東京、高田馬場にあるとんかつ店。

JR高田馬場駅の早稲田口前にあるドンキホーテがあるビルの地下1階にある。

入口には、白い暖簾が掛かり、脇に米俵と、その上に栗や柿などが置かれ、季節感が演出されてた≫人気blogランキング



ドンキホーテの向かってすぐ左隣からビルに入ってエスカレータを降りると右前方に店が見える。

 

店頭のショーケース内に料理見本と、ランチメニューを見て入った。



午後1時20分頃だったが店内を覗くと、ほぼ満席。入口近くの待ち席に座って待つと、すぐに接客係の女性が現れ、メニューを渡されて注文を聞かれた。みそ汁は、豚汁orしじみから選べるとのこと。

店内は縦に少し長い長方形型で、あまり広くはない。右手は厨房とそれに面したL字のカウンター席になってて、通路を間に、左手〜奥にテーブル席(2人用がほとんど)が1列に配置されてる。

壁の上半分や天井に薄紅色が使われてて店内は、しっとり和風の雰囲気。臙脂色(早稲田カラー)のエプロン&三角巾を身につけた接客係の女性(3人くらい)に、いらっしゃいませ、と迎えられて空いてる席に案内された。

一般的に昼2時近くになれば飲食店は空くが、その後も待ち席に男性グループもいて、客が途絶えることがなかった。さすが、駅乗降車数ランキング世界10位の高田馬場。

そうこうしてたら、段取りよく、空いたばかりの席へと案内された。



カウンター内の厨房では、白い調理着姿の男性2人が働いてた。入口側の男性が揚げ担当だった。調理台の上には、小麦粉、卵液、パン粉の入ったバットが準備され、注文受けると肉に小麦粉を付けると、いったん持ち上げて、肉をやさしくなでるような手つきで余計な小麦粉を振り落とし、再び小麦粉衣を付けてから、金串を差して、卵液→パン粉を付けて、揚げてた。

奥にいる男性は、キャベツや付け合わせをお皿に盛り付けたり、お椀にみそ汁をよそったりと、サポート的作業をしてた。

更にその奥(客席から見えない)の厨房でも1人(男性?)働いてて、ごはんや漬物の準備(漬物を盛り付けた小皿をトレイに並べて、これを接客係に渡す)など裏方的作業をしてるようだった。

女性3人が、客をタイミングよく誘導し、配膳&下膳、ドレッシングを運んだりしてた。お茶などを入れる準備台の熱いお湯が出る蛇口から急須にお湯を注いででて、入れたての熱いお茶を客席に運べるようになってる。

揚がる直前に、揚げ担当の男性調理人が「○○番テーブルさん、□□(注文した料理名)揚がります」と言うと、それを合図に他の従業員も復唱しながら、みそ汁やごはんを器によそって、注文のカツ類が揚がり次第、盛り付けて、すぐに客席へと運ぶシステムになってた。



テーブル席にもランチメニューが置いてあった。



テーブル上には、ソース、白ごま(ゴマすり器に入ってる)マスタード、冷たいウーロン茶が準備されてる。



客が席にすわると、緑茶、おしぼり、漬物、や2種のドレッシングが運ばれてくる。(ドレッシングは、客が入れ替わる度、容器に満杯に入ったドレッシングが運ばれてくる)

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。



ロース定食(林SPF豚使用)¥1250

ロース定食は、銘柄豚:林SPF使用とのこと。香ばしく揚がったロースカツに、千切りキャベツ、大根おろし、パセリ&レモン、スパゲッティが添えてあり、ごはん、みそ汁(しじみ)、漬物が付く。

ザクッと揚がった衣の下には、ほんのりピンクかかった豚肉があって、くさみなく、赤身の部分は柔らか。脂身の部分は、張りがあるのに、脂身特有のギトギト感なく、脂身なのにあっさりしてる。

衣は、中目位のパン粉が使ってあって、ムラ無く肉を覆ってる。肉に衣がしっかりと密着してて、食べ終えるまで、剥がれることなく一体化してた。少し濃い色に揚がってて、厚くはないが、均一に密着してて、サクッ〜ザクッと歯ごたえ&ボリュームある食感。

ソースだけで食べてもいいし、ソース+白ごまで食べてもいい。大根おろし(ちょっと酸味が加えてある)も少量添えてあるので、おろしかつとしても味わえる。

千切りキャベツは、きれいな極細切りで、ふんわり山型に盛る付けてあった。極細切りなので、キャベツのモソモソ感なく、口あたりよく食べやすい。ドレッシングは、2種(醤油、トマト)。醤油はほんのり甘口、トマトはほんのり酸味があってより甘口。

添えてあるスパゲッティは、ほんのり温かく、作りたての風味。麺と麺とがくっついてないので、食べやすい。多めのケチャップで和えただけの具なしのスパゲッティだが、ちゃんと炒めて作ってあるようで、シンプルなのに昔懐かしいナポリタンの味がする。

みそ汁は、赤だしのような濃い色をしてるが、飲んでみると、かなり甘口のまろやかな味のみそ汁で、全然しょっぱくない。貝もたっぷり入ってて、しじみの味濃厚。

漬物は3種盛り(自家製2種+市販品のよう)で、ぬか漬け2種(大根、きゅうり)自家製風で、かなりの浅漬けで、生野菜に近い感じ。



特選ヒレカツ定食(麦富士豚使用)¥1600

特選ヒレカツ定食は、銘柄豚:麦富士使用とのこと。円柱型のヒレカツで、6つに削ぎ切りしてある。

ザクッと存在感のある衣の下に、柔らかなヒレ肉が入ってる。直径5~6cm程と、そう太くないので、肉&衣のバランスによって、、あっさりしてるのに、意外にボリュームのあるヒレカツになってる(衣が肉のボリューム感をアップさせてる)。

とん汁は、しいたけ、大根、にんじん、ごぼう、豚肉が入ってて具だくさん。刻みねぎが仕上げに入れてある。濃い色をしてるが、しょっぱくなく、甘口でまろやか。

ごはんは、9月から新米使用とのこと。だから店頭に米俵が展示してある。ふっくら、艶々に炊けてて、藍色のごはん茶碗に、大盛りではないが、こんもりよそってあった。藍色の茶碗なので、食欲抑制効果もあるかも。


お替わりキャベツ

この店は、ごはんとキャベツが1度づつおかわりできる。お替わりのキャベツは、別皿にこんもりと運ばれてくる。




ランチメニューや他のメニューにも興味があったので再訪。夜メニューは、使用してる銘柄豚についても少し詳しく書かれてて、写真入りなので、見やすい。ランチタイムとは異なり、マスタードは、テーブル上に準備されてた。

夕方の5時頃に行ったら、ランチメニューはやってなかったが、ランチと同じ価格のA定食(ロースカツ)¥980というのがあった(平日7時まで)。



A定食(ロースカツ)¥980

A定食のロースカツは、通常のロース定食より、少し小さめだが、ちゃんとした大きさのロースカツで厚みもあって、こんもりとした千切りキャベツ、大根おろしが添えてあって、ごはん、みそ汁(しじみ)、漬物が付いてた。



特選ロースかつ定食(豚使用)¥1600

特選ロースかつ定食は、銘柄豚:林SPF使用とのこと。大きめで、厚みもしっかりとあるロースかつだった。いくらか脂身が多めのロース肉で、柔らかくジューシーに揚がってた。通常のロースかつとの肉質の差は、それほど感じなかった。



ヒレかつ定食(麦富士豚使用)¥1400

ヒレかつ定食は、楕円型のとんかつで、縦横に包丁を入れて、6つに削ぎ切りしてあった。

ザクッと、濃い色に揚がった衣がしっかり肉に密着してて、ワイルドなヒレカツになってた。食べてる時、噛んだ場所と違う部分で、肉が割れたりすることがあって、きれいに形を整えて揚げてあるが、見えない亀裂があったよう。脂身なくあっさりしてた。


ごはんは新米&炊きたて、みそ汁は具多めなのも男性好み。ごはんが、大盛りという程ではないので、大学生などの食べ盛りより、少し年代の高い客が多かった。1人で来店してきてる男性も多く、白いごはんに、たっぷり白ごまを振りかけて食べてる人がいたり、70代位の女性グループが、ビールを飲みながら食事してたり、めいめいが自分の流儀で食事してて楽しそうだった。

普通のとんかつを注文しても、ごま、大根おろしが付いてて、味のバリエーションが楽しめるので、得した気分になれる。香ばしく揚がってて、衣に存在巻があるので、男性好みのとんかつになってる。

揚げた時に、反ったりしないよう、下ごしらえがしてあるので、形が整ってて、しっかりめに揚げてあるので香ばしい。その反面ジューシーさはやや少なく、時間帯や、その時の状況によっては、パサ付き感のこともある。が、しっかりとした衣に包まれた、ボリューム感のあるとんかつなので、肉&衣のハーモニーを重用しする人には、よさそう。中休みなく、平日は7時まで、ランチと同じ¥1000位で食べられるメニューもあって、使いやすい。一日を通して賑わってたのも納得できる。

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とんかつ『とん久(とんきゅう)』
 東京都新宿区高田馬場1-26-5 FIビルB1F
 電話:03-3209-3900
 営業:
 月~土…11:20~22:00
 日・祝…11:20~21:20
 定休日:無休