取手市の手打そば店。

昼のみ営業の店で、店内は禁煙、ごはんもの、アルコール(酒類)がメニューにないという、蕎麦にこだわってる店。

良いと言う噂を聞きつけて行った≫人気blogランキング



県道229号沿い(東取手病院の南500m)にある。稲刈りを終えた田んぼの見える取手市の東の市街地にある。

道路際に、手打ちそば、という看板が目立ってたが、特徴のないこぢんまりした平屋建てで、気がつかずに通りすぎてしまった。

店頭は、4〜5台止められる駐車場になってた。

駐車場と建物の間には、木々が植えられてて、小さいながらも前庭の感じ。窓の下には、何気なく屋号を象徴してるような、木製の車輪がおかれてた。



庭の横に、店名が染め抜きになってる藍色の暖簾の掛かってる、半間程の出入口を入ると、すぐ右手側に、木製扉とガラス窓で仕切られたそば打ち部屋があった。

ガラス越しで見える、そば打ち部屋の中はきれい整理整頓されてた。こね鉢は、磨かれて、ピカピカに光ってて、丁寧に扱ってる感じが伝わってくる。

木製扉は、薄手に造られた引き戸で、ガラス等のない目隠しタイプではあるが、所々に節穴が開いてて、ちょっと店内が見えないのは、不安だが、節の穴から店の様子がやんわり様子が、伝わってくるような感じ。



店内は、入って右手が厨房になってて、左手がテーブル席(4人×2)、右にカウンター席のような席が3つあった。



奧がお座敷(4人×2)になってた。

入ると、すぐに右手の厨房から40代位の女性が出てきて、愛想良く迎えてくれた。厨房には、頭に白いタオルを巻いた、40代位のちょっとがっしりした感じの男性が働いてて、この人が店主のよう(夫婦で切り盛りしてる?)。

店内は、華美な装飾はなく、意外に家庭的な雰囲気。

 

空いてる席に座って、接客係の女性の持ってきてくれたそば茶を飲みながら、メニューを見た。とご飯もの、酒類はなく、単品は、湯葉、くずきりしかなくて、そばメニューは、冷たいそば:おろし系4種、さる系4種、温かいそば:4種と、かなり絞ってある感じ。

ちょっと考えて、湯葉¥400、九一ざるそば¥700、天ざるそば¥1800を注文した。

ちょっと待ってたら、湯葉と、そばつゆと薬味を載せたトレイが運ばれてきた。


 湯葉 ¥400

湯葉は、温かい湯葉を冷たいそばつゆで食べるようになってる。
平鉢に張られたお湯の中に、大きめの湯葉(8cm×20cm位)が蛇腹折りのような形で、6枚位入ってた。かなりボリュームがあった。

お湯の中に入ってた湯葉は、温かく、ほんのりやわらかな風味。そばつゆを付けて食べると、やわらかな風味が引き立つ感じ。





 九一ざるそば(丸抜きそば挽き140g) ¥700

九一ざるそばは、丸抜き(そばの実の殻をむいたもの)を挽いたそば粉で打ってあって、薄い緑色の太さは中くらい(2mm強位)のそばで、形が整ってて、長さも充分にあった。口に含むと、冷たくて、氷水で仕上げてあるよう。キュッと締まった食感で、小豆の風味に似た古典的な香りが感じられる。そば表面のぬめりは、少ないものの、噛むとむっちりした弾力があって、新そばならではのふくよかさが感じられた。

そばつゆは、醤油風味が鋭角的なな甘さやや控えめのタイプで、甘さをひくことがないので、そばをシャープに味わえる感じ。

薬味は、長ねぎ(極薄切りし、水にさらして、水切りしてある)、すりわさび、辛み大根が添えてあった。メニューに書いてあったように、薬味を入れるそばの繊細な風味が感じ取りにくくなるので、せっかくの新そばなので、使わずに食べた。




 天ざるそば(二八そば140g) ¥1800

天ざるそばは、玄そば(殻付きのそばの実)を挽いた粉で打ってあって、少し透明感のある茶色で、黒〜焦げ茶色の粒子(殻の粒子、ちょっと粗め)が多めに含まれてた。

太さは、九一そばより細め(2mm弱)で、形が揃ってて、長さは充分にあった。

つるつるした中に、粒子のざらざら感があって、噛むと、新そばらしいむっちりした中に、多めに含まれてる殻の粒子の存在がしっかりと感じられて、野性味のあるそばって感じ。

鋭角的なそばつゆとの相性抜群。

天ぷらは、大きい車海老2つ(頭付)、レンコン、なす、ぎんなんだった。色白の薄衣で、揚げてあって、素材の味が生き生き感じられる。油っぽさがないので、キャノーラ油ではなく棉実油を用いてあるみたい。

車エビの頭は、揚げたあと炙ってあるみたい。全部かりかりと食べられると言われてたが、確かに全部食べられた。海老は歯ごたえがあって鮮度がいいみたい。海老の頭は、内臓のようなものがしっかり味わえて、海老をしっかり堪能できた。お酒が飲みたくなってしまった。


 そば湯

この店は、イオン水を使ってるとのこと。そのせいか、そば湯はうっすら白濁してるだけだったにもかかわらず、ほんのりとろみが感じられて、立体的なふくらみのあるそば湯で、クセになりそうなくらい上品なそば湯。

いろんな産地のそばを用いて、独自のそば道を歩んでる感じがある。1人1人に、できるだけ良い状態の蕎麦を提供しようと蕎麦を茹でてる心使いが溢れてる。そばにこだわってる人には堪えられない店。おすすめ度は、7.2!

■手打そば『車(くるまや)』
 茨城県取手市青柳124-4
 営業時間:11:30〜15:00
 定休日:月、火(祝日の場合は営業)
 店内禁煙

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