土浦駅西口にあるこぢんまりした定食店。創業50年以上になるそう。最近は昼のみの営業。

山吹色のテント看板で覆われた2階建てで、1階が店舗になってた。

駅のすぐ近くのためか駐車場はなさそう≫人気blogランキング



ウララビルのすぐ西側の通り沿いにある。

シャッターの閉じた店舗が点在してるが、並びのレコード店は演歌専門店っぽく、この辺りは古くからの繁華街らしくレトロな店があっておもしろい。



店頭に、日替わりランチの内容が掲示してあった。

曇りガラスのサッシ扉を開けて店内へ。



中に入ると、店内はこぢんまりとしてて、手前が4人用テーブル×4(左手奥のテーブルは、3人用)と簡素な緑色の椅子が、左右の壁際に配置されてて、奥(唐草風の渦巻き模様の暖簾の向こう側)が厨房になってる。

いらっしゃいませ、と女将さんらしき60代位のふっくらとした女性に迎えられて、空いてる席に座った。奥の厨房では、同じく60代位の男性が働いてて、夫婦2人で切り盛りしてる店のよう。

店内は、ちょっと使い込んで、古めいた雰囲気ではあるが、換気扇やテーブル周り、本棚(マンガが並んでる)もちゃんとメンテされてて、こざっぱりとしてる。

 

メニューは左右の壁に掲示されてる。左手の壁には、うどん&そばメニューが、右手の壁には、定食メニューが掲示されてた。

定食類500円台であり、丼やそば、うどんもどれもお手頃価格。

注文うけると、女将さんは厨房に戻り、夫婦2人で分担しながら、料理を作ってた。

少し待って黒いお盆で料理が運ばれて来た。


日替わりランチ:
 メンチカツ&オムレツ盛合せ定食 ¥570

この日の日替わりランチは、白い丸皿に、メンチカツ、プレーンオムレツが、千切りキャベツ、ポテトサラダを添えて盛り付けられてて、これに、ごはん、みそ汁、漬物、小鉢(冷や奴)が付いてた。

メンチカツはサクッと油切れよく揚がってて、プレーンオムレツはふっくら半熟。白と黄色が混じった色に焼けてて、攪拌しすぎてないので卵にコシがあって、ケチャップがかかってて、シンプルで懐かしい味。ポテトサラダは、自家製で、加糖されてないので、ナチュラルな味わい。ごはんは炊きたて、みそ汁は熱々だった。

派手さはないが、手作り感のある定食で、570円とは思えない充実した内容でしっかい満足できた。



とんかつ定食 ¥800

とんかつ定食は、少し粗めのパン粉をまとって、サクッと揚がってた。

とんかつは表面積が普通にあって、肉に厚みもあって、リーズナブルながら、ちゃんとしたとんかつで、千切りキャベツ、サラダ(この日はマカロニサラダ)が添えてあり、これに、ごはん、みそ汁、漬物、小鉢(冷や奴)が付いてた。

一見ただの古い定食屋に見えたが、昔懐かしい雰囲気で、意外に居心地が良く、充実した内容で気に入ったので、近くに行った折に何度か立ち寄った。


鳥から揚定食 ¥720

鳥から揚げ定食は、白皿にところどころ濃い色に揚がった唐揚げ6ヶ+千切りキャベツ、ゆで玉子が添えて盛り付けられてて、これに、ごはん、みそ汁、漬物、小鉢(冷や奴)が付いてた。

唐揚げは、下味が付いてて、カラッと香ばしく揚がってた。肉の量が多いので、たっぷり食べたい男性も満足できそう。みそ汁は、油揚&大根の家庭的なみそ汁で、漬物は柚の風味がさわやかだった。



かつ丼 ¥570

カツ丼は、少し小ぶりのとんかつ+卵が半熟に閉じてあった。卵とじのカツ丼には、玉ねぎ(まれに長ねぎ)が入ってるのが多いが、この店のカツ丼には、ねぎ類は入っていなかった。食べはじめは、あれ?と思ったが、このねぎ無しのカツ丼が、意外によかった。また、食べてると時々、ねぎ特有の薄い膜が糸状に伸びることもなく、とんかつ+卵のみのシンプルな味わいが、ちょっと新潟のタレかつ丼に通じてて気に入った。子どもや若い男性が好きそうなカツ丼。

最近は、ラーメンでも600円以上するのが普通だが、たった570円で、手作りのカツ丼が、みそ汁、一品、漬物付きで食べられるので、カツ丼好きには嬉しい品。


天ぷらそば ¥560

天ぷらそばは、ほんのり甘さの効いたそばつゆに、太さ2mm強ほどの、細すぎず、太すぎず、のちょうどいいの太さの茶色のそばが入ってて、天ぷらが2ヶ(海老天、茄子天)、ねぎ2種(長ねぎ、小ねぎ)トッピングされてた。

海老天は、少し厚めの衣の中に、海老が2本入ってて、ちょっと得した気分になった。考えて見れば、お店の天ぷら蕎麦としては、とても低価格でお得な気分になれた。


肉南うどん ¥550

肉南うどんは、ほんのり甘さの効いたつゆの中に、幅5mm程の平打ちのうどんが入ってて、薄切りの豚肉、わかめ、ねぎ2種がトッピングされてた。お手頃価格で、肉の味が楽しめるうどんだった。


天とじそば ¥650

天とじそばは、茶色のそばの上に、卵でとじた海老天(海老2尾入り)、わかめ、ねぎ2種がトッピングされてた。卵は、半熟と全熟の間位にとじてあって、玉子がほんのり柔らかだが、そばつゆが濁らない、絶妙な加減にとじてあって、卵とじそば好きな私の好みにぴったりだった。

古くて小さい店だが、手作り感あふれる料理が食べられる。新しい店には、添加物をたっぷり使用した、派手な味付けの料理が多いが、この店は、その対極にあって、昔風の懐かしい味付け。まさに、おふくろの味。非常に気に入ったので何度も行ってしまった。

1人や数人で来店してくる男性客が多く、2種のおかずが盛り合わせになってる、日替わりランチを注文して人が多かった。狭い店なので、お昼時は混み合う時は相席になったりもするよう。

場末の粗雑な定食屋かと想像してたのとは全く違って、女将さんの対応も、話し方も丁寧で、しっかり手作りした料理が低価格で食べられる古典的な定食店。50年以上も駅前で続いているのも納得できる。便利な場所にあり、手軽に経済的にランチを取れる。近くにあったらしょっちゅう行きそう。おすすめ度は、7.1としよう。

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■大衆食堂『おふくろの味 みよし』
 茨城県土浦市桜町1-6-15

 電話:029-824-3448
 営業:11:00~14:00頃
 定休日:日曜