東京神田にある、有名なとんかつ店。秋葉原駅からも近く、歩いて約8分で着いた。

薄い小豆色をした4階建てビルの1階が店舗になってる。
表通りから少し入ったところにあり、人通り比較的少なく、静か。

玄関扉が開け放してあって、客を迎えるようで入りやすい≫人気blogランキング



東京どまん中のビジネス街。正午前だったが、雨模様にもかかわらず、一足早く、昼食へと出かけていく、スーツ姿のビジネスマンがあちらこちらにみうけられた。

この付近は、コンビニ、お弁当店、そば、和食等の飲食店が表通り、ちょっと入った路地、とあちらこちらにあって、ランチの激戦区って感じ。ひっきりなしに客が来店してて、いつも気になる。



店内は、こぢんまりとしてる。左手奥が厨房(右脇に帳場)とそれに面したカウンター席、通路を介して手前に自在鈎のさがってる大テーブル席(8〜10人用、囲炉裏テーブルではない)、右手は壁寄りにテーブル(4人×2、4〜6人×1)が配置されてた。

いらっしゃいませと、接客係の調理着姿の若い男性と30〜40代のベテラン風の女性に迎えられて、こちらにどうぞと席に誘導された。



カウンター席上部には、店名の由来が額に入れて掲げてあったそれを見ると33年前にできたようで、老舗っぽい雰囲気。

狭めの厨房では、神木隆之介にちょっと似た中性的な雰囲気の若い男性調理人と、それより年配の男性(マスクをしてる)の2人が働いてた。若い男性が揚げ場を担当してたのには、ちょっと驚いた。

この店からわずか50〜60m離れた場所にある、人気とんかつ店の『やまいち』は、ここで揚げ場担当をしてた人が立ち上げた店。

 

メニューから、特ロースかつ定食 ¥2100、ヒレかつ定食 ¥1800を注文。

カウンター席正面には、若い調理人が立ってて、時々、ドンドンと何かを打ち付けるような作業をしていた。厨房奥の様子は客席側から見えなかったが、ドンドンという作業は、揚げ油の中の揚げカスを、丸カス揚げ(ザル状のお玉)ですくって、ドンドンと打ち付けるようにして揚げカスを落としてる。丸カス揚げは、客席との間に設置されてる衝立風の透明ボードのところに2つ掛かってて、使い分けてるようだったので、2種(高温と低温とか)の揚げ油を使って、とんかつを揚げているのかも。

マスク姿の男性調理人は、内側でつながってる帳場と行ったりきたりしてた。帳場に、ごはんの保温釜、みそ汁用鍋が置いてあって、とんかつの揚がったタイミングに合わせて、ここから茶碗、おわんによそってた。

 

テーブルの上には、ソース、おろしポン酢、マヨネーズ、梅干し、岩塩などが準備してあった。おろしポン酢は、キャベツ用なのか、とんかつ用なのか説明されなかったのでよくわからない。カウンター席と大テーブル席は、2組に調味料が1セットって感じなので、人数や座る席によって、他の客と共有の調味料を、手を伸ばして取って使うことになりみたい。

先に漬物が運ばれてきた。特製定食の漬物は、いろいろな漬物が盛り合わせになってて、豪華だった。市販品の盛り合わせの感じ。周りの席の男性客は、漬物でお茶を飲みながら、料理が出来るのを待っていた。

若い調理人は、揚げたてのとんかつを、揚げてる場所とほぼ同じ場所(ちょっと帳場より)で、包丁をつかって、食べやすい大きさに切り分けて、お皿に盛り付けてた。

かつ丼を作る時は、帳場側を向いて作業してたので、厨房と帳場の境目のところに、ガスコンロがあって、そこで玉子とじにしてるのかも。

やや待って、(揚げる時間が長いみたい)料理が運ばれてきた。ごはん、みそ汁が、ほぼ同時に運ばれてきた。



 特ロースかつ定食 ¥2100

とんかつはシンプルな白皿に盛付けてあった。

特ロースかつは、大きくて厚みのあるロースかつが、縦横10ヶ程に切り分けてあって、脇に千切りキャベツ(こんもりドーム型に盛られてて)、パセリ、レモン、マスタードが添えてあった。

ロース肉は、2cm程の厚みがあって、ほんのりピンク色。

ごはんは割れ米があってあまりふっくらしてなかったが、炊きたてだった。赤だしは、小さな豆腐(5mm角)と三つ葉、の赤だし、だしの風味が少なめで、味噌の渋みのみがほんのりと感じられた。



 ヒレかつ定食 ¥1800

ヒレかつは、大きいのと小さいのがあって4つに切り分けてあった。

衣が肉から剥がれてしまっていたのは私好みではないが、脂身のない柔らかな肉質だった。しっかり揚げたためか、パサパサ感があった。


 大かつ丼 ¥1600

去年来た時の大かつ丼。みそ汁(赤だし)、小鉢、漬物が付いてる。玉子が半熟状態でとじてあって、やや甘めの味付けのものだった。大きめの丼で出てきて、ボリュームたっぷり。

昼休みより早い時間帯だったが、客が少なかったためか従業員同士が接客や調理の合間に、おしゃべりをしてた。

神田の多くの飲食店が立ち並ぶ激戦区で長く営業してた老舗のとんかつ店。東京のビジネス街のとんかつ店に来たという雰囲気も楽しめる店。

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■とんかつ『勝漫(かつまん)』
 東京都千代田区神田須田町1-6-1
 電話:03-3256-5504
 営業時間:
 月〜金…11:00~14:30
     17:30~20:30
 土…11:00~14:00
 定休日:日曜、祝日