新潟市にある創業47年の老舗洋食店。

『キッチン○○○』という名の店が新潟市には多いが、そのルーツともいえる店。

古町の中心のメインストリートの西堀交差点から南に約120m入り、さらに約100m西にある≫人気blogランキング

正午すぎに着いたら、ほぼ満席だったので、時間をつぶしてから立ち寄った。



西堀通は、新潟の寺町といわれれ、多くの寺が点在してる。メインストリートから少し入っただけなのに、繁華街とは異なり、地方都市らしい落ち着きの中に、鄙びた風情がただよう。



店頭のショーケースには、料理見本(レプリカ)が陳列され、懐かしい雰囲気。その両脇に半間のサッシ扉の出入口があった。



店内は縦長で、奥の厨房から手前へ、細長いコの字型のカウンターが突き出してる。コンパクトな店内は、雑誌や食器、調理器具などが、詰め込みぎみに機能的に並び、年月の積み重ねが感じられる。

奥の厨房で調理をしてる60代位の男性が、店主のよう。カウンター内では60代位の女性が、接客や調理のサポートをしてて、2人とも言葉少ないが、手際良く、タイミング良く働いてて、ずっと夫婦で営んできたよう。

 
 

メニューから、ハンバーグステーキ¥800とオムライス¥850、店内壁に掲示してあるメニューから、本日のスペシャル¥1000、ビーフシチュー・ヒレカツ盛合¥1000を注文した。

奥の厨房では、店主が、揚物、炒物などを同時進行で調理してて、注文品を順番に完成させてた。

割と待たずに、出来た料理から順番に運ばれてきた。


 スープ

各料理には、スープが付いてた。

具のない薄口仕立てのあっさりスープで、身体にやさしい和風コンソメだった。


 ハンバーグステーキ ¥800

丸形でやや厚みがあるハンバーグステーキは、ふっくらジューシーに焼けてて、たっぷりデミグラスソースがかかってた。生野菜(レタス、キャベツ、トマト、ブロッコリー)+タルタル風ソースが添えてあって、値段以上にボリュームがあった。


 オムライス ¥850

洋食店らしく香ばしく炒めたケチャップライスが、きれいな焼き色の卵で包まれ、ホワイトソース、デミグラスソースの2色のソースがかかってた。

見た目以上に、立体感があり、ごはんの量がたっぷり。


 本日のスペシャル ¥1000

この日のスペシャルは、ポークソテー、チキンソテー、メンチカツ、の盛り合わせで、それぞれに異なるソースがかかってて、生野菜(レタス、キャベツ、トマト、ブロッコリー)+タルタル風ソースが添えてあった。手間がかかってるリッチな定食だった。

メンチカツには、タレかつ風の甘しょっぱい下味が付けてあって、ごはんにとてもあう。


 ビーフシチュー・ヒレカツ盛合 ¥1000

きれいな丸形をしたヒレカツ2枚は、甘しょっぱい下味が付けてあって、新潟名物の醤油を使ったタレかつだった。ビーフシチューは、柔らかく煮込んであって、肉の量たっぷりめに入ってた。ふつうは高価格なビーフシチューが、良質でボリュームたっぷりなのに、驚きの低価格!!

こんなに上等な料理を出す店なのに、向かい側の席に座っていたスーツ姿の紳士は、無愛想に「灰皿!」と要求してて、そのえらそうな態度に、むかついた。値段が安いので店を見下す、味のわからない客も多いのかも。

下町らしい風情で、世情が激変する中、お手頃価格で上質な手作り料理を提供し続けてきた新潟の老舗洋食店。関東にあるありきたりの洋食とは違い、タレかつ丼のように新潟の和食の伝統が加わった、新潟郷土料理とも言える洋食。この店を見習って、似たような名の店が多くできたのも納得できる。おすすめ度、7.3。

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■キッチン『ドン』
 新潟県新潟市中央区西堀通4-824
 電話:025-223-6717
 営業時間:11:30〜14:00、17:00〜21:00
 定休日:火曜日