新潟市の老舗のすし店。昭和8年に屋台で営業を始め、昭和11年にここに店を出した。

新潟市内には「港寿司分店」と掲げてる店も多く、年月とともに職人&技を輩出してきた。

鍋茶屋などの老舗が建ち並ぶ、古い町並みの中にひっそり建ってる。≫人気blogランキング



間口を小さめに取った現在の建物は、数年前に建て替えた。以前は御影石をふんだんに用いててきらびやかだったが、今はしっとり和風の趣があって上品。これが老舗すし店だとは、知らなければわからない外観。



店頭に掲示されてたランチメニューを見ながら、薄紫色の暖簾をくぐった先にある扉から店の中に入った。


 1階:客席

玄関入ると、正面に中庭に面したL字のカウンター(10席)がゆったりと設けてある。カウンター内には、白い調理着をきた職人さんが2人いて、きりっとした表情でいらっしゃいませと迎えてくれた。

右手に階段があって、2階の客席へと続いてる。


 2階:テーブル席

 2階:お座敷

2階には、廊下を介して両脇に各2部屋づつ個室が設けられてる。奧の2部屋がお座敷で、手前の2部屋がテーブル席になってる。

 

迎えてくれた女性従業員に席はカウンターがいいか、個室がいいか聞かれたので、個室をと答えると2階の席まで案内してくれた。

メニューから、せっかく新潟まで来たのだから高めのちらし、しなの¥2940と、にぎりの、みょうこう(7個1本セット)¥2205に、お好み(単品)としてにぎりとまきもの追加して注文した。

ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。


お好み 上 :鉄火巻き ¥840
    下左から:ばい貝 ¥525
         あら  ¥735
         まさば ¥315

お好みで追加したものは、ガラス皿に盛り合わせてあった。

鉄火巻は、あかみで注文したが、しっとり滑らかでコクのある赤身だったので、トロ?かと思ってしまった。ひとことで赤身といっても、ランクがいろいろあることが実感できた。

ばい貝は、新潟などの日本海側で食べたい魚介類の1つ。刺身、煮物としても、関東のつぶ貝より味わいが上品。あら、まさばは、みるからに光沢があって、鮮度の良さ感じられる。口の中に入れると魚くささなく、甘みすら感じられる。


ちらし:しなの ¥2940

ちらしは、しゃりの上に、とびこ、いくら、甘海老、しまあじ、イカ、すし海老、あなご、トロ、赤貝、玉子、カニなどがきれいにトッピングされてた(各ネタは、食べやすい大きさになってた)。ちょっと値段のはるちらしだが、豪勢な雰囲気で満足できた。

甘海老はビッグサイズのもので、新潟で通称:大南蛮(南蛮海老)と言われるサイズのものだった。見るからに赤みを帯びてて、外国産や解凍品とは味が大きく異なる。とびこさえも、一般に出回ってるものとは質が違ってた。


にぎり:みょうこう(7個1本セット)¥2205

イカ、まぐろ、しまあじ、甘海老、ほたて、穴子、いくら、ひもきゅう(細巻)が盛り合わされてた。ほんのり温もりのあるしゃりは、表面にべとつきなく、酢の加減もいい感じ。にぎり方も絶妙で、口の中に入れると、しゃりがほどけるような感じ。

各にぎりも味わい深かったけれど、特にひもきゅうは、まさに職人技って感じであっという間に食べてしまった…。


細巻き盛り合わせ
 かんぴょう(1本¥315×2)
 たまご巻(1本¥315×2)
 きゅうり巻(1本¥315×2)

ほんのり温もりのあるしゃりを包んだ海苔からは、ふんわりと磯の香りが漂う。風味が逃げないうちにと、これまた無言で食べ進む。
 

みそ汁&デザート

新潟は魚介類が豊富で、しかも米どころ。すしには絶好の土地。新潟育ちの私が昔から知ってた店。去年両親を招待したら、とっても嬉しそうに食べてた。素材と技から生み出される、日本の心って感じ。おすすめ度8.0!

■『港すし』 お店のHP
 新潟市中央区古町通9番町1454→つくばランチマップへ
 電話:0120-137-104、025-222-3710
 営業時間:11:30〜14:00、17:00〜23:00(LO22:30)
      日曜・祝日は11:30〜21:00(LO20:30)
 定休日:不定休

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