つくば市の韓国家庭料理店。

チャイニーズ店、古本屋、床屋などが連なる箱形の建物の中にある。

ここは天久保ショッピングセンターだったが、2004年にリニューアルして天久保大学通り商店街と改称した≫人気blogランキング



南側がこの商店街専用の駐車場になってる。



玄関脇に、メニューが掲示されてた。



入ると、奥に厨房があって、手前側の通路の両脇が板張りの小上がり(4人×3、2人×3)になってる。店内は、すっきり片づいてて落ち着ける雰囲気。

背の高い40代位の男性が日本語で迎えてくれて、空いてる席に誘導してくれた。

奥の厨房では、30代位の女性が働いてた。接客してくれた男性は、注文を伝える時など、韓国語で会話をしてて、夫婦で営んでるよう。

 

ランチメニューから、純豆腐チゲ¥850とカルビタン¥980を注文した。

少し待って、料理がトレイで運ばれてきた。


 純豆腐チゲランチ ¥850

純豆腐チゲは、直径14〜5cmのちょっと小ぶりな土鍋(=トゥッペギ)で、沸騰した状態で運ばれてきた。

ぐつぐつ煮えてるスープ表面には、オレンジ〜赤色の調味料が浮いてる。

フーフー冷ましながら、食べ始めると、具(玉ねぎ、アサリ2ヶ、しいたけ、豆腐など)が多めに入ってて、仕上げに玉子が割り入れてあって、辛さに奥行きがあって、独特の味わいがある。

これに、炊きたてごはん、小皿5品(大根キムチ、白菜キムチ、冷奴、さつま揚げ、ズッキーニ)が添えてあるので、辛い時には、ごはんや、辛くない小皿料理で、辛さを和らげながら食べた。


 カルビタンランチ ¥980

カルビタンは、牛のあばら肉(カルビ)を煮込んだスープ料理のこと。丼にたっぷりとよそってあった。

白濁したスープは、少しあっさりしてて、大根、長ねぎ、しらたき(?)、牛肉が入ってた。見ためは地味だけれど、スープや具に牛の味がしっかり生きてて、食べ応えがあった。


日本に土用丑の日があるように、韓国には、ポンナル(伏日)と呼ばれる日がある。伏日は、初伏、中伏、末伏と3日あって、初伏から末伏までが、1年の中で最も暑い時期とされ、暑さをしのぎ、身を守るために、参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)を食べる習慣がある。


 参鶏湯 ¥2625

参鶏湯は予約なしても注文できた。

20〜30分位待ってると、大きめの土鍋で沸騰状態の参鶏湯が運ばれてきた。

鍋の中には、鶏肉、にんにく、なつめ、朝鮮人参、栗、長ねぎなどが入ってて、ごはん粒は入ってて、粥状のスープは光沢のあるとろみが付いてた。

圧力鍋で作ったようで、鶏肉は少しほぐれてた。骨付きなので、食べるのに少し手間取るが、鶏肉は柔らかく煮えてた。ぽったりしたスープには、軟らかく煮えたニンニクが半分溶け込んでて、朝鮮人参の風味が効いてて、いかにも薬膳スープという感じ。食べてるうちから元気になれる気がした。

食べ終える頃には、重すぎない満腹感で満たされてて、暑いのにすっきり爽快な気分だった。


 石焼プルコギランチ ¥1100

プルコギは、韓国の代表的な肉料理で、下味をつけた薄切りの牛肉を、たっぷりの野菜と共に炒め煮にして作る。

石焼プルコギは、煙のたち上ってる石鍋に、牛肉(生の状態)、玉ねぎ、しいたけ、マロニー(?)をいれて、タレを注いだ状態で運ばれてきた。

鍋肌に触れないように、注意しながら具を混ぜてると、石鍋の熱とタレの沸騰によって、肉や具に徐々に火が入っていく。

肉が、赤→茶色になる頃には、沸騰も下火になっていたので食べはじめた。

タレは甘からい味付けで、すき焼のタレに似てる。濃すぎずあっさりしてて、初めてなのに、馴染みの味って感じ。石鍋の余熱によって、火を通すので、肉が軟らかくジューシーに味わえた。

これに、小皿5品(大根キムチ、白菜キムチ、ニンニクの芽、さつま揚げ、たくあん)と薄味のわかめスープが付いてた。

日本のすき焼きに似た感じで、肉がたっぷりめなので男性に人気がありそう。


 骨付ヘジャンクックランチ ¥1050

ヘジャンクックは、豚の背骨や牛の骨や血を入れて、野菜を加えて煮込んだスープのこと。丼から盛り上がるようにして、たっぷりとよそってあった。

食べてみると、具のほとんどが、豚の背骨だった。背骨周囲に肉が付いてるので、箸では食べにくく、手づかみで食べた。筋がたくさんあって、コラーゲンがありそうで美容によさそう。

肉の量は控えめだが、骨の周囲の肉は味が格別、スープは辛さの中にコクがあって、凝縮されたうまみが感じられた。



食べ終えたら、お皿に骨がてんこもりになってた。

客の中には、韓国語で注文したり会話したりしてた人もいた。グランドメニューは、日本語とハングル文字の両方で書かれてた。

韓国家庭料理はにんにくや唐辛子の使い方が大胆で個性的だが、主食がお米というところで和食と通じてるので、意外に食べやすかった。ランチは、手頃な価格で種類が豊富で、ちょっと立ち寄るのに便利。おすすめ度7.1。

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■韓国家庭料理『仁寺洞(インサドン)』 お店のHP
 茨城県つくば市天久保1-1-6
 電話:029-856-2234
 営業時間:11:30〜15:00、17:00〜23:30
 定休日:日曜日