新潟市の老舗ステーキ店。

新潟は江戸時代末期に開港した5港のひとつで、ここは明治初期にオープンして100年以上の歴史を有するハイカラな店。。

所用で新潟に宿泊したので、ホテルのすぐ向かいにある老舗ステーキ店に、数年ぶりで行ってみた≫人気blogランキング

この辺りは、その開港を機に栄えはじめた地域で、ホテル、ステーキ店、鍋茶屋(料亭)、港すしなど、新潟の最もふるい繁華街として、現在でも新潟屈指の名店がここで営業してる。



夜ともなれば、昔ほどの栄華はないものの、芸者さんたちの姿も見られ、古くからの花街らしさが、まだまだ感じられる地域。

時代の移り変わりによって、新興の店も多く存在している。
小黒館の隣には、牛角ができていた。

外壁がレンガ色のタイル張りになってるレトロなビルの1階にある。1階の店舗部分は、石のパネルで覆われてて、重厚感ある老舗風の佇まい。



中に入ると、左手が厨房になってて(客席からは見えない)、右手に横長の長方形の客席スペースにテーブル(4人×6)が2列に配置されてる。

壁〜天井にかけて、設置されてる蛇の目傘を思わせる形状の照明が、ワインボトル経由で、やさしく店内を照らし出して、気品ある落ち着いた雰囲気になってる。

30代位の男性が迎えてくれて、席に案内してくれた。

 

メニューから、ハンバーグディナー¥2500とAステーキディナー¥5000(各スープ、サラダ、ライスorパン、コーヒーorアイスクリーム)と特選和牛のサーロインステーキ(単品)¥6300を注文した。


スープ

先に運ばれてきたスープは、ぽったりなめらかなコーンスープだった。


サラダ

サラダは、丸型のガラスの器に生野菜(レタス、キャベツ、きゅうり、トマト)がたっぷりめによそってあった。千切りキャベツは、丁寧に切ってあってシャキシャキ水水しかった。

一緒に運ばれてきた、三つ葉のクローバーみたいな(ガラスの器が3つ付いてる)容器に、3種のドレッシング(茶色:和風、白:オニオン、ピンク:梅)が入ってた。

ドレッシングは、どれもすり下ろした野菜ベースのものだった。いちばん和風のドレッシングが食べやすかった。


ハンバーグステーキディナー¥2500

ちょっと待ってたら、鉄板で料理が運ばれてきた。

料理は、シルバー色のドーム型の蓋をした状態で運んできて、テーブルに置いた後、蓋を取ってくれる。

ハンバーグには、黒くて照りのあるソースがかかっていた。食べてみると自家製らしいコクのあるデミグラスソースだった。

ハンバーグは厚みがあって、ジューシーさ控えめだったけれど、肉の食感が楽しめた。

フライドポテト、にんじんグラッセ、いんげんが添えてあって、きれいな彩り。3つとも冷凍品ではないので、野菜の味がしっかりと感じられた。


Aステーキディナー(和牛ヒレ150g)¥5000

ヒレステーキは、焼き方:ミディアムレアーで注文した。

表面は焼き色が付いてたが、中の肉は赤い色で、弾力ある柔らか。脂身控えめのヒレらしい上品な味わい。


サーロインステーキ(特選和牛180g)¥6300

サーロインステーキは、焼き方:ミディアムで注文した。


熟成によるものか、繊維感のないとろけるような柔らかなステーキは絶品。

一般に、ステーキといえば、サーロインだが、この店は花柳界の女性客が多かったという影響か、ヒレステーキを得意としてるとのこと。そういわれれば確かに、ヒレは上品だった。

テーブルに使い込んでる様子があって、あくまで肉の味わいを引き立てる古風で上品な品格が感じられる。

時代に流されない不器用さが感じられるが、値段にみあった良質な頸城牛のステーキが食べられるのは、信頼の置ける店。

店内には、牛肉の個体識別番号がちゃんと表示されてて、安心して頸城牛を楽しむことができる。最近は千円程度のランチもあるそう。手軽に古き良き新潟と、日本のステーキの原点を感じさせる。一度は行って損はない老舗店。

■『小黒館』 お店のHP
 新潟市西堀前通8番町1527
 電話:025-222-8355
 営業時間:11:30〜14:00、17:00〜21:30
 定休日:月曜

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