新潟市の昭和29年創業の寿司店。

中心街や萬代橋に近く、新潟駅から北西約1.5kmの位置にある。

玄関前の道路を隔てた向いが駐車場のよう≫人気blogランキング



店頭にメニューが掲示されてた。

新潟伊勢丹7階の『築地寿司清』とは、別経営のよう。



暖簾をくぐって、店の中に入ると、正面がレジ(その奥が厨房)になってて、この右手がカウンター席と、それをL字で囲むように、いくつかに仕切られたお座敷席とテーブル席になってた。

接客係りの女性に、喫煙or禁煙を聞かれてから、席に案内された。



 

席に座って、まず生ビール¥700を注文。


 お通し&生ビール(エビス)¥700

すぐに、よく冷えた生ビールと、お通しが運ばれてきた。

お通しは、菊のおひたしだった。他府県の人には、珍しいかもしれないが、新潟には「かきのもと」という食用菊があって、秋頃になると、お浸し、酢の物として、ごく普通に食べられてる。

さっと湯がいてある菊は、華やかな紫色になってて、しゃきしゃきとした歯ごたえで、中口のダシがかけてあって、クセなく、さっぱりと食べられる(小さい頃は、苦手だった。こんなに食べやすかったので、ちょっとびっくりした。食わず嫌いだったのかなあ?)

メニューから、枝豆¥650、バイ貝酒蒸し¥750、日本酒などを順に注文した。


 枝豆 ¥650

枝豆は、茹でて冷やしてあった。

甘みのある茶豆で、茶色かかった豆の薄皮を取り除きながら食べた。

最近は、少しずつ知られるようになってきたが、枝豆は新潟の特産品。

特に、8月しか穫れない『黒崎茶豆』は、その芳醇な甘みが特徴で、これを食べたら、他の枝豆がもの足りなくなるくらいの絶品の枝豆(我が家でも、毎年欠かさずお取り寄せして食べてる)。

茹でたてのもいいが、冷やしてある枝豆も食べやすくて、つまみにぴったり。


 バイ貝酒蒸し ¥750

バイ貝の酒蒸しは、酒蒸ししたのを冷やしてあって、すぐに運ばれてきた。

涼しげな色合いの器に、中サイズのバイ貝が5つ盛り付けられてた。

関東では、つぶ貝だが、新潟、富山など日本海側では、バイ貝の方が一般的。刺身、煮物、酒蒸しにしてたべるが、風味が上品で食べやすい。


 冷しのっぺ ¥650

冷やしのっぺは、角切りの里芋、ニンジン、しいたけ)が、干し貝柱といっしょに、かつお出汁、醤油、みりんなどで煮てあって、色どりに、ぎんなん、きぬさやが添えてあった。

さっぱりとした味付けにののっぺで、大きめに切ってある里芋の存在感があった。


 萬寿鏡(純米吟醸300ml)¥1400

ビールの次は、日本酒を注文した。

運ばれてきたのは、300mlの飲み切りサイズのミニ瓶だった。

萬寿鏡の純米吟醸は、日本酒特有のくさみが全くなく、フルーティで、とても飲みやすい。これだったら、日本酒が苦手な女性でも、ワイン感覚で飲めそう。

特に、開けたてなので、香りが飛んでなくて、芳醇な風味で味わえる。


 岩牡蠣 ¥1100

大ぶりの岩牡蠣は、2つに切ってあった。

レモンをしぼった後、口にほおばった。

立体的な身はプルンと滑らかで、口いっぱいに、鮮度のいい牡蠣の風味が広がった。


 のど黒塩焼き ¥2000

のど黒の塩焼きは、塩加減よく、柔らかな身はジューシーに香ばしく焼けてた。

脂がのってるのに、脂ぎってなくて、身が繊細で高級魚ならではの味わい。


 八海山(純米吟醸300ml)¥1800

萬寿鏡の後は、八海山を注文した。

八海山の純米吟醸は、上品な風味だが、日本酒っぽい風味(ぬか臭いような風味)がほんのりと感じられて、フルーティなだけの日本酒ではもの足りない男性客によさそう。


 口細鰈(かれい)唐揚げ ¥1200

口細かれいは、新潟の特産品。泥くささなく、焼き物、揚げ物、干物としてよく食べられてる魚。

揚げたての熱々で、表面に片栗粉をふって、カラッと香ばしく揚げてあった。

口細かれいは、身が観音開き(表裏の身の中央に縦に包丁で切りめを入れ、そこから、3枚におろすように中骨と身とを切り離してある)にして揚げてあった。

頭としっぽの部分でつながってるので、バラバラになっていないが、身だけでなく、中骨の部分もカラッと揚がってて、カリカリ香ばしく食べられた。

素揚げした、茄子、ししとう、もみじおろしと添えてきれいに盛り付けてあって、脇に酸味の効いたタレが付いてた。


 粟島ちらし ¥1300

締めくくりに、地魚、本マグロなど10数種のネタの載ってるという粟島ちらしを注文した。

丸型のお重に、酢めし&刻みのり見えないくらい、たっぷりめにマグロ、イカ、タコ、白身魚、寿司海老、玉子焼、かまぼこ、魚フレーク(かつお?)を盛り付け、わさびがトッピングされてた。

酢めしは割れ米などなく、1粒1粒の形がととのってるので、ベトつきなどなく、安定した食感。このごはんがあるからこそ、寿司がよりおいしいのだということが実感できた。

新潟の日本酒と一緒に、穫れたての新潟の特産品を使った料理が、割烹としては手頃な価格で味わえるのはうれしい。

ランチは、この粟島ちらし¥800で食べられるとのこと。ビールや日本酒なしで、ゆっくりお寿司を堪能したいなあ。おすすめ度7.2。

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■すし割烹『寿司清(すしせい)』 お店のHP
 新潟県新潟市中央区礎町通1の町1951-2
 電話:025-222-0123
 営業時間:11:30〜13:30
      17:30〜22:00(日祝は〜21:00)