常陸国一之宮、鹿島神宮は、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、創建は神武天皇元年と伝えられる。

参道から大鳥居をくぐり境内に入って進むと、総朱漆塗りの楼門がある。日本三大楼門の1つで、その扁額は東郷平八郎元帥の直筆による。

このパワースポット鹿島神宮の境内にある常陸秋そばと甘味の店に行った≫人気blogランキング

 

楼門をくぐると、左にお札・お守りなどを販売してる社務所と宝物殿があり、右手の拝殿でしっかりとお参りをした。



粒子の細かい砂の敷かれた参道の両脇には、苔むした大木が覆い茂ってて、伊勢神宮ほどではないものの、原生林に囲まれた神聖な空気が漂ってて、歩いているだけでも心洗われる気がする。

さざれ石、鹿園などを左に見て、道なりに進むと、売店のある三叉路に突き当たる。右手の奥宮でお参りした後、その裏手にある要石に行った。

 

小道を進んでいくと、突き当たりの奥まった場所に、小さめの石の鳥居があって、鳥居の後ろの石柵の中に、要石がまつられてた。隣に芭蕉句碑があった。

奥宮や売店がある三叉路まで戻り、北方向へと伸びる傾斜のある坂道を下っていく。



道なりに進みと、その先右手にお店が見えた。ここが目指してたそば店で、常陸秋そばの幟が風にはためいてた。



この店のそばは、鹿島神宮の御神水、御手洗の池の奥から湧き上がる名水:長命の湧き水を使って打っているとのこと。

 

そば打ち部屋の脇の掲示板にメニューが貼られてた。店のHPのメニューとちょっと違っていたので、年末年始の特別メニューかも。

建物北側と東側に暖簾がかかってて、この2カ所が入口になってる。



そば打ち部屋の左脇のサッシのガラス扉を開けて中に入ると、左手にテーブル(4人×4)、右手に大きめの囲炉裏テーブル(12人用)がある。

温かな照明で照らされた店内は、民芸調で、日本酒(4合瓶)などが陳列されてて、お土産屋さんも併設してるような雰囲気。



囲炉裏テーブルの奥が小上り席(4人卓×4)になってた。

 

メニューから、とん汁¥400、招福ラーメン¥500、せいろそば¥700などを注文した。


とん汁 ¥400

先に、とん汁が運ばれてきた。寒い季節、メニューに、とん汁と書いてあると、ついつい注文してしまう。

大きめのお椀によそってあって、豚バラ肉、大根、人参、ネギが入ってた。厚めのイチョウ切り大根も柔らかく、煮込んで馴染んだまろやかな豚汁になってた。肉が多めで、男性客に受けそう。


招福ラーメン ¥500

・麺…中太、ちょっと平たいウエーブ麺
・スープ…醤油色中くらい、油分少ない
・具…焼豚、メンマ、かまぼこ、のり、ねぎ

油分の少ない、あっさりとしたオーソドックスな醤油ラーメン。麺は、ちょっと平たい丸麺(断面が楕円状)で、プルプル、つるつるとした食感でのどごしよく食べられる。これを食べると、福を招くような気がした。


七福そば ¥780

七福そばは、梅、ねぎ、わかめ、山菜、揚げ玉、かまぼこ、ふのりの7品が載ってる温かいそばだった。

少し甘めのタイプのそばつゆの中に、そば&具が共存するかのように混じりながら入ってた。

幅3mm程のそばは、もっちりやさしい食感で、常陸秋そば特有の粘りって感じ。

揚げ玉は入っているが、海藻や山菜と合わさると油っぽくなく、さらに、梅(塩分控えめの甘口タイプの梅干し)の酸味も加わって、見た目よりずっとあっさりとした味わいのそばに仕上がってた。


天ぷらそば ¥880

天ぷらそばは、大きめのかき揚げがトッピングされてて、ボリュームがあった。

かき揚げには、玉ねぎ、にんじん、桜えび、イカが入ってた。上半分がそばつゆに浸ってなかったので、サクッとした食感が残る、家庭的な天ぷらだった。



せいろそば ¥700

幅3mm程のそばは、ほんのり緑掛かった薄茶色。口に含むと、そばの香りは薄めながら、ほんのりとした粘りともっちりとした歯ごたえが感じられる。聞けば、二八そばとのこと。

そばつゆは、甘さのやや勝った中口タイプのもの。おろしわさび、きれいにスライスされた長ネギが添えてあった。


白玉ぜんざい ¥400

白玉ぜんざいは、しっかり甘さのある、ぽったりとした濃度の粒あんの汁の中に、柔らかな白玉が3つ浮かんでた。

甘さと小豆の効用か、食べ終わる頃には、体が内部から温かくなった。


草だんご ¥300

草だんごは、直径5cm位の平たい円形の形の団子が、3ヶ、20cm程の大串(編み棒みたいに大きい)に刺してあった。

団子の表面が、炭火で軽く炙ってあって、香ばしかった。こしあんは、サラサラ滑らかで、口あたりがよかった。

お正月の接客の練習ということで、女子高校生っぽい若い女の子3人が、ハキハキとした口調の女将さんらしい50代位の女性の指導を受けながら、初々しく、たどたどしく接客をしてた。

女の子をフォローするように、慣れた接客係の女性もいて、家族経営的な雰囲気。

 

店の前で、団子を炙っていた。また、鮎も焼いてて、一杯飲みたくなってしまった。



店頭のそば打ち部屋でそばを打ってた30代位の男性は、時々店内に戻ってきて、レジで会計をしたり、出入りの業者さんっぽい男性と打ち合わせをしてて、女将さんの息子さんのよう。



店の横には、御手洗の池があって、澄んだ水の中で、赤や黒の鯉(金魚?)がゆったりと泳いでた。



この店の近くにも鳥居があり、こちらからも鹿島神宮に入れるようになってた。

由緒ある神社にお参りして、食べ歩いたら、幸せな気分になった。ご利益がたっぷりありそう。

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■『一休(ひとやすみ)』 店のHP
 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 鹿島神宮境内

 電話:0299-82-4393 
 営業時間:9:30〜日没頃
 定休日:無休