土浦市の有名ラーメン店。茨城で自家製麺の先魁の店。

バラック風の質素な建物で、いつも行列ができてる。

土浦駅から約600m西の、黄色い外壁の和菓子屋の東側の小路を北に入った所にある≫人気blogランキング



店の向かいに10台分の駐車場があり、そのうち8台分が小櫻用のだった。

玄関から出てきた接客係りの若い女性に、人数を聞かれてから、どうぞと言われて店の中に入った。平日の開店同時だったためか、あまり待たずにすんだ。

周辺には、建物から駐車場へと変わってしまった土地が点在していて、数年前に比べると、駅前の再開発に失敗した、土浦の衰退ぶりがひしひしと伝わってくる。



隣接した車庫っぽい建物の前にメニューが掲示されてた。

 

2007年に改装された店内は、奥行きのある長方形型。右手がやや広めにとった縦長の厨房になってて、左手〜奥のL字のスペースが客席になっていた。6年前に行った時、奥にあった畳の部屋は無くなってた。



玄関入ると、正面奥の方に通路が伸びてる。この通路を挟んで両脇のカウンター席(計5席)になってる。ここに背中を向けて座ってる人の間を進んでいくと、奥左手にテーブル席(4人×2)、右手がL字のカウンター5席になってた(改装前のなごりで、客席が緩やかに2つに分かれてるよう)。

壁&天井が黒っぽい板材が使われた店内には、ビートルズなど1960年頃(?)ののポスターや時計などが飾られてて、レトロな雰囲気。

厨房内では、男性(若い男性みたいだった)2人が働いてて、接客係りの女性は1−2人だった。店主はいなかった。



メニューから、ぶたごはん¥400、つけもり¥800、えびつけ¥900、小櫻麺¥800などを注文した。

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。


 ぶたごはん ¥400

先に、ぶたごはんが運ばれてきた。

ぶたごはんは、霜降りハーブ豚という小美玉市のブランド豚で作ったチャーシュー丼で、中丼に、下のごはんが見えないくらい、刻んだ焼豚がたっぷり載ってて、小ねぎがトッピングされてた。

甘しょっぱいタレ&バターの風味が温かい焼豚&ごはんに、馴染むように絡んでて、焼豚は脂身、赤身ともに弾力ある食感で、肉の味が濃厚で男性客が好みそう。


 つけもり ¥800

・麺…やや平べったい太めのストレート麺
・つけ汁…細切り焼豚、メンマ、ねぎ入り
     醤油色濃く、甘さがある

茹でたての麺は、表面に水分をまとってて、ツヤツヤ光ってる。箸で手繰って、食べてみると、つるつる滑らかな食感で、自家製麺らしい弾力が感じられる。

お皿にこんもり(250g)盛られてて、これで普通盛りとは驚き。

つけ汁は、中サイズの丼にたっぷり入ってた。べとつかない甘さのある、濃い味仕立てのタイプのつけ汁で、色は濃いものの苦さなどはなく、見た目より食べやすい。細切り(とはいっても太め)の焼豚と、太めのメンマが入ってた。焼豚の量がたっぷりなので、麺のたっぷりと相まって、しっかり食べたい男性客が好みそう。

麺の量は、+¥200で400g、+¥400で600gにできるとのこと。このつけ汁の量が多めなので、600gの麺にも対応できそう。


 えびつけ ¥900

えびつけ麺は、つけ汁表面に、混濁した海老油がたっぷり浮いていて、湯気とともに海老の濃厚なにおいが立ち上っていた。

店内にたちこめている海老のにおいは、エキストラバージンオイルで作っている、この海老香油によるものかも。

麺を、少し粉っぽいつけ汁にくぐらせて食べてみると、海老せんべいの味を2倍とか3倍に濃くしたような、海老の濃〜い風味が口いっぱいに広がる。焼豚もかなり入ってて、肉と海老の味が加わって強烈なつけ麺。


 しなそば ¥650

・麺…ストレート細麺
・スープ…醤油色薄め、澄んだスープ
・具…小さめ焼豚、メンマ、小松菜、のり、なると、ねぎ

白醤油で作ってあるスープは、色が控えめながら、甘みなく、しっかりめに塩分が効いてて、すっきりとした味わい。

麺は、1mm強くらいのまっすぐな細麺。これだけ細いのに、熱にも負けず、伸びやかで存在感ある歯こたえ。

具が控えめなので、麺&スープをシンプルに味わえる。


 小櫻麺 ¥800

・麺…ストレート細麺
・スープ…醤油色濃い、油分多め
・具…焼豚2枚、半熟玉子1ヶ、メンマ、なると、ねぎ

チャーシューの煮汁をベースとした醤油ダレで作られてスープは、独特の黒っぽい色をしてるが、苦みなどなく、甘みのないマイルドな醤油味で、見た目は良くないが、食べやすかった。

麺は、しなそばより、若干太めのストレート細麺。濃い色のスープが絡んでて、麺の色もちょっと黒〜茶色かかった色になってた。

焼き色のあるチャーシューは、厚みがあって、良質の豚肉らしい弾力と味。半熟玉子は、きれいにむけてて、卵白の内側が、少し柔らかく、卵黄がトロンとしててちょうどいい半熟加減。


 特製醤油らぁめん ¥850

・麺…ストレート細麺
・スープ…醤油色中くらい、澄んだスープ、油分多め
・具…焼豚2枚、半熟玉子1ヶ、メンマ、小松菜、のり、ねぎ

特製醤油らぁめんは、スープは、焼きあご(飛魚)のダシ+しょっつる、モンゴルの自然岩塩などで作られてて、やや抑制された硬質感のある魚風味が特徴で、しっかりめに塩分が効いてる。

厚めの焼豚2枚、半熟玉子1ヶなど、と特製らぁめんと同じく、具が充実してて、ラーメンならではの麺&スープ&具のハーモニーを味わいたい人によさそう。

12時過ぎに出たら、店の前は長い行列ができてた。

吟味した素材で作られてるこだわりのラーメン。つけめんは、普通盛りでもボリュームがあり、しっかりした味。上質の焼豚は肉の味が豊かで、男性客が好みそう。いつも行列ができてるのも納得できる。

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■らあめん『小櫻』 店のHP
 茨城県土浦市桜町4-2-15
 電話:029-822-6008
 営業時間:11:30〜14:30、18:00〜21:00
 定休日:火曜日