新潟名物のへぎそばで有名な店。

へぎそばとは、つなぎに海藻の布乃利(ふのり)が使ってある蕎麦で、へぎ(木片)と呼ばれる四角い木のトレイ(木箱)に、1口量ずつループ状にして盛りつけてある。

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新潟へきそばで有名な小嶋屋は、大正11年、初代が中魚沼郡川西町木島町で日本蕎麦店として創業。昭和21年に2代目が戦争から復員し、昭和30年には十日町に、昭和40年には長岡に店を出店し、この2店の経営は兄弟に任せた。現在はそれぞれ独自の道を歩み、結果として小嶋屋総本店越後十日町小嶋屋越後長岡小嶋屋、と3系統ある。

 中魚沼郡川西町木島町の店→小嶋屋総本店(本店+7店舗)、
 十日町店→越後十日町小嶋屋(本店+6店舗)
 長岡店→越後長岡小島屋(本店+8店舗)

昭和40年創業の越後長岡小嶋屋は、長岡市に本店があり、デパートや駅ビルに8の直営店(新潟市:4店、長岡市・富山・府中・立川に各1店づつ)を持つ。



新潟駅の新幹線改札(万代口)を出て、50m程直進すると正面にCoCoLo本館(旧セゾンドニイガタ)というショッピング街があり、この右手奥に店がある。

つなぎにフノリを使うのは、新潟県魚沼地方で昔から広く伝わっているそば打ちの手法のよう。

 

横長の店は売店が併設されてて、入口脇には商品見本が陳列してあった。



入ると、左手が厨房で、右手が横長の客席だった。

 

障子や和紙などで彩られた客席は、カウンター席風の長テーブル(衝立で仕切ってある)と、それをコの字で囲むように、テーブル(4人×10位)が配置されてて、しっとりと落ち着いた雰囲気。

女性従業員に案内されて、空いてる席に座った。

 
 

メニューから、野菜天丼セット¥1092と天へぎ¥1638を注文した。

日本酒は、越の寒梅、きりんざん、久保田、八海山(いずれも本醸造、各1合¥630)など新潟の人気銘柄が揃ってた。



メニューに、お米は魚沼産コシヒカリを使っていることと、国内産そば粉をフノリだけでつないだ独自のそばであることが書かれてた。

少し待って、料理が運ばれきた。


 野菜天丼セット ¥1092

野菜天丼セットは、ミニそばと季節野菜のミニ天丼のセットで、そばつゆ、薬味(長ねぎ、大根おろし、わざび、からし)、漬物が付いてた。

そばは、薄い深緑色の2mm位にきれいに揃ってた。口に含むと、そば自体に張りがあってつるつる滑らかで、涼やかな食感で、ほんのり磯の風味が感じられた。

そばつゆは、醤油色が薄めながら、芯に強さが感じられる甘さと醤油がほどよいバランスのものだった。

天丼は、艶のあるごはんに、天つゆが適度に絡んでる天ぷら(かき揚げ、れんこん、ししとう)載ってた。醤油色が薄め天つゆは、甘すぎず、上品な天丼になってた。


 天へぎ ¥1638

天へぎのそばは、大きめの四角い器に、ループ状にそばが盛られてて、脇の笹の上に長ねぎが載せてあった。そば表面と笹の葉が水分を含んでて、とてもみずみずしい印象。

ループ状に盛られててるそばは、絡んでないので取りやすいし、量づつ滑らかに食べられる。

きれいに揃ってるので、そばの量控えめに感じたが、見た目より食べこたえがあった。

これに、サクッと揚がった天ぷら(海老、かき揚げ、さつまいも、まいたけ、ししとう)、薬味が付いてる。


 そば湯

場所柄、少々値段は高めながら、新潟の米、そば、酒がいっぺんに味わえる便利な店。フノリ入りのそばは、のどごしや滑らかさが個性的でヘルシーに味わえる。新潟に行ったら話の種にいいかも知れない。

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■越後長岡『小嶋屋』
 CoCoLo本館店(新潟駅ビル内)
 新潟市中央区花園1-1-1
 電話:025-243-7707
 営業時間:9:00〜20:00
 定休日:無休