2008年05月15日
十割そば 美里

敷地は2本の道路に挟まれ、大きな道路側は高さ4〜5mの切り立った壁(崖?)で、入り口は南側の小さな道路に面してる。
道路沿いに十割そばの看板が見えた。

看板脇の砂利敷の駐車場の奥に、古木に支えられた草庵風の門がある。

門をくぐると、木々の間に石敷の小道が設けてあった。
木々の間には湧き水が流れてて、その水の流れ中に、わさびっぽい植物が植わってた。

途中から、小道は、外壁が押縁下見板張りになってる昭和初期のような佇まいの木造家屋の前を通る。木漏れ日を浴びながら歩くと、玄関に辿りつく。店名とか、営業中、というような看板はなく、休業?かとちょっと不安になった。

玄関戸は、重厚感のある幅広の木製引き戸だ。力を込めつつ扉開けるてみると、意外に軽く扉が開いた。歓迎されてる感じがして、ちょっとうれしい。

中に入ると、そこは横長の長方形型の土間になっていて、カウンターっぽい長テーブル(12人用)と、それをL字に囲んで厚みのあるテーブル(6人×5)がゆったりと配置されてた。
天井には黒く煤(すす)けた梁が走り、壁は板&稲穂を塗り込んだ漆喰になってる店内は、格子窓からの光+白熱球がやわらかに照らしてて、素朴で鄙びた雰囲気になってる。

壁にメニューが掲示されてた。
そばメニュー5種の横には、焼酎や日本酒名が掲示されてて、その下には一升瓶がずらりと並んでて、一品料理もいろいろあって、そば店を兼ねた居酒屋って感じ。
奥の厨房から出てきた40〜50代の女性にいらっしゃいませと迎えられて、空いてる席に座った。
厨房で働いてた50代位の男性が店主で、接客を担当してる奥さんと、夫婦で切り盛りしてる店みたい。
メニューから、みそ田楽¥350、もりそば¥850、鴨汁そば¥1250などを注文した。
ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。


山うど¥380、みそ田楽¥350
山うどは、甘めのダレで和えてあった。みずみずしい食感が、何とも春らしい一品だった。
みそ田楽は、薄めの三角型のこんにゃくに、柚子風味の味噌が絡めてあって、甘田舎風のちょっと甘めの味が酒の肴にぴったりって感じ。

そばがき ¥1050
そばがきは、お椀の中に少量の湯とともによそってあった。
作りたての熱々。粘りが淡白なので、箸でも切り分けて食べると、ふっくらもちもちして、そばのやわらかな風味が感じられた。

もりそば ¥850
もりそばは、丸笊に平らに広げるようにきれいに盛り付けてあった。
そばは、幅が1.5〜2mm位とちょっと不揃いの手打ちらしいそばだった。口に含むと、表面が少し乾きぎみだった。ざらざらした食感と、口の中にそばの香りがやさしく広がって、十割そばらしい味わいだった。
そばつゆは、だしの効いた、甘さ控えめで塩分濃いめのものだった。

鴨汁そば ¥1250
鴨汁は、醤油色が薄くて上品な感じ。鴨肉と縦切りの長ネギがたっぷり入ってて、シンプルだけどまろやか。絡めて食べると、そばの甘みがひきたつよう。

そば湯
そば湯は、ちょっと濃いめのナチュラルのものだった。
町中にいることすら忘れてしまいそうな雰囲気の中で、風味豊かな蕎麦が楽しめる。昼はそば、夜はお酒を粋に楽しむのにぴったり。おすすめ度は、7.1。
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■十割そば『美里(みさと)』
茨城県守谷市ひがし野3丁目
電話:0297-46-1883
営業時間:11:30〜20:00
定休日:不定休
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コメント一覧
1. Posted by 大津(^_^) 2008年05月22日 07:25
2. Posted by uno 2008年05月23日 11:46
いろんなお店をご存知なんですね。
東京は江戸時代から粋な食べ方というのがあるみたいですね。


