新潟市の古町にある和食店。

同じ建物内にある創業60年余りの割烹『金辰』の姉妹店(女将さん同士が姉妹みたい)。『金辰』の38年間変わらない人気料理“揚しん”がメイン料理の店で、お手頃な価格で食べられる。

外壁が板張の懐かしさ漂う木造2階建て。表に黄色い暖簾が掛かってた≫人気blogランキング



大小の飲食店が混在する新潟の昔からの繁華街である西堀通り沿いにある。新潟老舗ホテル「イタリア軒」に近いが、その前から見ても店はあまり目立たない。。



店頭にランチメニューが掲示されてた。

中に入ると、店内はこぢんまりとしてて、左手奥にコンパクトな厨房とカウンター席になってる。

 

通路を間に右手が小上がり席になってた。

60代位と30代位の女性2人にいらっしゃいませと迎えられて、空いてる席に座った。母娘で切り盛りしてる店のよう。



運んできてくれたメニューから、Aセット:鮭せいろう&揚しんセット¥1150とAセット定食:刺身&揚しん定食¥1460を注文した。

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。


 Aセット:鮭せいろう&揚しんセット ¥1150

Aセットは、鮭せいろう、揚しん、小鉢、みそ汁、漬物が付いてた。

先に、揚しん、小鉢、みそ汁、漬物が運ばれてきて、その後、鮭せいろうが蒸したて熱々の状態で運ばれてきた。

鮭せいろうは、お弁当箱風の四角い蒸籠(蓋付き)に入ってた。かために炊いてある白飯の上に、錦糸玉子、鮭(焼鮭をほぐしたもの)、三ッ葉が3色に並んでた。

この店オリジナル料理の“揚しん”は、海老のすり身、玉ねぎ、山芋などを練り合わせて、片栗粉をまぶして油で揚げてある。一般の真丈(しんじょう)より、ふわっとした食感が特徴。

運ばれてきた揚しんは、直系7〜8cmの円形をしてて、揚げたてだった。食べてみると、ふんわり空気感があって、ふんわりやさしい食感で、海老の風味がしっかり感じられる(海老の臭みは全くない)。海老の甘みと、みじん切りの玉ねぎとが調和してて、ふんわりしてるのに、コクがある。

そのまま食べると、やさしい味わい。添えてあるソースをつけて食べれば、コロッケ風で上品な家庭料理の感じ

みそ汁は、作りたてで、かつおの出汁が効いてた。何気ない味噌汁だが、ひと口飲むと、和食っていいなあと感じてしまった。

小鉢は、春菊のゴマ和えは、春菊の苦手な私がびっくりするくらいさわやかな味に仕上がってた。


 Aセット定食:刺身&揚しん定食 ¥1460

Aセット定食は、刺身(マグロ、ぶり、ウニなど4点盛)、揚しん、ごはん、みそ汁、小鉢、漬物がついてた。

刺身は、どれも鮮度がよかった。

揚しんは、海老天のように海老の姿は見えず、料理としては地味だが、産地らしく海老の美味しさを知り尽くした料理。大きな海老の姿がはっきりした派手なエビフライだが、海老の味がしないことのが多いのとは対照的。

どこにでもありがちな和食のように見えるが、食べてみると、食感、風味などに素材の旨味が生きてて、実はありがちな料理ではないことに気づく。派手さのみを追求してる最近の飲食店とは対照的に、地味に見える料理の中に、しっかりとした手間がかかってる。こういう店が多いのが新潟の食文化であり、底力であるように思う。おすすめ度は7.2。

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■揚しん『茶はん』 お店のHP
 新潟県新潟市西堀前通9-1535
 電話:025-228-5552
 営業時間:11:30〜13:30、17:00〜22:00
 定休日:日曜、祝日
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