新潟市古町にある新潟の旬と地酒の居酒屋。明治28年創業の料亭『小三(こさん)』が営む。

古町交差点から、アーケード商店街を120m北に進み、広い道路を渡り、西に40m行くとある。

ビル1階にある大衆割烹風の店構えで、軽いのりの店名なので、店頭にメニューは出てるものの、あまりそそられない雰囲気≫人気blogランキング

 

以前から気になってた店。道路を挟んで向い側には、本家の料亭『小三』が、この店の西隣には『小三別館』がある。

ガラス扉を開けて中に入ると、白いエプロンを着用した接客係の女性が待機してたかのようにいらっしゃいませと、迎えてくれた。玄関で靴を脱いで、店に上がった。



外観から、こぢんまりとした店かと思ってたが、店内は奥行きがあって、意外に広い。



上がった正面に、レジ&受付カウンターがあり、奥へツヤツヤ光沢のある廊下が延び、その両脇に、カウンター席、ボックス風テーブル席が配置され、奥には個室が数室あった。

 

メニューから、まず、新潟の地ビール:八海山泉ビールを注文。
 
  
  

表のメニューの他にもいろいろあり、メニューは豊富。

ゆっくりメニューを見て、看板メニューのレトロはいからシチュー¥1200、お刺身盛り合わせ¥1580などを注文した。


八海山泉ビール
(左)ヴァイツェン ¥430
(左)アルト    ¥430

八海山泉ビールは、「八海山」の銘柄で知られる新潟県南魚沼市の八海醸造の地ビール。市内で飲めるのはこの店だけ。

ちょっと小ぶりの逆円錐形のグラスで、運ばれてきた。

炭酸がやや控えめの、まろやかな口あたりのビール。ヴァイツェンは苦みが少ないので飲みやすく、アルトは、深煎りの苦みとコクが味わえる。


お通し ¥320

お通しは、冷菜3種盛り。いか唐揚げ、玉子焼、もろきゅうと総菜っぽい3品がリボン型のお皿に盛られてた。


お刺身盛り合わせ ¥1580

刺身盛り合わせは、木製たらいの氷の上に朴葉を載せ、マグロ、イカ、南蛮海老、ブリなど、6点が、貝殻、青シソなどをあしらって、きれいに盛付けられてた。

南蛮海老は、真っ赤でとろけるような甘み、イカは身がしまってて、ブリは脂がのってて、どれも新潟の海の幸。


海鮮野菜石焼おこげ ¥840

海鮮野菜石焼おこげは、ビビンバのように、熱した石鍋でグツグツ沸騰した状態で運ばれてきた。

平たいおこげの上に、とろみのある餡が掛かってて、ホタテ、イカ、エビ、と量は控えめだが、具沢山だった。


ハタハタ唐揚げ ¥630

ハタハタ唐揚げは、初めて食べる料理。ハタハタは、煮魚や焼いたりするのが普通だが、唐揚げにしても味がしっかり楽しめて、意外だったが気に入った。


佐渡かきフライ ¥500

カキフライは、鮮度のいいカキが立体的いサクッと揚がってて、苦みなく芳醇なカキの味が口の中に広がった。


〆張鶴純米吟醸 ¥970

〆張鶴純米吟醸は、新潟県村上市の宮尾酒造の限定酒。

ほのかな甘さがナチュラルで、値段はちょっと高めだが、その価値のある上品な日本酒だった。


レトロはいからシチュー ¥1200

レトロはいからシチューは、この店の看板料理。板長が東京オリンピックの頃、銀座の名店で修得した料理。牛肉も新潟産のこだわりの和牛を使ってる。

デミグラスソースは滑らかで、その中に牛肉と人参などの野菜が入ってて、クルトンが添えてあった。


ぎんなん焼き ¥550

ぎんなんは、素焼きの片手鍋で煎ってあった。ちょっと苦みがあって、銀杏の渋さを感じた。


(左)ばい貝酒蒸し ¥650
(右)かきのもと  ¥480

ばい貝酒蒸し、かきのもとは、新潟の居酒屋では必ず注文するいわば新潟の定番料理。


中澤君のホタじゃが ¥590

ホタじゃがは、若手調理人の中澤君が考案した創作料理。

ホタテ貝の周りに、千切りのじゃがいもをまぶして、油で揚げてあった。サクサクとしたじゃがいもが香ばしく、中央のホタテ貝が宝っぽく、宝探しをしてる気分で食べられた。


(左)生グレープサワー ¥580
(右)生レモンサワー  ¥580

生グレープサワーと生レモンサワーは、自分で絞って作るようになってた。

酔っぱらいながら、絞ってると、柑橘系の爽やかな香りが、周囲に漂って、何だか楽しい。絞りたてジュースを入れると鮮烈なサワーになる。


とり皮パリパリ揚げ ¥480

酒のつまみにぴったり。コラーゲンが多いので美容にもよさそう。


(左)米焼酎:岩窟王  ¥600
(右)サッポロ生ビール ¥530

酔ったのと、たくさん料理を注文してしまった勢いで、生ビールと焼酎も注文。


秋鮭白焼き ¥770

秋鮭の白焼きとは、鮭に塩をせずに焼いた料理。表面が香ばしく、中はふっくらと焼けてて、醤油をかけて食べる。


ごはん(漬物付)¥270

秋鮭の白焼きには、ごはんがぴったりなので一緒に注文した。新潟名産と言えばもちろん米である。

意外にゆったりしてて居心地が良く、新潟名産の物が種類豊富だったので思わず、あれもこれもと注文しまくってしまった。いささか飲み過ぎ食べ過ぎだったが、心行くまで飲み食いした満足感があった。入る前に想定してたより2倍くらいの値段になったが、おすすめ度は、7.2としよう。

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■『越後うさぎ茶屋』 新潟県新潟市中央区西堀前通8番町1509
 電話:025-222-2780
 営業時間:
  11:30~14:30
  (LO14:00)
  17:00~22:30
  (LO22:00)
 定休日:不定休