2009年10月15日
そば 七右衛門

インターを出て東に行くとすぐ、見通しがいい直線道路に面して看板と和風の建物が見える。
玄関扉は2重で、1つめの引戸を開けて入ると、電動石臼の置かれた3帖程のスペースがあり、さらに右手の引戸を開けて入る。

店内は、正面の窓際にテーブル席(4人×3)が一列に配置されてて、左手奥が厨房とそれに面したカウンター席、手前が小上がり(4人×2の長テーブル)になってた。

縦横に走る梁が見える天井は高く、高窓が設けてあり、小上がりの上がり口には太めの飾り柱があった。カウンターには、店名と同じ“七右衛門”という銘柄の純米大吟醸の一斗瓶が置かれてて、男性的好みのゆったりとした雰囲気を醸し出してる。
接客係りの女性に迎えられて、空いてる席に座った。
いらっしゃいませとはいわれなかったが、奥の客席で、男性と話をしてた白い調理着姿の50代位の男性が店主のよう。厨房と客席とに1人づつ、40〜50代の女性が働いてて、3人で切り盛りしてた。
テーブル上にメニューがなかったので、メニューを下さいというと、接客係りの女性に、テーブルの下にありますと言われた。


最初、かつ丼¥945を注文したら、接客係りの女性は、メニューのかつ丼の載ってるページを示しながら、えび天丼¥1260以外はありませんと言われた(親子丼¥945、かき揚げ天丼¥840もないみたいだった。やってない品は、メニューから除外しててほしい。
ちょっと待ってたら、そばが運ばれてきた。
接客係りの女性は、夏の新そばですといいながら、そばをテーブルに載せてくれた。


小丼&ざるそば ¥945
小丼は、3種(かき揚げ天丼、とろろ丼、カレー丼)から選べたので、かき揚げ天丼をチョイス。
先にそばが運ばれてきて、少し遅れて、かき揚げ丼が運ばれてきた。
うっすら緑かかった色のそばは、太さ2mm程にきれいに整ってて、わずかに縮れ風の波々があって、機械打ちのよう。口に含むと、蕎麦らしい風味がほんのり感じられた。ボリュームはたっぷりめにあった。
そばつゆは、塩分と甘さとが、お互いをしっかり主張してて、熟成して互いに馴染んでるわけではないが、角が取れててどっしり濃い口タイプのもの。
味がこくならないよう控えめにそばをつゆにくぐらせながら食べた。
そばを半分くらい食べたところで、かき揚げ小天丼が運ばれてきた。ごはんの上に、大きめのかき揚げが載ってて、ちょっと甘口のタレがごはんとかき揚げとの絡んでて、漬物が添えてあった。
かき揚げ小天丼が思ってたよりボリュームがあって、お得感があった。

きのこそば ¥1050
きのこそばは、4種のきのこ(しめじ、舞茸、しいたけ、えのき)+長ねぎがたっぷり入ってた。
そばつゆが、きのこのぬめりによって、ぽったりとしてて、まろやかな味わいになってた。高価格だが、きのこの量はたっぷり入ってた。

天ざるそば ¥1260
天ざるそばは、十割そばで注文した(+¥158)。
先にそばが運ばれてきて、後から天ぷらが運ばれてきた。
そばは、合鴨汁せいろのそば(二八そば)より、緑色が少し濃いめで、口に含むとざらつきはないが、そばの風味も少し濃厚に感じられた。
天ぷらは、えび、ピーマン、なす、れんこんなど5点盛りで、色白の衣で油ぎれよく揚がってた。

合鴨汁せいろ ¥1680
やや高価格だが、千代田町で取れる高級合鴨を使用してるとのこと。
つけ汁は、少し小ぶりの丼によそってあって、鴨肉は2〜3枚とやや量少なめだが、長ねぎ、しめじなどが入ってて、具沢山でどっしり濃い口のつけ汁に仕上がってた。

デザート
食後、デザートが運ばれてきて、サービス品のよう。
ミルクのかかってるコーヒーゼリーで、プルプルとしたゼラチン特有の弾力感がなくて、寒天タイプのコーヒーゼリーだった。

そば湯
肴メニューも多く、夜は居酒屋を兼ねてるような雰囲気。
メニューには、全てのそばにひとくち「水そば」が付いてると記載されてたが、どのメニューにも添えられてなかった。(2001年に来た時はあった。)
ざるそば¥735、かけそば¥787以外のほとんどのメニューが¥1000以上なので気軽に行ける店ではないが、素材にこだわり、醤油、みりん、かつお節など、厳選した材料を用いてるとのことで、インターのすぐ近くだし、観光客や蕎麦通好みの店のよう。
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■そば『七右衛門』
茨城県土浦市中村西根258-1
電話:029-842-6665
営業時間:11:30〜20:30
定休日:12/30〜1/3
(12/31は持ち帰りのみ販売)
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1. 楠葉の隠れ家 [ 楠葉の隠れ家 ] 2009年10月17日 17:14
本格手打ち蕎麦に懐かしのおふくろ料理。布遊びに手仕事のあれこれ
コメント一覧
1. Posted by あの世の果て 2009年10月28日 11:03
以前この店に行った時、店主は厨房で生そばを入れてある箱(蓋がしてある)の上に腰掛けてました。注文があると、立ち上がって座っていた木の箱の蓋を取って、中から生そばを取り出して茹で始めてました。
客に出す食べ物(かなり高いのに)の上に座ってるとは驚きました。しかも客から見えるのに。
2. Posted by uno 2009年10月29日 08:55
店主は立ち仕事がつらそうなので腰掛けてた感じですね。
お値段は張りますが、素材にこだわった蕎麦のようです。


