新潟本町市場の小さな寿司店。昭和44年(1969)創業。

本町交差点から、アーケードのある本町6番町商店街を通り抜け、白龍大権現を過ぎた先が、本町5番町商店街である。本町6番町商店街と本町5番町商店街が合わさって、新潟本町市場を構成する。

この店は、本町5番町商店街の中にある≫人気blogランキング



アーケードもなく、営業している店もまばらな、住宅街かと思うような静かな商店街だが、ここも本町市の一部である。昔はアーケードもあって露天商も多く、本町5番町商店街はずっと大きくて繁盛してた記憶がある。

その中にあるが、遠くからは店はあまり目立たない。



店頭のショーケース内にメニューが掲示されてた。昼の定食は値段が手頃だったので、白い暖簾をくぐって、店の中へ。



店内は、左手がコンパクトな厨房とそれに面したL字のカウンター席約7席があり、通路を間に右手〜奥に小上り席が2つ(4人用と約6人用)あり、こぢんまりとしてて家庭的な雰囲気。

早めの時間だったが、カウンター席にはすでに先客が座っていて、店主とにこやかに会話してた。

カウンター内の厨房で、ちょっと忙しそうに働いてた60代位の細身の男性が店主のよう。接客を担当してるひとなつっこい笑顔の50代位の女性が奥さんで、夫婦で切り盛りしてる店のよう。

いらっしゃいませと迎えられて空いてる席に座った。

 

昼の定食メニューから、寿し定食¥780と観音定食¥1150を注文。

市場は、本町5番町6番町商店街で催す、千灯祭りの準備で慌ただしい雰囲気。

立て続けに2組程のお客さんが入ってきて、小さな店内は満席になった。



少し待って、先にみそ汁、漬物、小鉢(のっぺ)、醤油皿が運ばれてきた。

みそ汁は、南蛮海老(=甘海老)の頭のみそ汁で、海老の鮮度がいいので、身がしっかり詰まってた。のっぺは、新潟の郷土料理で、拍子切りの野菜(里芋、こんにゃく、人参、しめじ)が薄味したての出しで煮てあって、冷たく冷やして食べる。昼の定食にのっぺが付いてたのはうれしかった。

漬け物も自家製で、豪華なランチセット。

客がたてこんでたせいか、やや待って下駄風の木の器に盛られた寿司が運ばれてきた。


昼の定食:観音定食 ¥1150

観音定食は、にぎり6貫(トロ、ひらめ、バイ貝、南蛮海老、カニ身、いくら)+鉄火巻6ヶが笹の葉を添えて盛り合わされてた。

マグロは、佐渡マグロとのこと。脂がさっぱりとしてて、食べやすい。さらに、鮮度のいいバイ貝、南蛮海老も入ってて、鉄火もトロっぽい部分が巻いてあって、新潟の寿司が堪能できた。値段の割にずいぶん高級で上質なネタだった。


昼の定食:寿し定食 ¥780

寿し定食は、にぎり7貫(赤身、寿司海老、イカ、ハマチ、玉子、白身)+鉄火巻2ヶが盛り合わされてた。

何の変哲もないにぎりに見えるが、赤身はさっぱり、イカは張りがあって、さらに光沢のあるすし飯が、ふっくらもちっとしてて、質のいい魚介類をしっかりと支えてる。すしの旨さも、ごはんのおいしさにあることが実感できた。これにみそ汁やのっぺも付いてて、たった780円とはとってもお得なランチセット。

目立たなくい小さな寿司屋だが、新潟の上質な寿司をお得価格で食べられる。地元客で賑わっていたのも納得。5番町商店街もアーケードを再建すれば、6番町商店街ももっと賑わって、本町市場が新潟の人気の観光スポットになりそう。おすすめ度は、7.4。

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■『鮨観音』
 新潟市中央区本町通5番町235

 電話:025-222-0729
 営業:11:30~14:00
    16:30~22:00
 定休日:月曜日