真っ白な外壁に店頭幕や玄関マットの赤色が映えて、雅な土蔵造りの喫茶店。

UCC上島珈琲の子会社「珈創」がチェーン展開するカフェで、千葉に2店舗、北海道と埼玉に1店舗づつある。

つくば市に今年2月にオープンした≫人気blogランキング

 

つくば店は、つくば市付近の築地銀だこなどのFCを運営するアクトフードサービスが経営するFCのよう。

土浦学園線の西海道交差点〜西大通りを、東南に斜めに抜ける道路沿いにある。

道路脇に、営業時間などを記した看板がたってた。



建物脇〜裏手が広めの駐車場で、30台分くらいはありそう。

車を止めて横長の建物に添って玄関まで歩いて行くと、土蔵の静かさが伝わってきて、こころが安らぐ。



玄関前に、掲示されてたメニューを見ながら店の中に入る。

 

入ると、すぐ左脇に、龍安寺の蹲踞(つくばい)型の銭形手水鉢と、ケーキの並んだショーケースが置かれてた。

庭にもあった蹲踞には、吾唯知足(われただ足るを知る)と書いてあったが、どんどん売り上げを増やそうとするフランチャイズ店とは趣旨が違う気もした。

客席は、このショーケースの正面奥と左手奥の2カ所にあって、正面奥:喫煙席、左手:禁煙席になってた。

入って右手は、お土産コーナーのようなスペースで、お菓子やコーヒー豆がゆったりと陳列されてた。コーヒー豆の前には、焙煎機が置かれてた。

女性従業員がにこやかに迎えてくれて、空いてる席に案内してくれた。



禁煙席は中庭に面した細長い形。床は落ち着いた色調の板張りで、天井には梁が等間隔で渡してあり、自然な質感に満ちてて落ち着ける。

通路を間にカウンター席(5席)とテーブル席が配置されてた。



テーブル席は、窓に添って配置されてた。



枯山水に灯籠、銭形手水鉢、背後に木々をあしらった日本庭園は、砂紋が描かれており、ガラス越しに客席と繋がっていて、互いの空間に広がりを与えている。

 
 

ランチメニューから、姫君五菜箱¥998と珈楽庵包子サンド(ドリンク代+¥980)を注文した。

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。




 姫君五菜箱¥998

姫君五菜箱は1日20食という限定品(この日は30食)で、チャバタサンドにスープ、ミニサラダ、コラーゲン豆腐、デザート、コーヒーor紅茶が付く。

先に運ばれてきたスープは、ぽったりクリーミーなコーンスープだった。

チャバタは、イタリアを代表する縦長の平べったい形のパン(イタリア語のスリッパが語源になってる)。塩分の効いた、もちもち弾力のあるパンで、中に生ハム・玉ねぎ・ほうれん草を挟んで、2つに切ってあった。

コラーゲン豆腐は、大きめ。食べるとプルンと滑らかで、豆腐というより豆乳プリンの感じ。タレの中に葉っぱ(食べられない)が入ってて、風情があった。

デザートは、小ちゃなショコラが2つ。本日の珈琲:太平は、優美な花柄の高台形カップで運ばれてきた。太平は、程よい苦みの酸味のないコーヒーで飲みやすかった。




 珈楽庵包子サンド(ドリンク代+¥980)¥1557

珈楽庵包子(パオズ)サンドは、ドリンクとセットで注文するシステム(単品では注文はできないよう)。

包子サンド2ヶ(海老マヨ、ヒレカツ)に、ミニドリンク(黒酢ドリンクorオレンジジュース)、サラダ、デザート(ミニパフェ、ミニあんみつ、クリームプリンから選べる)が付いてる。

チョイスした黒酢ドリンクは、酢の刺激なく、リンゴジュースのような味わいで、抵抗なく飲めた。サラダは、リーフに豆(うずら豆など)が混じってるサラダだった。

包子サンドは、玄米っぽい粒粒感のある厚手の中華風のパンの中に、レタス&具(ボイル海老+マヨネーズ、ヒレカツ+ソース)が挟んであった。

包子は中華まんの皮のように、ふっくらしっとりしてたが、部分的に乾いて硬くなってるところ、湿ってるところがあって、電子レンジで温める時に、偏って加熱されたためかも。これに、フライドポテトとフルーツが添えてあった。

ドリンクは、本日の珈琲:太平は、デザートのミニパフェ(3種から選んだ)と一緒に運ばれてきた。

パフェは、コーンフレークにアイス、生クリーム、数種の冷凍フルーツがトッピングされてて、クリームに混じってるコーンフレークがパリパリ香ばしかった。コーヒーは、金の縁取りのある幾何学的な柄の優美な器に入ってた。


コーヒー豆は、

 ■生産国名:ブラジル、コロンビア
 ■山域  :キリマンジャロ、ブルーマウンテン
 ■出荷港名:モカ
 ■栽培地名:コナ、マンデリン
 ■栽培品種:ジャワ

のように生産地、山域などから来る名称が広く使われてる。

ところがこの店では、万葉、太平、などの独自の名称を用いてるので、どんな味や香りのコーヒーなのかわからないし、選ぶこともできないが、なんとなくかっこいい気分になれちゃう。

ランチとしては割高なメニューが多いが、蔵と日本庭園を組み合わせた、ゆとりのある純和風な店内で、ゆったり優雅に時間を過ごせる。雰囲気、食器、メニューや料理が、美意識をくすぐる感じで、女性グループなどで賑わってたのも納得できる。

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■珈琲茶寮『珈楽庵』つくば店 お店のHP
 茨城県つくば市小野崎443-3
 電話:029-886-5218
 営業時間:9:00〜21:00
      モーニング…9:00〜11:00
      ランチ…11:00〜16:00
 定休日:無休