2007年09月01日
とんかつ 政ちゃん

並かつ丼セット¥1354…常時メニュー
(並かつ丼¥934+みそ汁・サラダ・デザートセット¥420)
新潟市の独特なかつ丼「タレかつ丼」の店。郷土料理のようなもの。
東京などの通常のかつ丼は、とんかつを卵とじにしてごはんに載せた物だが、新潟のかつ丼は、薄いとんかつを醤油ダレでつけて、ごはんにのせたもの。卵もキャベツも無く、ソースではなく醤油を使ってる。
新潟に行くたびに必ず立ち寄るとっておきの店。≫人気blogランキング

片側3車線の広い栗の木バイパスに面して建ってる。駐車場は店の前に10台分くらいある。となりのパチンコ店の駐車場にも止められるみたい。
新潟の「タレかつ丼」は、昭和20年新潟市に『とんかつ太郎』を創業した初代店主が考案したもので、漫画のドカベン、クッキングパパなどにも『とんかつ太郎』が載ってる。
その特徴は、以下の3点。
・醤油ダレのかつ丼
・薄い豚肉を細目のパン粉で揚げてある
・卵でとじていない
この『とんかつ政ちゃん』は、『とんかつ太郎』で修行した人が昭和40年に開いた店で、最近は支店を数店出してる。
開店当時は、現在場所から600m程南の栗ノ木橋脇の店舗で営業してて、そこから出前してもらってたのを覚えてる(昭和58年、新築した現在の店舗に移転した)。
『とんかつ太郎』は新潟市の古くからの中心街に今もあるが、この『とんかつ政ちゃん』は信濃川の反対側の新興住宅地にあるためか、客は多いみたい。
今年6月に、東京に、新潟カツ丼の店がオープンしたらしいが、これらの店の支店ではない。

玄関入ると、正面がレジで、レジの左手側に厨房と厨房に面したL字のカウンターがある。

カウンター席を囲むように通路を挟んで、テーブル席コーナーと小上がり(6人卓×2)になってた。さらにその奧には、10畳くらいのお座敷があった。
レジのところにいた女性従業員に、いらっしゃいませと、元気に迎えられ人数を聞かれた後、席に案内された。

ランチメニュー
この店でランチメニューを見たのは初めて。最近、できたみたい。


常時メニュー
ランチメニューから、特急かつ丼¥1000,常時メニューからとんかつ定食¥1554、やきめし¥892、並かつ丼¥934を+¥420でセット(サラダ、みそ汁、デザート付)にして注文した。

漬物
最初に、小皿に入った定番の漬物(きゅうり&たくあん)が運ばれてきた。
少し待ってたら、料理が運ばれてきた。
「タレかつ丼」には、肉厚を薄くした脂身の少ない国産豚肉(6〜7mm位)が用われてる。この豚肉に細かいパン粉を付けて油で揚げ、熱々のうちに醤油と砂糖ベースのタレにさっとくぐらせてから、炊きたてつやつやの新潟米の上にのせる。
かつが揚げたてのうちに、醤油だれにくぐらせてあるので、衣がべちゃっとせず、サクッとした状態で甘からいタレの味がちゃんと付いてて、まるでおせんべい作りの技を生かしたような独特な食感のかつになってる。
肉厚の薄いかつのかつ丼なんて、貧乏くさ〜!と思うのは、卵とじになってる普通のかつ丼のイメージを頑固に引きずっている人。「タレかつ丼」は普通卵とじになってるかつ丼とはまるっきり異なる概念の料理なのだ。
肉は、薄いながらも弾力があってジューシー。細かいパン粉は、目立たないのにしっかり肉と密着してうまみを包み込みんで、たれが、かつ&ごはんと絡みながら、全体を引き立て一体化させてる。
これをタレが適度にかかった白いごはんの上にトッピングされてる。甘からい醤油だれ、白いご飯、サクッと香ばしいかつとのハーモニーは、シンプルなのに懐かしい味わいがあって、子どもでも大人でも年齢を問わずとても馴染みやすい味。
この丼の主役はごはんかとも思えるような、絶対条件にごはんのおいしさが欠かせない。だからこそ米どころ新潟でうまれた丼なのかもしれない。それが「タレかつ丼」だ。
並かつ丼には、かつが4枚トッピングされてた。
セットの和風サラダ(4種類から選べる)は、レタス、しめじ、やまいも、パプリカなどが入っていて、和風ドレッシングがかかっていた。

特急かつ丼¥1000…ランチメニュー
ランチメニューの特急かつ丼には、3枚かつ丼、みそ汁、温泉たまご、キャベツサラダが付いてる。

やきめし¥892…常時メニュー
やきめしは、よくあるチャーハンという感じではなくレトロなやきめしというのがぴったりな味わい。目立たないが、かために炊いてあるごはん、豚肉、竹の子、きくらげ、たまねぎが、ラードで手早く炒めてあって、つや出しされたかのように光ってるごはんは、食べるともっちりした歯ごたえが感じられて、タレかつ丼の陰に隠れてはいるが、地元では隠れた人気があるロングセラーの名メニューだ。



とんかつ定食(170g)¥1554…常時メニュー
この店も、かつ丼は有名だが、本来とんかつの店。とんかつ定食にも、素材の良さが生きている。かつ丼は異なり、厚みのある豚肉は、キメ細かくほんのりピンク色。食べると臭みなく柔らか。サクッとした衣が、ジューシーさを逃さず閉じこめてる。豚肉の味が濃厚で、とんかつ好きはかつ丼より、とんかつ定食を注文する人もかなりいるほど。
豚肉の味を生かした技と、新潟の良質なごはんとの組み合わせは絶妙。肉とごはんだけが食べたい若い男性におすすめ。従業員の対応がややオーバーで、チェーン店っぽさが気になるが、新潟に行ったら一度は是非食べてみる価値があると思う。地元だからといって贔屓する気持ちもあるかも知れないが、おすすめ度は7.6!
応援クリック、お願いします♪ →
■『とんかつ政ちゃん』沼垂(ぬったり)本店 お店のHP
新潟県新潟市中央区沼垂東5-12-1
電話:025-245-2994
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日:定休日は設けてないが、年末年始・お盆に
休業する事がある
禁煙席:平日 …分煙(ホール席:喫煙、お座敷:禁煙)
土日祝…全席禁煙
大きな地図で見る
トラックバックURL
トラックバック一覧
1. 現役パチプロのパチンコ常勝攻略理論 [ 現役パチプロのパチンコ常勝攻略理論 ] 2007年09月02日 08:18
現役パチプロのパチンコ常勝攻略理論!パチプロの眼力をあなたの携帯にインプットする特許申請中ツール!
2. 料理とレシピの勉強メモ [ kabu株 ] 2007年09月04日 16:05
料理レシピを勉強してます。
コメント一覧
1. Posted by みっちゃん 2007年09月01日 21:48
つくばのブログで政ちゃんが紹介されるとは。この味はなかなかないですよね。
帰省の際にはこの系列のお店にはかかさず寄っています。でも、最近は特製にはチャレンジできません。
帰省の際にはこの系列のお店にはかかさず寄っています。でも、最近は特製にはチャレンジできません。
2. Posted by uno 2007年09月06日 09:08
確かにあの味は、他ではないですよね。
つくばにあったら頻繁に行っちゃいそうです。
3. Posted by 山田太郎 2007年09月07日 13:42
この充実した内容なら不思議ではありませんが。
新潟の政ちゃんには何度か行った事があり、
このブログを見て食べたくなったので、
東京にできた、新潟カツ丼タレカツに行ってきました。
カウンター席が10位の小さな店で、
カツ丼は、政ちゃんのと比べ、カツが更に薄く、肉の歯ごたえが無く、さくさく感もありませんでした、
タレもかなり違う感じで、ごはんも政ちゃんの方がよかった気がしました。
4. Posted by uno 2007年09月08日 09:01
政ちゃんの味は意外に難しいのかもしれませんね。

