フルーツをたっぷりと使ったお洒落&豪華なホールケーキが店頭のショーケースに並ぶカフェ。

国内大手のアパレルメーカー、(株)ファイブフォックスが展開する『コムサ・デ・モード(COMME ���A DU MODE)』が、1996年に異業種参入で始めた。系列の『ベリーカフェ(Berry cafe)』を合わせて、全国に38店ある。

旬のこだわりフルーツを使い、フルーツのためのケーキとして、パティシエにより生み出された「アートケーキ」とのこと≫人気blogランキング



ショッピングで柏のそごうに行った際、本館4階で店を見つけたので、立ち寄って久しぶりに買ってみた。

『カフェコムサ』と『ベリーカフェ(Berry cafe)』は、ケーキはほぼ同じだが、店の内装と雰囲気が違うとのこと。おおまかに『カフェコムサ』がカジュアルで、『ベリーカフェ(Berry cafe)』の方が、ハイグレードな雰囲気。

以前は、コムサ系のカフェとして、プチスウィーツ(1個¥300位)を扱っていた『カフェ・コムサイズム(Cafe COMME CA ISM)』もあったが、ほとんどの店舗が昨年3月頃閉店した(HPはトップページだけある)

6年前、新潟亀田のアピタ1階に白い内装とショーケース内のフルーツタルトが華やかな『カフェコムサ』の店舗があって(現在はない)、何度か買った事がある。

そんなこんなで、コムサのケーキは久しぶり。つくば近辺のケーキには最近飽きてたので、ちょうどよかった。



通常のケーキ店のように、デパートの和洋菓子売り場にあるのではなく、4階婦人服売場のコムサデモードの店舗に隣接した、ちょっと奥まった場所にあった。

通路に沿うように設置されたL字のショーケース内に、ホールケーキが並んでて、この内側がケーキ工房とカフェコーナーになってる。

店内は、床・壁・天井の白を基調に、テーブルやディスプレイに黒&赤を用い、コムサらしいスタイリッシュな雰囲気。



入口に、フードメニューと、フード&ドリンクのセットメニューが掲示されてた。ショーケース内に、陳列されてるケーキが1ピース¥950なのに、フードメニューが¥980でセットメニューが¥1280とは、普通の概念からはちょっと外れた値段設定。

 
 

ケーキは、レギュラー品7種に、シーズン品10品の17種。タルトじゃないのは、ガトークラッシックショコラ、プラドフリュイの2品のみで、タルト専門店と言えそう。

ショーケース内を眺めながら、ケーキをチョイスした。



6ヶを選んで購入。全部入る箱がないとのことで、2つの箱に分包になってしまった。赤とネイビーの店名入りの箱は立派だけど、6ヶ入る箱がないのには、ちょっとがっかり…。


■スノーストロベリー ¥950
こんもり生クリーム&イチゴが載ってるフロマージュタルト。ふんわりとした生クリームが、クリームチーズの層をまろやかに包んでて、ボリュームがあるのにしつこくないチーズケーキになってる。


■アップルローズのモンブラン ¥850
タルト生地の中に、アーモンドクリーム(密度のあるアーモンドフィナンシェ)を入れて焼き上げ、中央部分に生クリーム&リンゴを載せ、麺状のマロンクリームで覆い、シナモン風味で軽く焼いてあるリンゴ(薄いクシ切りのリンゴを輪状に重ねて)を大輪の薔薇に見立てて飾ってある。
リンゴのシャキシャキとした食感があるのに、生リンゴではなく、シナモン風味が聞いてて、大人の女性のケーキって感じ。


■フルーツティラミス ¥750
5mm程のタルト生地の中に、エスプレッソ風味のムース+コーヒー風味の薄いスポンジを載せ、バナナで土台を作った後、クリームとフルーツ(イチゴ、キューイ、ブルーベリー)で飾り付けてある。
コーヒーの苦み、チーズのコク、果物のジューシーさが口の中で合わさる。


■フルーツパーティー ¥950
タルト生地の上に、アーモンドクリーム(密度のあるアーモンドフィナンシェ)を入れて焼き上げ、上にフルーツをてんこもりした、リッチなタルト。いちばん上に、載ってる半割の小リンゴは、フォークでは食べにくく、手で食べるの?


■マンゴーツリー ¥950
5mm程のタルト生地に、生クリーム感のあるカスタードクリームを1cm程敷き、中央部分に生クリーム&マンゴーを載せ、薄手のスポンジ+生クリームの上に、マンゴー&洋梨、スターフルーツ(薄切り)、アラザン(仁丹みたいな銀色の粒粒)で飾り付けてある。
たっぷり入ってるマンゴー&洋梨と、滑らかなカスタードクリームとの相性がいい。


■ガトークラッシックショコラ ¥750
生地にしっかりチョコを練り込んで焼いてあるチョコレートケーキ。生クリーム、イチゴ、ブラックベリー、フランボワーズ、ブルーベリーがトッピングされてる。
チョコレートの風味濃厚なのに、生地が硬くなりすぎてないので、フォークがすんなり入って食べやすい。

カラフルなフルーツに彩られた高級ケーキ。造形の美しさは、郡を抜いてる。

しかし、ケーキの土台(タルト生地)にバリエーションがなく、フルーツのためのケーキとはいいながら、味を加味した独創性や創造性がなく、値段を考えるともの足りない。さらに、造形が派手なあまり、食べにくいケーキもあった。服に着やすさがあるように、ケーキにも食べやすさは必要だと思う。

『コムサデモード』はホームページがないことでも有名。感性や感覚を重視する方針のため、といわれてる。『カフェコムサ』と『ベリーカフェ(Berry cafe)』の違いも明確にされておらず、高価なケーキを買う客にとって、品揃え、コンセプトなどが理解しにくい。

フルーツの潤沢さ、造形の美しさのみにとらわれることなく、味覚の面から、ケーキの創作に取り組んでほしい。

今回買ったケーキは、どれもフルーツから多少水分が出ることを想定された構造になってた。作った日の翌日にも売ることを想定している感じがした。フレッシュフルーツを使ってこの高価格で売るなら、ケーキは当日完売する気合いで経営してもらいたい。売れ残ったケーキを翌日販売しながら、フルーツのためのケーキと言うのはおかしい。あくまでフルーツのおいしさのみを求めるなら、果物をたべればいい。値段が高いためつい批判的になってしまったが、フルーツを強調した独自のコンセプトを持つユニークなケーキでとても面白い。

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■『Cafe comme ca』 店のHP
 千葉県柏市柏1-1-21 そごう柏店本館4F
 電話:047-164-7399 
 営業時間:10:00〜20:00
 定休日:そごうの休みに準ずる