テクノパーク桜にある、和&伊を融合させた創作イタリアンの店。

この店は、安菜喰楽『どやどや』、ログキッチン『TOTOYA』(3店ともつくばにある)とは姉妹店とのこと。ここは、以前『ととや』だった。

店頭の駐車場には、幌(ホロ)をしたベンツのオープンカーがいつも横付けされてる。店主の車かも。
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ぐるなびには11:00開店とあったので、11:20分過ぎに着いたら準備中だった。店頭の駐車場にはすでに3〜4台車が止まってて、その周りでは女性4〜5人が立ち話をしてて、車中で待機してる人たちも何組かいた。



 

11:25過ぎに、ようやく店頭にメニュー板が掲示された。

この板には、白文字で大きく「OPEN 11:30〜14:00」と書いてあった。時間が変更したのなら、早く掲示板だけでも出してくれたらいいのに〜。



暗めの店内は、段差(半地下がある)があって、壁や柱で仕切ってあるので、全貌が見渡せず、ミステリアスな印象。

玄関脇には大きな輪っか状の船の木舵(操舵輪)が飾ってあり、高い天井には太い梁が見え、木の質感を生かした店内は、野性的な雰囲気で、海賊船がモチーフかも。

玄関入ってすぐの所(レジ前スペース)で、出てきた20代の男性従業員に、少々お持ち下さいと言われた。この男性、林家正蔵(元こぶ平)を少し背を高くして、2枚目にしたような感じの人で、人なつこい笑顔で対応がとてもソフトだった。言われた通り少し待ってたら、今度は茶髪でワイルドな感じの40代位の男性が出てきて、空いてる席に案内してくれた。

横長の建物は、奥の厨房に通じる通路&壁によって、大きく3つの空間に仕切ってあって、それぞれが趣の異なる客席になっていた。

左:奥がカウンターバー、手前の半地下にテーブル席
  ムーディーで大人の雰囲気
中:ボックス席、個室っぽい雰囲気
右:テーブル席、落ち着いたレストランって雰囲気



案内されたテーブルには、藍染めのランチョンマットとナイフ、フォーク、スプーン、箸がすでにセットされてた。

接客業務は男性2人でやってるみたいで、とても忙しそうだった。少し待ってたら、ようやく男性従業員がオーダーをとりにきたので、パスタランチ¥1280、お魚ランチ¥1680を注文した。この値段なのに、ドリンクが付いてなかったので、せっかくだからということで+¥200で追加注文した。

奥にある厨房は、一部ガラス窓で仕切られてて、中では男性が2人くらい働いてた。30代位のがっちりした体型の男性は、頭が丸刈りで、前〜後頭かけて10本位剃りが入っていて、プロレスラーみたいな人で、棚上にあったフライパン(10個以上)を使って、パスタなどを手慣れた様子で作ってた。


 前菜

運ばれてきた前菜は、長方形の大皿に、黒ゴマとキノコのテリーヌ、有機野菜のグリーンサラダ(定番のよう)、タカエビのエスカベッシュが3点盛りされてた。ワイルドな男性はテーブルにお皿を載せると、畏まるように仰々しく料理名を告げてくれたので、もてなされてるって気持ちになった。

テリーヌは、ひんやりしてて、マヨネーズとゴマペーストを混ぜたようなソース、レッドペッパーがトッピングされてた。

タカエビは殻付きのまま、衣を付けて揚げてあって、醤油の効いたマリネって感じだった。


 スープ:オニオンスープ

オニオンは、ひよこ豆など数種の豆が加えてあって、添えてあった大きなスプーン食べたら、食べ応えがある感じ。



 パスタランチ&自家製パン ¥1280

パスタは、2種からバッカラとキャベツのペペロンチーノを選んだ。

大皿で出てきたスパゲッティは、かためのスパゲッティの油炒めって感じで、アルデンテの生き生きした食感はなかった。

バッカラとは干鱈のこと。かたくて、しょっぱくて、干した鱈の独特のにおいと味が色濃く出ているスパゲッティだった。塩分は強くて、キャベツの自然な甘みだけでは中和されなかった。ペペロンチーノとは、鷹の爪という意味で、唐辛子のことなのだが、唐辛子は全く入ってなかった。



 お魚ランチ ¥1680

お魚ランチは、長崎産イトヨリ鯛のフリットフレッシュトマトとアーティーチョークのソースだった。イトヨリ(半身)は、表面パリパリの唐揚げになっていた。魚の繊細な味が消える感じだが、香ばしい。付け合わせに野菜がいろいろ添えてあって、バリエーションが楽しめた。

フランスパンは(ライスorパンか選べる)添えてあったオリーブオイルを付けながら食べた。


 デザート

ティラミスは、しっとりふんわりしてて、チーズのコクとコーヒーの苦さが大人のデザートって感じ。盛り付けはシンプルだった。


 ドリンク +¥200

ブラッドオレンジは、少し酸味が強かった。

料理は、洗面器?と思うくらい大きくて重いお皿に盛り付けてあって、演出がとっても派手。

水や注文が遅いなど対応はゆっくりめだったが、おばさま客はみんなおしゃべりしながら、ゆったり食事していて、時間は全然気にならないみたいだった。

食事中、水を継ぎ足しに来てくれた。ワインボトルっぽいコバルト色の瓶に入った冷水を、手の平に瓶底を載せるようにして右手で持ち、左手は背部腰に置いた正しい姿勢で、注いでくれるので、一流レストランに来た気分に浸れる。

食事だけが目当ての人にとっては、前菜が付いてるとは言えこのパスタが1280円とは高い気がするだろうし、ランチの1680円という値段だったら、もっと充実した内容を期待しそう。

しかしながら、普段周囲にはいないワイルドで格好いい男性に、ていねいに対応されてると、かしずかれてる気分になって、女冥利に尽きる。そのためか、店内は、男性客はほとんどいなくて、満足そうな中高年の女性グループでいっぱいだったのは理解できる。

■cuisine&wine『和伊蔵』 →つくばイタリアン店リストへ
 茨城県つくば市桜1-13-7
 電話:029-857-1811
 営業時間:11:30〜15:00、17:30〜22:30
 定休日:不定(月休が多いみたい)

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