季節の旬のお酒や、おすすめのを並べてるとこと。

 

冷蔵庫の中には、甘酒や発泡系の日本酒が入ってて、新潟県内に92ある酒蔵の紹介コーナーも設けられてた。

 

お米も、魚沼産、佐渡産、村上産など、多くの産地のが並んでた。

お米も毎月入れ替えて、農家からまじりのない「こだわり」のお米のみ入荷しているとのこと。缶入りや小分けになってるので、お土産や食べ比べにぴったり。5kg、10kg、30kg単位の購入もできる。

 

朝採り野菜のコーナーもあって、長ねぎ、大根、トマト、小松菜などが並んでた。棚には、柚子カレー、雪国紅茶、雪室珈琲が並んでた。

 

冷蔵コーナーには、八海山ビール、妖怪ブッセ、鮭の昆布巻き、鮭の酒びたしなどが並んでた。

 

かんずり(妙高地域の伝統の冬の保存食。唐辛子、塩、柚子、糀を材料に3年かけて作られる辛味調味料)、タレかつ丼のタレ、おにぎり用の塩、おけさ柿のドレッシングなどの調味料もあった。



カフェコーナーで一休みすることにして、メニューから、雪室コーヒー(煎餅付)¥400を注文した。


雪室コーヒー(煎餅付)¥400

雪室(ゆきむろ)とは、雪を集めてカマクラのようにして、天然の冷蔵庫として夏頃まで食べ物を保管してた古来の貯蔵方法。ほぼ0℃の温度、100%の湿度が、コーヒー豆を熟成させるらしい。

雪室コーヒーを飲むのは初めて。苦みに角がなく、コーヒーとは思えない程まろやか。

メニューの平日限定ランチに興味があったので、日替わりランチ¥700と新潟米食べ比べランチ¥900を注文した。



少しして、新潟米食べ比べランチ用に、黒い土鍋が2つ運ばれてきた。釜の中には、といだお米が1合づつ入ってて、土鍋の下には簡易燃料がセットされてて、客席に運んでから点火して、客の目の前でご飯が炊きあがるようになってた。

この日のお米は、さいとう農園のまがも米、おんでこ米だった。おんでこ米(=鬼太鼓米)は、佐渡の山間で作られてるコシヒカリ。まがも米は、新潟市西蒲区にあるさいとう農園で、化学肥料は一切使わず、有機肥料と真鴨達によって作られている。



新潟米食べ比べランチ(平日限定)¥900

ごはんが炊き上がると、お店の女性がしゃもじで混ぜてくれて、他の料理も運んできてくれた。

料理は、鮭の昆布巻き、菜の花のお浸し、漬物、みそ汁、ととてもシンプル。この料理のシンプルさが、炊きたてのごはんの美味しさを引き立てる。

お米2種は、どちらもふっくらと炊けてて、甲乙付けがたい。1合づつ計2合なのでボリュームたっぷり。2人で分け合って食べても、しっかり食べ応えがあり、とってもお得。上質なご飯を、しかも炊きたてて食べられて幸せな気持ちになれた。


日替わりランチ(平日限定)¥700

日替わりランチも、新潟米食べ比べランチのごはんが炊き上がるタイミングで運んで来てくれた。

ごはん、和風ポトフ、鮭の昆布巻き、小鉢2品、みそ汁が付いてた。和風ポトフは、豆腐、白菜、ベーコンが柔らかく煮えてて、みそ汁は、野菜やしいたけがたっぷり入ってて、素朴で自然な味わいの料理だった。



新潟美人カレー ¥700

新潟美人カレーは、四角お皿の中央にごはんをよそって、上に、軽く炒めたエリンギとピーマンが載せてあって、カレールー、サラダが添えてあった。

カレールーは、挽肉、マッシュルーム入りの粘度の軽いサラサラとしたカレーで、スパイシーで風味よく、辛さも適度で食べやすかった。



米粉パスタ(サーモンクリーム)¥700

米粉パスタは、2種から、サーモンクリームを注文。幅1cm弱のツルツルとした食感の平打ち麺で、ちょっと濃厚なサーモン入りのクリームソースが絡めてあった。量は控えめで、サラダが添えてあって、軽い昼食によさそう。


(左)食後のコーヒー +¥100
(右)甘酒 ¥350

食後は、コーヒーと甘酒を追加注文。甘酒は、ひさしぶりに飲んで懐かしく、久々に自分でも作りたくなった。

ここは、新潟駅よりも日本酒の種類が多く、あまり見かけない日本酒があった。年配の身なりのいい男性が慣れた感じで日本酒を手早く買って行ったり、地元の人らしき女性が、米や農産品を買っていったりしてた。お昼にはビジネスマンらしき人がランチをのんびり食べてた。

土産は新潟駅付近で買うしかないと思ってたが、ここに来ると懐かしい品物などがあったので、日本酒やつまみなどいろいろ買って来てしまった。新潟の外ではあまり知られていないようだが、出張や旅行で来た人にも、お酒やお手頃な価格な新潟らしい土産を買ったり、お茶したりランチをするのにも良さそう。おすすめ度は、7.6。

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新潟米&酒交流館『ナジーラ』
 新潟県新潟市中央区西堀前通6番町894-1
  西堀6番館ビル1階

 電話:025-367-9692
 営業:11:30~19:30
 定休日:毎週月曜