甘酸っぱい穫れたてのいちご。つやつや、ミズミズしく、香りも芳醇な、大粒の完熟いちご。いかにも当日入荷、当日売切りの感じ。

少しかための肉質でキュートな酸味、そして甘さは今まで食べた中でも飛び抜けて濃厚だった。スーパーでは店で数日間もたせるために完熟してない物が多いが、これは全く別の食べ物のよう。

10年前にジャスコつくば店で買って以来、我が家のお気に入り≫人気blogランキング

いちごはバラ科の多年生草本で毎年収穫が出来るが、実際には一度収穫するとまた苗から植え直して栽培されている。このことから、野菜として生産され、果物として消費されている「果実的野菜」として扱われている。

日本にいちごが伝来したのは江戸末期の1830年代で、オランダから、長崎に渡来したが、色が血を連想させるため普及しなかった。1950年(昭和25年)、アメリカからダナーいちごが入り、甘・酸・香のバランスがよく、当時流行しだしたいちごミルクとともに急速に普及した。品種改良とハウス栽培の発展により1960年代から飛躍的に生産量が増加し、日本は生食での消費量は世界一である。



イーアスつくばの東側に建つ別棟(アウトモール)の中に農産物直販所、JA土浦で購入。

いちごの旬は、かつては、晩春〜初夏にかけてだったが、1990年以降は、12月〜5月が旬の季節となっている。旬がずれたのは、いちごがクリスマスシーズンにケーキなどで大量に使われることが要因。

たしかに、子供の頃、クリスマスケーキにサンドされててたのは缶詰のピーチだったが、最近はトッピングだけでなく、中に挟まれてるのもいちごが多い。

いちごの生産量は、茨城の永遠のライバル、栃木がトップで、続く、福岡、佐賀がトップ3を占めてて、茨城はベスト10にかろうじて入るくらい。



イーアス側の出入り口近くが、果物売り場になってた。並んでたいちごの1/3位がむつみ農園の品だった。

 

むつみ農園産の「桃薫(とうくん)」「アイベリー」「とちおとめ」などの品種が並んでた。その中から、従来通り赤い「とちおとめ」を買った。

ここ数年、白い色のいちごが流行りだしている。「桃薫」は、農研機構野菜茶業研究所と北海道農業研究センターの共同開発により、2010年1月に登録された新しい品種のいちごで、むつみ農園でも、その生産に新たに取りくみ、この1月に初出荷したという。(白いいちご「初恋の香り」とは別品種)



並んでるいちごを眺めながて、大きい6ヶ入りパック¥780(最初の写真)、それより小さめ6ヶ入り¥380を2パック、合計3パックを買った。比べると大きさの違いがわかる。


むつみ農園 いちご(とちおとめ)¥380

小さめサイズのは同じ品種だが、甘さは控えめ。大きいいちごを先に食べてから、小さいのを食べたら、小さい方が味気なく感じた。(普通のより、ずっと甘いのに)

完熟いちごは、ツヤがあってヘタの近くまで赤く色づいて膨らみ、ヘタが反ってクルリと上を向いているもの。表面のつぶつぶ(種)が飛び出しそうに浮いてきているもの。形は、いびつでなく整っている方が、ひずみがなくおいしい。

イチゴはビタミンCが豊富で、レモンやみかんよりも多く、(5〜6ヶで成人1日の所要量100mgが摂取できる)。また、葉酸(貧血を予防する)、食物繊維のペクチン(血糖値の急な上昇を防ぎ、コレステロールの吸収を抑制する作用)、抗酸化作用のあるアントシアンも含まれていて、風邪予防、美肌効果、成人病予防に効果がある。

イチゴはおいしいだけでなく、栄養価も高い。美味しい物を食べて健康になれるなんて、日本は、なんていい国なんだろう!おすすめ度7.5。

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■『むつみ農園』

 茨城県つくば市栄586
 電話:029-857-2774