つくば市のラーメン店。平成12年頃からラーメン本などに掲載されてて、つくばのラーメンブームの走り的の店。

黒&茶のタイル張りの民家風2階建て。2階が住まいで、1階が店舗になってるよう。

店頭から建物西側に約十数台分の駐車場があった≫人気blogランキング



常磐線谷田部ICの1.5km程南西にある(県道3号、高岡交差点から100m南)。

黄色い暖簾をくぐり、玄関扉を開けて店内へ。9年ぶりに行った。



中に入ると、食券制の店なので、右手壁際に券売機が設置されてる。正面奥が厨房とそれに面したカウンター席になってて、手前側にダイニング風テーブルが3つ(6人用、4人用×2)配置されてる。人気店らしく券売機の両脇に、待ち客用の椅子が置かれてた。

左手奥にある板の間は、2002年に最初に行った時は、小上がり席として使っていたが、次にいったら、客席ではなくなり、物置になってた。今では、いろんな物がぎっしり置かれ、完全に物置になってた。

30歳位の丸顔の男性に、いらっしゃいませ、と明るい声で迎えられて、券売機のところで食券を購入。この男性に、食券買う際に、各ラーメンに味付玉子が入ってますかと尋ねたら、半玉づつ入ってますと答えてくれた。

 

ということで、醤油ラーメン¥680、こってりラーメン¥680、餃子¥380の食券を購入。券売機のチャーシュー系の食券のボタンは、赤く点滅して、売れ切れ状態だった。

テーブル上には、おろしにんにく、辛味調味料(豆板醤?)などが置かれてた。

待機するように客席側で立ってたこの男性に、購入した食券を渡すと、他にも席があったが、ここにどうぞと席を指定され、お水はセルフサービスで、奥にありますと説明された。



奥の厨房では、店主夫妻が働いてた。店主は、白髪を7:3くらいにとかしつけて、昔と同じくきりっと身綺麗。こだわりを持つ職人らしく相変わらず偏屈な様子で、にこりともせずに厨房で働いてて、鋭い眼つきで、時々客席側を睨んでた。その脇では、小柄で華奢な奥さんが働いてた。昔は夫婦2人で切り盛りしてたが、 明るい声の30歳くらいの男性が1人加わって、3人で切り盛りしてた。

ちょっと待ってたら、出来上がったラーメンが運ばれてきた。



醤油ラーメン ¥680

・麺…少しウエーブのある黄色い中細麺
・スープ…混濁、油分中くらい、
・具…焼豚、メンマ、味付玉子1/2、焦がしねぎ
   のり(4切り)、ねぎ

醤油ラーメンは、藍色の浅鉢型の丼で運ばれてきた。スープの量はやや控えめで、混濁(白濁)したスープ表面には、焦がしねぎが浮いてて、薄切りの長ねぎ(緑がかった部位)がたっぷりトッピングされてた。

スープは、とんこつ臭などなく、塩分やや濃いめながらマイルドで、焦がしねぎの香ばしさがアクセント的に漂う。2002年に最初行った時は、魚系のダシの香るスープだったが、2回目に行った時は、現在のような魚系の風味のないとんこつ系のスープになってた。麺は、つるつるとした食感の、少しウエーブのある黄色い中細麺で、(株)管野製麺所の麺のよう。

煮豚タイプの焼豚は、1cm弱位の厚切りされてて、柔らかく、肉の外側の部分はフレーク状のツナ風にほどけてて、しっかりめに味が付いてた。肉のボリュームが多いので、男性客に人気がありそう。味付玉子は、全塾の一歩手前くらいの、卵黄が流れない程度に茹でてあり、卵白表面がうっすら茶色がかってる位の、ゆで玉子に近い薄味の味玉。

長ねぎがたっぴりトッピングされてるので、これ自体でネギラーメンみたいだった。


こってりラーメン ¥680

・麺…少しウエーブのある黄色い中細麺
・スープ…背脂たっぷり
・具…焼豚、メンマ、味付玉子1/2、焦がしねぎ
   のり(4切り)、ねぎ

こってりラーメンは、醤油ラーメン+たっぷり背脂が加えてあるラーメンで、白いラーメン丼で運ばれてきた。

スープの量はやはり控えめ。混濁したスープ表面には、背脂がたっぷり浮いてた。背脂は滑らかで、ほとんど存在が感じられない程柔らかく、スープと馴染んでて、コクがあるのに、みためよりくどさなく、焦がしねぎの香ばしさが効いてて、食べやすい。


餃子 ¥380

餃子は、小ぶりのが5ヶ、色よく焼けてた。これは厨房で、店主の奥さんが焼いてた。

焦げめの部分がカリッと香ばしく焼けてて、皮の中には、しっかりめに下味のついてる具と、肉汁も少し入ってて、小ぶりながらジューシーな餃子だった。

建物脇のカーポートには、クラッシックなフォルムの黒い車が止まってた。外車かと思ったが、右ハンドルで、日本における第10番目の自動車メーカー(株)光岡自動車の「ガリュー」という車種の国産車のよう。この車のキャッチコピーは「自分なりの哲学、自分なりのこだわり、それがGALUE『我流』。」だそう。う〜ん、店主のラーメンへのこだわりに通じるのものありそう。

つくば市の外れにある隠れ家的なこだわりラーメン店。ここの店主をみるたび、ラーメンの鬼とも呼ばれた佐野実のことをつい連想してしまう。チャーシューも多めに入ってて、スープは濃厚でコクがあるのにあっさり食べられ、焦がしねぎの香ばしさが効いてて、長年人気があるのも頷ける。

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■ラーメン『大河』
 茨城県つくば市片田23-15

 電話:029-836-4772
 営業:11:30~14:00
    17:00~19:30
 定休日:月曜日
 全席禁煙