2007年11月18日
パティスリー マリア(patisserie maria)

筑穂の洋菓子店。2005年11月1日にオープンした。
赤いオーニング(日よけテント)を張り巡らせた、白い壁の箱形の建物。茶色の縦格子でアレンジし、溌剌としてておしゃれな外観の店。
1階の工房部分が、張り出した造りになってる≫人気blogランキング

カワチの道路を隔てて東側に位置してる。建物周りは、L地型の駐車場になってて、いつでも楽に止められる。
玄関前には、賢者の卵のPR用の垂れ幕が下がってた。
1994年、吾妻に「ル・アージュ」がオープン。スフレをメイン商品として人気を博した。その洋菓子部門が独立した感じの店。

店内入ると、奧〜右手にかけて、ガラスのショーケースが並んでた。

レジを挟んだ右手側のショーケース内に生ケーキが陳列されてた。

奧のショーケースには、賢者の卵などが並んでて、店内中央、左手側には、クッキーやドライケーキが、かわいく陳列されてた。
ショーケース内には、30種以上の生ケーキ、シュークリーム、ロールケーキ、プリン3種、ショーケースの上には、スコーン、ガレットなどが並んでた中から、数種を購入した。

左上から:ピラミッド ¥399
ガトーショコラ ¥262
タルトフリュイ ¥480
左中 :ガトーフレーズ ¥315
左下から:シェリー ¥346
栗のタルト ¥378
紅イモとリンゴのタルト ¥315
■ピラミッド
四角錘型のケーキ。
薄めのチョコレートスポンジの上に、2層のムース(下:チョコ
ムース、上:アーモンド風味ムース)を載せ、表面全体に粒子状
のチョコスポンジをまぶしてある。ケーキてっぺんと、ムース
中央にロッシュ(=岩、固まったチョコフレークみたいなもの)
が入ってて、食感のアクセントになってる。
ムース層が、空気を含んでふわふわしてて、見た目より軽い食感
で、ティラミスに似てる?
チョコがアーモンド風味を圧倒してる感じ。
土台のチョコスポンジが、ケーキの載ってるプラスチックトレイ
よりひとまわり小さく、縁の部分に5mm位の溝が空いてる。
■ガトーショコラ
生地にチョコを練り込んで焼いてある、オーソドックスなチョコ
ケーキ。
粉砂糖がたっぷりめに振りかけてあって、きれいな感じで、
チョコレートに砂糖をまぶして食べてるような気分。
たっぷり載せるなら、生クリームは甘さ控えめの方がいい気もする。
■ガトーフレーズ
ご存じ、いちごのショートケーキ。
2段になったスポンジの間には、たっぷり生クリームとカット
したいちごがサンドされてる(1.5cm厚位)。
生クリームが乳脂肪分が多いのか、こってり甘く、ちょっと青かった
いちごの酸味をカバーしてる。
■タルトフリュイ
カスタードクリームを薄く塗った、厚手のどっしりサクサクした
タルト地の上に、フルーツ(りんご、キューイ、ぶどう、パイン、
ピンクグレープフルーツ、いちご、メロン、ラズベリー、バナナ、
マンゴー、オレンジなど)がいっぱい載ってて目を惹くケーキ。
食べるときは、フルーツを上から1つ1つ食べ進んでいくことに
なるので、ケーキとしての完成度というよりは、素材重視の
ケーキって感じ。
■栗のタルト
土台のタルトは、カップ型のチョコクッキーに、しっとり系の
チョコスポンジを流し込んで焼いてあるもの。
スポンジ表面には、スライスした栗(渋皮付)が埋め込んである。
その上に、カスタードクリーム(薄く塗ってある)、マロン
ペースト(麺状)を載せ、ラグビーボール形の生クリーム、
栗(渋皮煮1コ分を2つにカットして)をトッピングし、仕上げ
に金箔をほどこしてある。
栗のペースから下の層が、甘さ&食感が重い感じ。生クリームは
トッピングではなく、中に組み込みこんでも良かったかも。

左上から:チーズのミルクプリン ¥260
天使のプリン ¥157
シュークリーム ¥136
右 :りんごのガレット ¥220
■チーズのミルクプリン
ミニサイズの牛乳瓶の中に入ってる。
表面に白っぽい水分が貯まってて、ヨーグルトの乳清みたい。
白い水分の下にあるプリンは、上の層は、乳脂肪分が多くて、少し
固めでこってり、下の方はソフトな食感。
チーズの塩分&コクがあって、通常のプリンよりもざらりとしてる。
半熟チーズのプリン版って感じ。
付属の細身スプーンで、掘るようにして食べ進むと、より量が
たっぷりに感じられて、値段はちょっと高いけれど、満足度充分。
■シュークリーム
シュー皮は、上部1/3位まで、表面にクッキー生地を塗布して、
サクサク固めに、香ばしく焼き上げてある。
生クリーム感たっぷりのふわとろのクリームは、バニラビーンズ
控えめながら、シュー底中央から、たっぷり注入してあって、
お得感たっぷりの人気の品。
■りんごのガレット
四角いパイ生地の上に、薄くスライスしたりんご(皮付)を載せて
焼き、表面を透明のフルーツソースでコーティングしてある。
表面のりんごは、煮込んでないので繊維の食感が感じられ、胸が
キュンとするような酸っぱさ(紅玉?)でパイ生地との相性抜群。
表面のソースは、厚めのところと薄めのところがあるが、薄く
い方が、りんごのナチュラル感が伝わってくる。
ショーケースの上に置かれてる、地味な存在だが、アップルパイ
好きには見逃せない品。


賢者の卵(6袋箱入り)¥1230
つくば市の鳥:フクロウ(森の哲学者とも言われてる、知恵と技術の
象徴)の卵をイメージして作られたマドレーヌ。
楕円の帽子のような形をしてる。長い方の直径が5cm強のミニサイズ
のマドレーヌで、2コずつ密封包装されてる。
濃い黄色の生地は、きゅっと引き締まってて固め。繊維が細かく、少し
ポクポクした食感で、全熟のゆで卵の卵黄みたい。
1袋(2コ入り)が軽く手のひらに載るサイズで¥178はいい値段。
箱表面には、かわいいフクロウがプリントされてて、高級感があるが、
箱入りは1袋¥205。開封したら、絶対2コ食べちゃうので、
ちょっと不経済。1コずつ袋詰めしてあった方がいい気もする。
お土産品として考案された高嶺の花的マドレーヌ。
紅イモを栗と併用して、ケーキに使ったり、かぼちゃのプリンに大福などがトッピングされてたり、和の素材を上手く組み入れた洋菓子作りをしているよう。
レシートに商品名が印字されてた方が、食べたケーキ名を覚えていられそう。
それぞれの素材に合わせたタルト地が用いられてて、タルトにもいろんな種類があるのを知った。工房では、若いパティシエたちが4〜5人働いてて、独創的で季節感あるケーキ作りに挑んでる店って感じ。
■patisserie 『maria』
茨城県つくば市筑穂2-8-5
電話:029-864-7177
営業時間:10:00〜19:30
定休日:月曜日
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