土浦協同病院の近くの会津郷土料理の店。わっぱ飯と天ぷらが得意メニュー。

かなり古そうな建物の前に、アンバランスな文字のメニューが並び、潰れたようにも見えるが、いつも営業中の札がかかってて、天ぷらなどの幟がはためいてる。

交差点の信号で止まる度、何となく気になってたが、ついに立ち寄ってみることにした(≫人気blogランキング



5階建てビルの1階にある。土浦市民会館前から東に250m行った交差点にあり、周囲に派手な飲食店が多数ひしめくど真ん中に、タイムスリップしたようなミステリアスな雰囲気。駐車場もすぐ隣に4台分位あった。



サッシの玄関扉を開けて、店の中に入った。意外にすっきりした感じ。

こぢんまりしてる店内は、右手に厨房とそれに面したカウンター席、左手には、大理石風のテーブル(4人×4)が、割と接近した距離で配置されてた。

厨房では、白い調理着を着た、やや小柄で丸刈り&眼鏡の60代位の男性が働いてて、この人が店主で1人で切り盛りしてる店のよう。

いらっしゃいませと迎えられて、空いてる席に座った。

店主は、親しみやすい人で、メニューを持ってきてくれた際、わっぱ飯と天ぷらで始めた店であるとのこと。おすすめは、いろんな具が入ってる5種わっぱだと話してくれた。



 

割とメニューが豊富。わっぱ飯と天ぷらが比較的多い。

注文受けると、店主はカウンター内の厨房で調理をはじめた。

わっぱ飯は、蒸し器で1つづつ蒸してた。

店内には、切リ抜き記事が貼ってあった、、新橋『竹葉亭』で修行、福島須賀川市の温泉旅館『おとぎの宿 米屋』を経て、2002年頃オープンしたと書かれてた。また、わっぱ飯は、新潟では『田舎家』などにある郷土料理だが、会津にもわっぱ飯の『田季野』という店があるらしい。

壁には飾ってあった、芸術的に盛り合わされた料理の写真は、店主が作った料理なのかも。

冷蔵庫から、食材を取り出したり、卵を撹拌したり、揚げ物を揚げたり、店主は、段取りよくテキパキと調理してた。

ちょっと待ってたら、トレイで料理が運ばれてきた。


 5種・山菜わっぱ ¥1000

「わっぱ飯」とは、わっぱという木の弁当箱(5mm厚位の杉の板を曲げ加工して作ってある弁当箱)にごはんを入れ、肉や魚介類を載せて蒸してある料理のことで、木の蓋をした状態で運ばれてくる。

蓋を取ると、白い湯気がふわっと立ち上って、冬にはぴったり。

白いごはんの上に、山菜、そぼろ、きのこ類、塩鮭を載せ、仕上げにカニの身(カニ缶詰:ほぐし身)がたっぷりめにトッピングしてあった。

5種類の具は、それぞれに、塩味、甘からい醤油味など、濃淡の下味がついてて、蒸してる間に、白いごはんに、ほんのり味が移ってて、ちょうどいい味加減。

ごはんは、上記によって、ふっくら柔らかくなってるので、やさしく箸でふれて、持ち上げて食べ進んでいくと、ごはんが押し潰れずきれいに食べられる。

これに、温かい煮物、漬物、みそ汁が付いてた。


 天ぷら定食 ¥1000

天ぷら定食は、カラッと揚がった天ぷら6ヶ(海老、れんこん、かぼちゃ、なすなど)が盛合わせになってて、ごはん、天つゆ、温かい煮物、漬物、みそ汁が付いてて、ボリュームがあった。


 鴨ロース・山菜わっぱ ¥850

鴨ロース・山菜わっぱは、ごはんの上に、山菜、きのこ類を載せ、鴨ロース6枚と長ねぎ(縦切り)がトッピングされてた。

鴨ロースの薫製っぽい香りが、わっぱ全体を包んでて、コクのある味わいのわっぱ飯だった。


 とんかつ定食 ¥850

とんかつ定食は、とんかつは細めのパン粉を付けて、油ぎれよくあげてあって、レタスを添えて盛り付けてあって、ごはん、温かい煮物、漬物、みそ汁が付いてた。

入ってすぐ右手には、大きめの液晶(プラズマ?)テレビが置かれてて、カウンターの端には、ポットとコーヒーカップ、インスタントコーヒーが準備されてて、セルフサービスで無料で飲めるようになってた。常連客らしき人は、手慣れた感じでコーヒーを飲んでた。

外観は謎めいた感じだが、入ると意外に居心地がいい。親しみやすい店主が1人で切り盛りしてる懐かしい雰囲気の店。わっぱ飯は、熱々のご飯が、食べられてうれしいし値段もお手頃価格。ボリュームもたっぷりめで、近くに行ったときは立ち寄るのに良さそう。


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■会津郷土料理 わっぱ飯・天ぷら『松の亭』
 茨城県土浦市真鍋新町20-39


 電話:029-824-5721
 営業時間:
  10:00〜15:00
  17:00〜21:00
 定休日:無休