亀城公園
南の中城通りにある蕎麦店。関東に11支店を有する吾妻庵の総本店。

外壁が横板張りで、屋根の上には行灯(うだつ型行灯)があって、日本らしい趣の感じられる木造建物。

創業が1873年といわれ、土浦市の飲食店では2番目に古い≫人気blogランキング

旧水戸街道であるこの通りには、江戸時代後期〜明治初期に建造された、蔵や木造建築が残っていて、一部の建物(まちかど蔵)は、資料などが展示されてて無料で見学できる。



2008.3/22〜4/20は「土浦桜くらべ展覧会」開いてて、この期間の土日は

■中城通り まちかど蔵(旧大徳呉服店前)ー土浦駅 
■中城通り まちかど蔵(   〃   )ーTXつくば駅

の区間を、クラッシックな姿が珍しいボンネットバスによる無料シャトルバスが運行してた。

建物脇の勝手口から、白い調理着姿の男性が出てきて、出前に行くところだった。



暖簾をくぐって、店の中に入った。



中に入ると、奥に細長いの店内は、すぐ左手に小上がり(2人×1)があって、右手にテーブル(4人×4)が配置されてた。

吾妻庵総本店6

奥は、左:帳場兼厨房、右:お座敷席(段差のある2間が続いてる)になってた。

店内は、意外にもあまり古めいてなくて、普通のそば店の感じ。

おばさんの従業員に、てきぱきと迎えられて、空いてる席に座った。

吾妻庵総本店7

見かけない品名があるメニューから、天ざるそば¥1250としっぽくそば¥950を注文した。

店内には、家族連れ、年配の男性、女性グループなどがいて、近所の人&観光客とが混じってる感じ。

ちょっと待ってたら、そばが運ばれてきた。


 しっぽくそば ¥950

「しっぽくそば」は、卓袱(しっぽく)料理から作られたそばで、かけそばの上に、しいたけ、かまぼこ、野菜などを載せたもの。「おかめそば」に人気が移行したため、見かけることが少ないメニュー。

丸盆に載せて運ばれてきた。麺の上には、のり、菜の花、しいたけ、なると、かまぼこ、麩、鶏肉がトッピングされてた。ネギは小皿で添えてあった。

そばは、色白の細麺で、きれいに形が整ってた。箸で手繰って持ち上げると20〜30cmあって、機械打ちのよう。長さがあるので、のどごしよく食べられる。

つゆの色は、あまり濃くはなかった(黒い丼なので、黒っぽく見えるが…)。ちょっと甘さ効いた、しっかりめの味付けのつゆは熱々だった。

鶏肉は多めに入ってて、しいたけは甘めの下味が付いてて、菜の花の苦みには春が感じられた。いろんな具が入っていて、煮物やおひたしを食べてるような気分になれた。



 天ざる ¥1250

天ざるは、お弁当風の器に、そばと天ぷらが盛られてた。

そはば、つるつるしてて食べやすかった。天ぷらは、海老、かきあげ、ししとう、かぼちゃ、春菊などで、濃いめの色で揚げてあった。

そばつゆは、うどんのつゆと兼用できそうな醤油色の薄いタイプのものだった。


 そば湯

歴史を感じさせる外観の店だが、そばは庶民的で食べやすいので、ちょっと立ち寄るのに便利。出前もしてて、130年以上も営業を続ける現役の町中のそば店。

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■『吾妻庵総本店』
 茨城県土浦市中央1-6-11 →茨城県南の蕎麦店リストへ
 電話:029-821-0161  →茨城そばマップへ
 営業時間:11:00〜20:00(水曜は〜15:00まで)
 定休日:第3水曜日