つくば市天久保の筑波大学の近くに、30年以上前からある食事&喫茶。

半円柱型のワイン色のテント風看板がトレードマーク。レンガ風外壁がレトロな印象の1階が店舗。

筑波大生御用達のデカ盛りの店として有名で、夜のみの営業≫人気blogランキング



平塚通り沿いにある。軽食、喫茶と表示があるが、重食喫茶とも呼ばれてる。

トレモントホテルがなくなり、新しい店がどんどん出来て、天久保周辺の飲食店はすっかり様変わりした。つくばエキスプレスの開通後は特に大きく様変わりした。

 

暖簾のない店で、店頭のKEY COFFEEのスタンド照明が点灯してたら営業中。

店舗と住宅を兼ねた2階建のビル。建物西〜裏手が数台止められる駐車場になってて、、裏手の小道から入れる。



ガラスの片開きドアを開けて入った。

店内は、正面奥が広めの厨房、その左脇が通路(厨房〜客席を繋いでる)と洗面所で、手前が丸テーブル&大ぶりの椅子の配置された客席(4人用×8)になってた。

壁が全面板張りの店内は、ほの暗く、山小屋かコテージのような雰囲気で、BGMにはジャズが流れてる。壁には、マイケルジャクソンなどのポスターが貼られ、各椅子には座布団が敷かれてて、レトロ&モダンで、家庭的な温もりが漂ってて妙に居心地がいい。

いらっしゃいませ、と60代位の眼鏡をかけた丸顔の女性に迎えられて、空いてる席に座った。この女性、身内に話しかけるように客の男子大学生と会話しながら対応してた。親心がこもってる感じ。

厨房では、女性と同年代位の男性が調理をしてて、夫婦2人で切り盛りしてる店のよう。

 

メニューから、肉の天ぷら重¥500と焼肉弁当¥600、+¥100で、手作りのしそジュースを注文。

 
しそジュース +¥100(単品だと¥300)

先にしそジュースが運ばれてきた。爽やかな酸味&甘みの鮮やかな赤紫色の手作りジュースで、しそ風味が口いっぱいに広がる。赤紫蘇は、アレルギーなどに効果があるが、飲みにくいかとも思ってたが全然違ってた。こんなに飲みやすいとは驚き。一口のむたび、健康指数がアップしていくような気がした。

厨房から、パチパチと揚げ物をしてる油のはねてる音が聞こえてきて、ちょっと待ってたら料理が運ばれてきた。


 肉の天ぷら重 ¥500

肉の天ぷら重は、この店の看板メニューらしい。聞きしに勝る大盛り。

四角い器に、ご飯がたぷりよそってあって、その上に、肉の天ぷら5枚位、+ピーマン・なす・さつまいもの天ぷらが各2ヶづつが、こんもり山型に盛られてて、これに、みそ汁、漬物が付いてる。

ごはん、天ぷらには、甘み控えめの醤油ダレが、程よい具合に絡んでて、味が付いてるのに揚げたてらしい衣のサクッとした食感で味わえた。

トッピングされてる天ぷらが多いため、食べ始めは、ごはんが見えない状態。天ぷらの一部をずらすように動かして、ごはんの一部を露出させ、そこから掘り進むようにごはんを食べていく。

ご飯の量も通常の2倍くらいあった。食べ盛りの大学生には何ともありがたいボリューム。たった500円とは驚き。


 焼肉弁当 ¥600

焼肉弁当は、半円型のお弁当箱で運ばれてきた。

半円型のお弁当箱の3/7のスペースに、ごはん(ふりかけがかけてあった)がたっぷりめによそってあって、4/7のスペースに、焼肉5枚(千切りキャベツの上に載せてある)、ポテトサラダ、玉子焼き、冷や奴が盛付けてあって、みそ汁、漬物付き。

焼肉は一口サイズよりやや大きめの5〜6cm位の豚肉が、ニンニク&ピリッと辛みの効いたタレを絡めて炒めてあって、ごはんのおかずにぴったり。おかずスペースの下の方から、焼肉のタレが、ほどよくごはんの下の方に浸みてきてて、上はふりかけごはん、下は焼肉丼風に、ごはんが食べられた。

以下は、以前に食べた2種の定食。


 肉の天ぷら定食 ¥700

肉の天ぷら定食は、お皿に豚肉の天ぷらが積み重ねるように、脇に生野菜が添えて盛付けてあって、これに、天つゆ、ごはん、みそ汁、漬物が付いてた。


 ハンバーグ定食 ¥720

ハンバーグ定食は、ビッグサイズのハンバーグ+生野菜&スパゲッティがお皿からはみ出すように盛られてて、これに、ごはん、みそ汁、漬物が付いてた。

ハンバーグは、ややかための肉質で、チーズが溶けた状態でトッピングされてて、照り焼き風の甘からいソースがたっぷりかかってた。

30年以上前に筑波大学に入学した知人に聞いた話では、その頃は大学付近には飲食店などがほとんどなく、コンビニも無い時代で、一人暮らしは非常に困ったそうだ。この店はその時代から30年以上、つくばの大学生を支援してきたようだ。

開店と同時に入店していたような大学生っぽい男性が食事をしてて、1人ぐらしをしてる大学生には、欠かせない店。作りたて熱々の料理が、こんなリーズナブルに食べられて、儲けというより、若者たちに食べさせることを生き甲斐にしてるような店。最近めっきり減ってしまったが、古き良き日本の人情を感じる。

料理は、量が多いというだけではなく、上手にしっかり作ってある。注文する時に、ごはんを減らしてもらうように言って食べてた客もいた。減らした分の値下げがなくてもお得な価格なので、大食いでない女性にも向いている。以前行った時は、若い女性のアルバイトがいた。古くからある店だが、意外に居心地がよく、大食いでなくてもいける便利な店。

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■御食事・喫茶『クラレット』
 茨城県つくば市天久保3-10-8

 電話:029-852-0425
 営業時間:
   17:30~22:30
 定休日:土曜日
     日曜日