明治2年創業の天ぷら店。138年前から営業してる土浦市最古の飲食店。

市の中心にあり、駅からも近い。亀城公園の近くで、旧水戸街道沿い。寄棟造りの木造2階建てで、押し縁板張り&漆喰の外壁、格子木囲いに明治の町家という風情が漂っている。

歩道に面した店舗部分が天ぷらの販売コーナーになってて、こんなところに天ぷら屋があるんだと気になってた。≫人気blogランキング

駐車場は、見あたらなかったので、最寄りの駐車場に止めた。



建物は創業以来から使ってる本物。時代を感じさせる。周囲にはどんどん新しい建物が建ってるが、時空をワープしたかのような鄙びた情景。



店の西側から見ると、もう一つ入口がある感じ。(今も使ってるかはわからない)



店頭の天ぷら販売コーナーは庶民的。



玄関脇に掲示されてたメニューを見ながら、店に入った。



横長の店内は、左手が厨房になってて、右手にテーブル席が(4人×6)が配置されてて、右手奧がお座敷になってた。

店内にはごま油の香りが満ちてて、ごま油で天ぷらを揚げてるよう。

店内はほの暗くて、昔っぽい趣が漂ってる。厨房にいた60代位の男性が店主のよう。厨房には、もう1人30代位の白いTシャツ姿の男性がいた。土浦青年会議所のブログによると、この粋な男性が、若旦那で6代目当主のよう。

入ると、厨房近くにいた60代位と30代くらいの女性に、どうぞといわれたので、空いてる席に座った。この2人の女性は、店主と若旦那の奥さんで、接客や厨房の手伝いをしている様子で、家族4人で店を切り盛りしてるよう。

テーブル席に一画には小型テレビ置かれてて、テレビの横には暖簾がかかってて、暖簾の先には2階へ上る階段があった。暖簾越しに、家族が会話してる様子もあって、2階が住まいになってるよう。

テーブル席の一画には、箱や段ボールが積まれてて、年月とともに蓄積されてきた荷物コーナーみたいになってた。

店内の所々に小学生用の黄色い帽子など、子どもの持ち物が置かれてて、家族経営らしい雰囲気。

壁のメニューから、天ぷら定食¥850と天丼(上)¥1100を注文した。

料理を待ってると、スーツ姿の男性が慣れた様子で入店してきた。日替わりを注文したら、土日は日替わりはないんですといわれて、天ぷら定食を注文していた。

ちょっと待ってたら、トレイで料理が運ばれてきた。


 天ぷら定食 ¥850

天ぷら定食は、天ぷらがたっぷり付いてて、これで¥850!っとちょっと驚いてしまった。

天ぷらは、海老、千切り人参、れんこん、ワカサギ(3匹が連なってる)、白身魚(すずき?)、穴子、青しそで、ごま油で揚げてあるので、香ばしくコクがある天ぷらだった。この値段にしてはあり得ない充実。

これに、ごはん、みそ汁(あら汁だった)、漬物が付いてた。あら汁はこの店の明治2年からの味で得意メニューとのこと。魚の身と大きな豆腐が何個も入ってて、煮込んであって魚らしさが味わえるた。


 天丼(上) ¥1100

天丼(上)は、ごはんの上に、海老のかき揚げ、海老天がど〜んと載ってて、天ぷら定食と比べると具のバリエーションが少ないので、ちょっと拍子抜けしたが、よく見ると海老天がビッグで、大きな海老の使われたリッチな天丼だった。

作業着姿の男性なども入店してきてて、ごま油の香りで揚げた天ぷらは、コクがあるので、若い人にぴったりかも。

店が古いのでちょっと面食らうが、市の中心街にあり歴史を感じさせる店なので、一度は行ってみても損はないだろう。飲食店として考えても、充実した天ぷら定食がこの値段で食べられるとはお得。

■天ぷら『ほたて』
 茨城県土浦市中央1-2-13
 電話:029-821-0151
 営業時間:11:00〜19:00(水曜日は14:00まで)
 定休日:不定休

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