茨城県龍ヶ崎市のうなぎ店。

下利根川産の「うなぎ坂東太郎」という鰻が食べられると聞いた。

国道6号から東に折れて2kmほど行った県道5号沿いにある≫人気blogランキング



店頭が駐車場になってて、やや奥まった感じで建ってる。

車から降りるなり、勢いのある水音が聞こえてきた。玄関に近づくと、建物脇が庭木に囲まれた池になってて、池の中程のパイプから水面に向かって勢いよく水が放出されてた。

竹塀や竹柵で囲まれた店は、よく見ると、庭木はよく手入れされてて、池の淵の滝(石などを組んで造ってある)から、池に水が流れこんでて、目立たないが風流な雰囲気。



暖簾をくぐって中に入ると、まっすぐ正面が、池が真ん中に造ってある土間になってて、池&土間を囲むように、L字の小上がり(4人卓×6)とテーブル席(4人×2)が配置されてた。土間の右手には、厨房があって、その奥はお座敷席になってた。

店内に池があることにびっくりしたのに、さらに、池の中で、金色(光り無地)ブチ(昭和三色)などいろんな色&柄の大きな錦鯉がゆったりと泳いでるのを見て、さらに驚いてしまった。

店内の池は、小上がりの下〜戸外の池へとつながってて、大きな鯉たちは行ったり来たりするように、人影に驚くこともなく、悠々と泳いでた。

若くてかわいい女性従業員にどうぞと迎えられて、池に渡してある橋(板?)を通って、空いてる席に座った。池が通ってる小上がりには、畳の代わりに厚手のガラスが敷いてあって、上から見えるようになっていた。

滝のある庭と錦鯉によって、祖父の家で、一緒に錦鯉にえさをあげてた子どもの頃を思い出して、懐かしい気分になった…。

なか川5

メニューから、きも焼¥520、うな重¥1780、うな重(上)¥2200を注文した。

料理を待ってると、玄関から、鉢植えを持った50〜60代の女性が入ってきて、顔見知りの客に挨拶しながら、小上がりにあがって、庭に面したガラス戸を開けると、持ってた鉢を外に出してた。この女性が、漬物を漬けるのが上手なおかみさんで、漬物だけでなく、花や木も上手に育てているみたい(池の周囲には、ランなどいろんな鉢植えが並んでた)


 漬物

先に漬物が運ばれてきた。

このおかみさんの手作りの漬物目当ての客も多いとのことで、きゅうり、なす、白菜、たくあんの4種が中鉢にたっぷり盛ってあった。

漬けすぎず、浅すぎず、という食べごろの状態に漬かってて、ビールが飲みたくなってしまった。


 きも焼¥520

竹串には、持つところもない程たっぷりと肝がさしてあって、串を持ち上げると、端から肝がこぼれ落ちるくらい、ボリュームたっぷり。

食べると、ふっくらモチモチした食感で、甘からいタレとよく絡んでる。こんなに苦味のないうなぎの肝は初めて。鮮度のいい貝みたいな風味で、とても食べやすかった。

注文時に値段が高めかなと思ったが、人気の品なのは納得。


 うな重 ¥1780

うな重は、四角いお重によそってあった。

見ためより身厚。色白できめが細かい身は、脂が適度にのってて、弾力のある食感でワイルドな風味。

色の濃すぎないタレは、甘さとしょっぱさの調和がとれてて、ジューシーなうなぎにぴったりだった。

吸い物(肝なし)は、うずらの卵が入ってたので、ちょっとうれしかった。


 うな重(上)¥2200

うな重は、ボリュームがあって、お腹がいっぱいになった。うなぎは身厚でしっかりした歯ごたえ。さすがは坂東太郎という感じのしっかりした食感。味、量ともに満足できた。

吸い物は肝吸いで、鮮度のいい肝は、肝焼きとは別の味で楽しめた。


 うな重&うな重(上)

2つのうな重を並べると、(上)の方がひとまわりくらい大きかった。

地域密着型の店だが、ふっくら濃厚なうなぎの他、漬物、肝焼き、さらに鯉のあらい(刺身)、鯉こくも人気とのことなので、再訪して食べてみたい。おすすめ度7.3。

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■川魚料理『なか川』
 茨城県龍ヶ崎市入地町206-4
 電話:0297-66-1782
 営業時間:11:00〜19:30
 定休日:木曜日