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たまに行くならこんな店 に参加中!


柏市にある、超有名なそば店。1代で蕎麦界に名を知らしめた阿部孝雄氏の店。「蕎麦ニューウェーブの旗手」とも言われ、独特の雰囲気の中で蕎麦を味わうことができる。

現在は、六本木ヒルズ、箱根にも店舗がある。ここ柏店は、手賀沼を一望できる高台にある。

旧八郷町の蕎麦を食べてたら、都会の蕎麦店に行きたくなって、前回旧HPでの記事以来、2年半ぶりに行った。≫人気blogランキング

入口は2カ所にある。前回は、断崖の下に車を止めて、石段(100段以上ある)を上った。今回は上から、行ってみた。

斜面にある閑静な住宅街の一画に、城壁を思わせる白塀に囲まれた建物が静かに建っている。道を隔てた所に、砂利敷きの駐車場(4〜5台)があった。



暖簾を潜り、その先の引き戸を開けて中に入ると、傍らに水琴窟(=すいきんくつ、日本庭園で用いる音響の仕掛け、水滴が土中の瓶に落ちる際、瓶の中で反響し琴の音のような音となる)のある薄暗い空間になってる。

左手の扉は店内に、正面の扉は断崖を昇る石段へと通じている。



木々の緑で彩られた石段は、前回来た12月とは違って生き生きしてる感じ。

景色をしばし眺めた後、店に入った。接客係らしい50代位の女性2人(女将さんではない)がすぐに気づいてくれて、いらっしゃいませと迎えてくれた。



縦長の店内はほの暗く、奥の方まで通路が延びてる。
入ってすぐ左に椅子席(4人×2)、右に小上がり(4人×2)があった。

その先は、もっとほの暗い空間になってて、左:厨房とトイレ、右:お座敷(個室)があった。

厨房近くの一画は、土産品コーナーみたいになってて、そば粉、乾麺、そばつゆ、そばかりんとうなどが陳列されてた。



案内された席に座ってメニューをみた。
脇にある控えめな小窓を覗いてみたら、木々の向こうに手賀沼の風景が見えた。

 

 



飲物は?と聞かれて、アルコール類を飲まないと伝えると、お茶を持ってきてくれた。前回は、お茶は出なかったので、システムを少し変えたのかも。

久しぶりに来たので、値が張るが、ちょっとおまかせ(予約なしでもOK)¥5250のコースを注文した。

以下は、ちょっとおまかせコース ¥5250


 粗挽きそばがき

作りたてのホカホカだった。薄茶の中に、ほんのり緑がかった不揃いの粒々が混じってるそばがきが、ざらざら&もっちりした食感が個性的で、やわらかな蕎麦の香りが感じられた。ほんのり塩分があったので、トッピングされてたすりわさびを絡めながら食べた。


 とうふ

冷たいとうふは、上に湯葉とわさびがトッピングされてた。
湯葉は、トロリとしてて凝縮された甘みがあってまるでソースのよう。ほんのり甘いとうふのみで食べればほんのり甘く、湯葉と絡めれば、まろやかなコクが口いっぱいに広がった。


 たまごやき

たまごやきは、醤油なしでちょうどいい位の絶妙な塩加減で、お酒にぴったりの感じ。じゃこと大根おろしが添えてあるので、風味付けお醤油を垂らして食べた。

火加減のせいか、作り手(熟練してない?)が違うのか、たまごの繊維がかためで、前回とは明らかに食感が異なっていた。


 天ぷら

天ぷらは、季節の野菜(空豆、オクラ、ナス、ピーマン)を、薄衣で油ぎれよく揚げてあった。


 もずく(半分食べたところ。写真を撮る前に食べ始めてしまった。)

もずくは、繊維が細かくて滑らかな食感だった。市販されてるスーパー品とは、別物って感じ(他店で食べた能登産のと似てた)。上にすった生姜がが乗ってた。


 天然稚鮎

天然の稚鮎は、穏やかな醤油味(甘みも少しある)で煮てあって、丸ごと食べられた。骨や頭も気にならなかった。添えてあったカブ(梅酢漬け)は酸味が爽やかだった。


 お茶(さしかえ)

蕎麦が出てくる前に、お茶を差し替えてくれた。



 田舎せいろ

田舎せいろは、黒い粒子を含んだ透明感ある細そばで、圧力をかけると沈むようなむっちりした食感で、薬味として、添えてある辛み大根で食べると甘さが増す感じだった。



 せいろ

せいろは、不透明な薄茶色の細そばで、コシのある食感が楽しめた。


 そば湯

そば湯は、下の方に少し混濁のあるナチュラルなタイプのものだった。


 水あずき

水あずきは、初めて食べた。舌の上で溶けるようにほどける、やさしい甘さの柔らかな水ようかんって感じのものだった。水あずきを食べたら、そばつゆなど、濃い味に慣れてた、口の中が軽やかになった。

料理を食べ終えると、次がタイミングよく料理は運ばれてきた。

会計時、厨房内で作業してた20代位の若い板さんが2人の姿が見えた。たまごやきがかためだったのは、若い職人さんが作ったせいかも。

前回来た時は新蕎麦の時期で、強烈な蕎麦の味と香りがしたが、今回はそれほどではなかった。考えてみると、今は、蕎麦はライトな風味になる時期だ。

ちょっとおまかせコースは、この店の料理をまんべんなく楽しめるメニュー構成で、かなりお腹がいっぱいになった。単品でたのむと、全体を楽しむのは難しいのでは、この店を一通り味わいたいに人にぴったり。

■『竹やぶ』柏店 お店のHP
 千葉県柏市柏1144-2
 電話:04-7163-9838
 営業時間:11:45〜7:45
 定休日:木曜日

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