守谷市の手打蕎麦店。

傾斜の緩やかな大ぶりな屋根で、白壁にはあみだ模様が入ってる。

店頭と裏手が駐車場になってた≫人気blogランキング

 

県道46号から南に少し入ると、寿司店の丸い看板が目立つが、その隣に大きく「手打そば」の看板が出てた。その南隣にこの蕎麦店がある。

店主は、平成7年に『そば道場 久慈川翁』を開業し、その後、軽井沢に移ってそば処『蕎山』をオープンし、平成17年に守谷に店を移した。



暖簾をくぐって、2重の玄関扉を開けて店内に入った。

中に入ると、ゆったりめのレジスペースになってて、右手に奥が板敷き小上がり(6人×2、4人×2)手前が大テーブル(カウンター席として使ってる)とテーブル(4人用×3)が配置されてる客席になってた。

レジ奥の厨房(客から厨房内は見えない)から身軽な感じで出てきた60代位の細身の男性が店主のよう。テンポのいい話し方でにこやかに席に案内してくれた。

天井には丸太の梁が通ってて、自然の形状生かした厚みのあるテーブルが配置されてる店内は、素朴さが漂ってて和やかな雰囲気。





少し考えて、メニューから、天せいろ¥1350、深山ご膳¥1500、かも南蛮¥1400を注文した。

 

メニューには、そばの食べ方などが書いてある印刷物が添えてあった。

少し待って、料理が運ばれてきた。


 天せいろ ¥1350

四角いせいろに、そばが平らによそってあって、素焼き風の器に入った天ぷら、そばつゆ、薬味が添えてあった。

そばは、薄く緑かかった2mmくらいの細打そば。口に含むと、ヒンヤリ冷たくてキュッとしまってて、そばの香りがほんのりと伝わってくる。

そばつゆは、甘さと塩分とがしっかり一体化してて、口あたりまろやかなもの。濃い口なので、浸しすぎないよう、加減しつつ食べた。

天ぷらは、5点盛り(海老、きす、舞茸、ししとう、なす)で、色白の衣でさっくり揚がってて、抹茶塩が添えてあった。

薬味のねぎは、きれいに薄切りされ、風味抜けないよう適度に水にさらしたものだった。


 深山ご膳 ¥1500

せいろ、やまめの姿揚げ、そば団子のセット。

やまめの唐揚げは、頭付きで15cm弱くらいのサイズのやまめが、全身に片栗粉をうっすらまとって、油切れよくカラッと揚げてあった。身は純白で臭みなく、丸ごと(一部硬い骨以外は)さっくり食べられた。

そば団子は、表面がぱりっと揚げてって、中がモッチリとしてて、香ばしい食感が損なわれないよう適度にみそだれが絡んでた。


 かも南蛮 ¥1400

かも南蛮は、そばの上に、厚めの鴨肉3枚、縦切りのねぎ、三ッ葉が載ってた。そばつゆの鴨風味がやや控えめながら、厚めの鴨肉の存在感があって、くどくない上品な鴨そばだった。


 そばがき ¥1000

そばがきは、蓋付きの浅めの小鉢に入ってた。茶巾形のそばがきは、箸で切り分けようとすると、粘りは淡白ながらもっちりとした弾力がある。口に含むと、空気感は少なく、どっしりとした食感。口〜鼻へとそばの風味が伝わっていく。

人肌程度に温めたつけ汁(そばつゆのよう)が添えてあった。


 せいろ ¥750

せいろは、そばの風味がシンプルに味わえた。常陸秋そばの新蕎麦は、弾力やねめりがあって、風味の豊かな感じ。


 かけそば ¥800

かけそばは、澄んだそばつゆの中に、そば、三ッ葉、柚子が入ってた。

細そばは、そばつゆをまとって、いくらかふっくらとしてるが、熱によって切れたりすることなく、長さがあるので、啜って食べられた。そばつゆは、だしの風味が効いてて、塩分穏やかで、全部飲み干せた。


 かも焼き ¥1200

かも焼きは、さっと炒めて、甘からいタレが絡めてあって、鴨肉のステーキの感じ。ねぎは炙ってあって、細かく飾り包丁が入れてあるので、食感がシャキッとしてるのに、生ではなく、タレがよく絡んでた。


 そば団子 ¥300

そばを食べ終えた頃、熱々のそば団子を運ばれてきた。


 そばぜんざい ¥400

そばぜんざいは、そばがき風のそば団子3ヶの上に、しっとり甘い小豆がたっぷりかかってた。


 そば湯

家族4人で経営してる店とのこと。店主は、ほぼ満席の客席を軽妙な話術とフットワークで1人で、にこやかに接客対応していて、心地よく時間を過ごせる。会計の際には、ごまをするわけでありませんが…と、さりげなく小袋入りのすりごまをお土産にもらった。蕎麦も料理も雰囲気も楽しめる店。おすすめ度、7.2。

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■手打そば『蕎山(きょうざん)』
 茨城県守谷市大柏884-4
 電話:0297-48-7241
 営業時間:11:00〜15:00、17:30〜20:00
 定休日:月曜日、第3火曜日
    (月曜祭日のときは翌日)