チャーシューではなく、スープで炊き込んだ薄切豚肉が入ってる『肉そば』のラーメンチェーン。

愛知県豊橋市に本社がある(株)物語コーポレーションが、近畿、関東、北陸、中部に46店舗を展開する。

つくば市のLALAガーデン東隣に、2009年12月9日オープンした≫人気blogランキング

(株)物語コーポレーションは、1949年、愛知県豊橋市でおでん屋「酒房源氏」として創業。和食、焼肉の店を手がけ、2001年から『丸源ラーメン』を始めた。2005年からは『大阪梅田お好み焼本舗』と業態を広げ、2008年3月にはジャスダックへ株式上場を果たした。

「業態開発型フードビジネスカンパニー」と位置づけ、徹底したマーケティング調査、分析を行い、多様化する消費者のニーズに応えた、新しい商品や業態の開発をしている。

ちなみに、つくば市には2009年4/29オープンの『お好み焼き本舗』(西大通り沿い)に続いて、2軒目の出店。



目立つ場所に、大きな屋根、大きな窓、大きな看板を掲げ、一見して認知できる派手な店構え。

ここは以前、フライングガーデンだった建物で、西側と北側とに駐車場がある。



2重の玄関扉を入った。広めの店内は、木の質感生かした和風モダンな雰囲気に全面改装にされ、左手がゆったりとした厨房、中央がカウンター席、右手は窓に沿ってテーブル席が配置されてた。

女性従業員がにこやかに、いらっしゃいませと迎えられ、禁煙or喫煙を聞いた後、席に案内してくれた。

従業員は男性も女性も、黒いTシャツ+黒いタオルを頭に巻いてて、ユニフォームのよう。厨房と客席合わせて、7〜8人位働いてて、入店して来るたびに、厨房や玄関近くにいた従業員が、元気よく、いらっしゃいませなど歯切れよく声かけしてて、活気がある。



テーブルの上には、薬味のほか、お水、コップ(10ヶ以上)、テッシュ、小皿、れんげなどが置かれ、かなりのスペースを占めてた。



 

メニューから、看板メニューの肉そば¥682などを注文した。

割と早く、料理が運ばれてきた。


肉そば ¥682

・麺…軽くウエーブした細麺
・スープ…挽肉っぽい脂身がたっぷり浮遊、油分多め、
・具…薄切豚肉、玉ねぎ、柚子胡椒おろし、ねぎ、のり

肉そばは、浅めの小ぶりの丼で運ばれてきた。

スープ表面には、背脂、というより細目に挽いた豚挽肉の脂身のような肉片が多めに浮遊してた。
ひとくち含むと、ほんのり甘みが効いた醤油味で、豚肉の濃厚な風味が口の中に広がる。

チャーシューは入ってなくて、脂身を軽く含んだ、小間切れっぽい、ひとくちサイズ位の、バラ肉風の薄切り豚肉が多めに入っていた。シャキシャキとしたスライスした生玉ねぎが散らしてあって、豚肉との相性がいい。

アイスクリームのような、半球形のオレンジ色の大根おろしは、箸で少しつまんで食べてみると、ピリッと辛かった。もみじおろしか思ったら、柚子胡椒おろしと表示されてた。スープに溶け込むと、、時々柚子の香りが感じられた。

軽くウエーブした細麺は、特徴ないが豚肉やスープとよく絡む。豚肉が多めに入ってて、スープも豚肉の味が濃厚なので、肉好きの男性向きかも。

700円近い高価格の割にボリュームが少ないためか、近くの席の男性は、替え玉¥126を注文していた。スープは足りたのだろうか、薄味になったのではと、人ごとながら気になった。


ドッカンねぎ肉そば ¥819

肉そばに、長ねぎ(九条系細ねぎ)がたっぷりトッピングされたもの。

辛み調味料などで和えてあるわけでもなく、細切りされただけのネギだが、ねぎが好物の人なら137円余計に払う価値はありそう。



肉そばつけ麺 ¥924

・麺…軽くウエーブした中太麺、表面つるつる滑らか
・つけ汁…脂身がたっぷり浮遊、油分多め、甘みのある濃い味仕立て
・具…薄切豚肉、玉ねぎ、柚子胡椒おろし、
   半熟煮玉子1/2、節粉、4ツ切のり、ねぎ

丼に、麺がこんもり盛られてたので、大量かと思って食べ始めたら、下に丸形の簀の子が敷いてありそれほどの量ではなかった。

麺は、つるつる滑らか&コシのある中太麺で、のどごしの良かった。

具は、半熟煮玉子1/2、のりの上にのってる節粉が加わっていて、麺の上に多めのねぎがトッピングされてた。


あっさりしょうゆラーメン ¥577

・麺…ウエーブした細麺
・スープ…澄んだスープ、油分控えめ、
・具…焼豚、メンマ、4ツ切のり、ねぎ

スープには、甘みが効いてて(肉そばより甘み強く感じた)、甘口の醤油ラーメンって感じ。粒子の細かい脂身が浮いてるが、量が控えめなので、あっさりと食べられる。

太めのメンマが3本トッピングされ手て、高級感のある盛り付け。


鉄板玉子チャーハン(小)¥294

鉄板に流し込んだ溶き卵の上に、半球形のごはんを載せ、長ねぎ、細切の肉がトッピングされて運ばれてきて、玉子が半熟のうちに混ぜてお召し上がりくださいといわれた。

玉子の半熟状態を維持するためか、鉄板があまり熱々ではなく、半熟の玉子などの具材と混ぜると、それらしくはなるが、強火で炒めて作ったパラパラ香ばしいチャーハンとは別ものだった。


餃子 ¥294

餃子は、3.5cm程のミニサイズで、8個と個数は多いが、ひとつの重量は、すぐ近くの幸楽苑のと比べて半分もなさそうだが、ひとくちサイズで食べやすかった。


杏仁豆腐 ¥100

杏仁豆腐は、¥100という、抵抗なく注文してしまう値段設定。薄味だが、プルプルとしてて食べやすかった。

一見メニュー数多く感じるが、トッピングなどを変えてるだけで、手間が少なくバリエーションを増やしてあり経営合理的なメニュー構成になってる。そのせいか、厨房が忙しくないように見えた。

ラーメンは、費用と手間と技をかけてとったダシでスープを作り、それとは別に作った具をのせる。肉が好きな男性にとってチャーシューは具の代表である。茨城県南で100店以上のラーメンを食べたがどの店もそうだった。

ところがこの店の『肉そば』は、基本コンセプトが異なる。スープの味の主体は細切れ豚で、チャーシューの代わりに、その使った細切れ豚が具として入ってる。スープとチャーシューを作るための、費用と手間と技が、少なくてすみ、肉好きの人の欲求も視覚的食感的に満たされる。さらに店の雰囲気が良く値段も高く設定されてるので収益率が高く、企業が急成長しているのは納得できる。

食べやすく肉の味が堪能できる肉そばは、量的には肉は入ってるが、吉野家の豚丼¥330と似た味だし、肉うどんのような食べ物で、これは果たしてラーメンなのだろうか?、という気もするが、メニューには普通のラーメンも小さく入ってるし、新しいコンセプトの企業戦略で創造した新型の未来のラーメン、なのかも知れない。

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■『丸源ラーメン』つくば店
 茨城県つくば市小野崎282-6
 電話:029-861-7670
 営業時間:11:00〜翌1:00
 定休日:無休